第123回JOAコロキウム 報告

日 時:2012年10月25日(木)18:00-20:00(注意:定例の第3水曜日ではありません)

場 所「新中野切手サロン」(地下鉄丸ノ内線「新中野」駅、4番出口徒歩1分) 電話:03-6454-1405

住 所:中野区中央4-1-3 BONITA新中野ビル6階(LOWSONのあるビルの6階です。ビル1Fが変わりました。)

題 材:前半:BOB DVD (約25分)、後半2012年ロンドンサポートハウス・2012Japan Houseの活動スライド写真

内 容:①藤原JOA副会長(元BOB社員)によって、2008年北京大会の国際映像制作チームBOBの活動の様子についてDVDを元に報告して頂きました。BOBはIOCによって設立されたOBS(スペイン拠点)のP.ロメロ社長の下、BOCOGと共同で出資して設立された会社だそうです。プランニング・エンジニアリング・プロダクション・サービス・ロジスティックス・人事部など総勢5~6000人の活動の様子を解説して頂きました。2004年に設立されたBOBの競技会場の建設時期からのカメラ位置打ち合わせ、競技別の取材の苦労話、最新カメラ紹介、ハイビジョンHDの映像、ヘリコプターからの空撮の調達からの苦労話、固定カメラによる町並みショット、CGによる架空の線やコースに国旗などを入れるグラフィックス制作の様子、固定カメラ、移動カメラ、水中カメラ、カタパルトカメラ、ハイスピードカメラ、スーパースローなどのさまざまな工夫が紹介されたVTRでした。藤原さんの解説がなければなかなか内容を把握できない映像です。
②後半は、藤原JOA副会長によって、前回の10周年記念特別コロキウムで話していただけなかったロンドン大会のJISSのサポートハウスの活動の様子、JOC設置のJapan Houseの様子がスライドと共に紹介されました。コロキウム用に舛本が準備したJISSの活動報告やJapan House資料も参照していただきながら、またフロアからの質問にも答えながら報告して頂きました。オリンピック・パークの様子も交え、東北の被災地から招待した少年少女たち、様々なメダリスト達との記念ショット、2020年招致ブースの様子など、メディアには登場しない話題も紹介して頂きました。

居酒屋談義:終了後はいつものように居酒屋談義で盛り上がりました。