第83回JOAコロキウム 開催報告

日 時:2009年6月17日(水) 18:00-20:00
場 所:「新中野切手サロン」
参加者:7人
テーマ:映像で見るオリンピックの歴史
題 材:『オリンピック:20世紀の記録全10巻』(IOC公認、制作NHK、監修JOA後藤忠弘氏、各巻約70分)

第10巻:1998年第18回長野冬季大会、及び 2000年第27回シドニー大会の2大会。(最終版)

「愛と参加、美しく豊かな自然との共存」をテーマに建て御柱と曙の土俵入りの開会式。伊藤みどりの聖火点火は卑弥呼風でBGMはプッチーニ。スラップスケートの清水の金の滑り、岡崎朋美の銅メダル、タラ・リピンスキー、ショートトラックの西谷選手、里谷のモーグル、原田、舟木の美しい飛型などが記録されていました。世界に誇るべき日本発のオリンピック教育プログラム「一校一国運動」は残念ながら見ることができませんでした。
 2000年20世紀最後の大会は南半球のシドニー。女性の参加100年記念大会、東チモールの参加、「和解」をテーマにキャシー・フリーマンが最終点火者に。、高橋尚子のスパート、田村亮子の悲願の金、井上康生の「天国の母に送る金メダル」、滝本誠、野村忠弘らの活躍。女子水泳陣、柔道男女がたくさん記録されていました。篠原対ドイエの微妙な判定はやはりおかしいとの声が大です。「めっちゃ、くやしー」と銀メダルを悔しがったのは日本女子水泳の田島選手。最速の陸上100mの勝者は3Mの一角モーリス・グリーン。後の2人はマイケル・ジョンソンとマリオン・ジョーンズ。彼女の記録はまだ消えていません。ソープを脅かしたホーヘンバンドの存在も記録されていました。シンクロや野球、ソフトの活躍も記録されていました。

終了後は、いつものように「もんし」で居酒屋談義、特に7周年を記念して盛り上がりました。