研究会・講演会」カテゴリーアーカイブ

第14回スポーツ基本法勉強会開催案内

第14回のスポーツ基本法勉強会は本来5月に行う予定でしたが、以下の要領で開催します。

  • 日時:10月29日(火曜日)午後6時から8時
  • 会場:スポーツマンクラブ(岸記念体育会館1階、渋谷区神南1-1-1)
  • 内容:今回の勉強会では、以前既に取り上げた部分ですが、「国際競技大会と基本法」(71頁-)を取り上げます。今回のオリンピック招致、これからの組織委員会の立ち上げが本格化する中で、オリンピック招致や開催に基本法が具体的にどう役立つのか、役立ったのかを考えてみようと思います。
  • テキストは「詳解スポーツ基本法」日本スポーツ法学会【編】成文堂 (2011/12/20 出版)¥3,360 (税込)を使用します。

前回6月の第13回の勉強会では、「体罰や暴力問題を考える」のに関連する競技団体のガバナンスと紛争解決の部分を取り上げました。

 

 

 

 

2012オリンピック教育国際セミナー・第35回JOAセッションのお知らせ

下記の概要で、オリンピック教育国際セミナーおよび第35回JOAセッションが開催されます。
多くのみなさまのご参加をお待ちしております。なお、お申し込み方法の詳細は、開催要項PDFをご覧ください。

参加申込締切り:2012年11月16日(金) FAXまたはメール必着

【12月1日(土)】
(午後)プレセミナー:オリンピック教育の実践
会 場:茗渓会館4F会議室  東京都文京区大塚1-5-23
内 容:IOA講師Dr.Paraskevi先生によるオリンピック教育に関する授業(高校生、大学生、大学院生、
アスリートを対象としたグループワーク)を参観し、ディスカッションを行う。

【12月2日(日)】
(午前)
JOAオリンピック・レクチャー015:日本の女性アスリートの歴史と課題
会 場:筑波大学東京キャンパス1F 134室 東京都文京区大塚3-29-1
講 師:Dr.Robin Kietlinski(ニューヨーク市立大学)

(午後)
基調講演「オリンピック教育の構造と内容」:Dr.Paraskevi Lioumpi
シンポジウム「オリンピック教育の実践的展開」
司 会:真田 久(筑波大学)、竹村瑞穂(早稲田大学)
シンポジスト:
井上雅規(兵庫県小野市立中番小学校)「小学校におけるオリンピック教育の展開」
宮﨑明世(筑波大学)「高等学校におけるオリンピック教育の展開」
花岡勇太(筑波大学附属桐が丘特別支援学校)「特別支援学校におけるオリンピック教育の展開」
池田めぐみ(JADAアスリート委員、オリンピアン)「アンチドーピングの教育」
Dr.Robin Kietlinski(ニューヨーク市立大学)「女性アスリートとオリンピック教育」

開催要項(参加申込書を含む)PDFをダウンロードする↓
2012joa_seminarsession

オリンピックコンサート2012 報告

報告者:舛本直文(首都大学東京・JOA理事)

JOCによるオリンピック運動の一環として毎年実施されているオリンピックコンサートですが、今年は時と場所を変え、10月4日(木)19:00より東京国際フォーラムのホールAにおいて開催されました。藤岡幸夫指揮「東京フィルハーモニー交響楽団」演奏、ナビゲーター藤本隆宏氏のもと、2時間半の映像と音楽の競演、ロンドン大会出場のオリンピアン・パラリンピアン32名の登壇もあり、彼らの活躍を映像とトークで振り返りました。

JOAは例年のようにWGを編成し、展示ブースを出して広報活動をするとともにオリンピック運動を展開しましたので、簡単に報告させて頂きます。

JOAの展示ブースは2020年オリンピック・パラリンピック東京招致委員会ブースの隣でした。來田理事を中心とした広報委員会および東海地区会員の総力を挙げた力作ポスターのパネル展示(オリンピック教育、オリンピック運動、YOG、女性とスポーツに関するポスター)、佐藤会員の努力によって実現した聖火リレートーチ6本(アテネ2本、北京3本、ロンドン1本)の展示と記念撮影、JOA Timesの配布などの活動を行いました。さすがに聖火リレーのトーチの人気は高く、多くの方々にトーチを手にして記念撮影をして頂けました。ポスターは残念ながら字が小さかった感があります。しかしながら、杉並会員(東海大学学生WGメンバー、写真)の言に「多くの笑顔のお手伝いが出来ました」とあったように、参加者の皆さんにいい笑顔で写って頂きました。

2012年ロンドン大会の聖火トーチを手にする杉並会員(撮影:佐藤会員)

2012年ロンドン大会の聖火トーチを手にする杉並会員(撮影:佐藤会員)

2度目の有料のコンサートでしたが、多くのオリンピアン達の参加もあり、お客さんも思った以上に多く、成功裡に終わったと思います。ただ、個人的には6月23日のオリンピック・デーの関連事業として、その時期の土日に実施して欲しいオリンピック運動イベントであると再確認しました。平日でなかなかお手伝い頂けませんでしたが、佐藤会員を中心とするオリコンWGの皆様、どうもご苦労様でした。

WG:藤原庸介副会長、和田恵子専務理事、來田享子理事、佐藤政廣会員、木村華織会員、杉並伸勉会員(東海大学生)、舛本
お手伝い:平見助手(中京大学)、小野暖未さん(中京大卒業生)
聖火トーチ協力:猪谷千春名誉会長、サムスン電子ジャパン(株)、日本コカ・コーラ(株)

オリンピックレクチャー009&国際ピエール・ド・クーベルタン・ユースフォーラム参加報告会 開催のご案内

2008 年3 月に公示された新学習指導要領において、中学3 年生の体育理論の項目に「オリンピック」という文言が明記されました。また、東京オリンピック招致に際して、オリンピックに関する学校教材の制作など、日本国内においても様々なオリンピック・ムーブメントの普及・啓発活動が展開されています。

この度、日本オリンピック・アカデミーでは、カンタベリー大学(ニュージーランド)のサンディ・ソーン先生をお招きし、JOA オリンピック・レクチャー009 を開催いたします。ニュージーランドでは、初等・中等教育の保健体育科目とオリンピック教育を密接に関連づけたカリキュラムが展開されています。先進的なプログラムを誇る同国のオリンピック教育の中核を担われてきたソーン先生とともに、わが国におけるオリンピック教育発展のアイデアを探るまたとない機会です。

また、9月に開催される国際ピエール・ド・クーベルタン・ユースフォーラムに日本から初めて参加する、都立国際高校の生徒さんらもこの機会にお招きし、フォーラムで学んだことや他国の参加者との交流の模様を、思い出を交えて報告していただく予定です。

オリンピック・ムーブメントを最先端で伝えるソーン先生と次代のムーブメントの担い手たる若者たちに刺激され、今後のJOA の活動のみならず、我が国のオリンピック教育を推進するヒントが得られることでしょう。
会員の皆様には、会員ではない方々もお誘い合わせの上、是非ともご参加下さいますようご案内申し上げます。

日 時:2009 年10 月25 日(日) 13:30 より受付開始

場 所:東京都内(参加人数確定次第、メール、HP等にてお知らせします)

主 催:特定非営利活動法人日本オリンピック・アカデミー(JOA)

主 管:JOA ユース&レクチャー委員会オリンピック・レクチャー部門・オリンピック研究委員会クーベルタン研究部門

協 力:嘉納治五郎記念国際スポーツ研究・交流センター

参加費: 無 料

→この企画の開催要項(PDF)をダウンロードする

<プログラム>
【第1部】 14:00~ オリンピック・レクチャー009 (通訳あり)
「ニュージーランドのオリンピック教育」
サンディ・ソーン氏 カンタベリー大学(ニュージーランド)
【第2部】 16:00~ 国際ピエール・ド・クーベルタン・ユースフォーラム報告会
東京都立国際高校の生徒2 名・教員1 名
【懇親会】 17:00~(会費制 一般5,000 円 学生3,000 円)

<申込み>
参加申込書(別紙)に必要事項を記入の上、担当者まで「件名:JOAレクチャー009」と記載したメールまたはFAXにてお申し込みください。
申込み期限は、10 月18 日(日)必着です。

→この企画の申込書(Word形式)をダウンロードする

JOA担当者:荒牧亜衣  e-mail:aramaki@mejiro.ac.jp(スパム対策のため全角表示)
Fax:(03)5996-3126

JOA出張講座「横須賀市市民大学 オリンピックがよくわかる」開催のご案内

講座の概要:
本講座では、スポーツを通じた青少年教育や世界平和維持など、絶え間ない活動‘オリンピック・ムーブメント’を理解するために、その理念や歴史について学びます。今年8月に開催される北京オリンピックが、単なる競技会でないことが理解できるはずです。

日 程:5月24日からの毎週土曜日10:00~12:00 全8回

定 員:40名
会 場:横須賀市生涯学習センター 第2学習室
講 師:JOA理事ほか
受講料:4,000円
テキスト:『ポケット版オリンピック事典』日本オリンピック・アカデミー「ポケット版オリンピック事典」編集委員会 編
      著者割引価格:1,200円
テーマ:
  オリンピックとは何か?:スポーツ・文化・環境そして平和
  古代オリンピアの祭典とは?
  オリンピックを始めた人はどんな人?
  オリンピック・女性・人権
  オリンピックとドーピング
  オリンピックと環境保全
  2008年北京と2016年東京招致に向けて
  オリンピックとメディア

詳細は横須賀市市民講座のHPをご覧下さい。