第101回JOAコロキウム 報告

日 時:2010年12月1日(水)18:00-20:00

場 所:「新中野切手サロン」

参加者:8人

テーマ:映像で見るオリンピックの歴史:「お宝映像を探せ!」シリーズ

前半の題材:IOC版「OLYMPICA!オリンピック100年の歴史」⑩(日本語吹き替え版55分)

登場選手:60年ローマの50km競歩のドン・トンプソン(英)、64年東京大会のアン・パッカー(英)のフィアンセに捧げる800mゴール後のシーン(市川崑監督の像)、「世紀の大逆転」といわれたビリー・ミルズの10000m(市川崑監督映像)とロス大会での五輪旗入場での行進、64年はヘーシンクの柔道無差別も市川崑監督の映像でした。92年バルセロナの閉会式のパフォーマンス圧巻です。
「鳥の歌」(ビクトリア・ロス・アンジェルスのソロ)、60年ローマ1500m優勝のハーバート・エリオットが名選手であったことを知りました。ロス大会では米国と中国の体操(ゲイロードとリネイ)の激闘もありましたが中国の五輪復帰と大活躍ぶりも記録されていました。84年のアッシュオード(米)の快走もみどころでしたが、驚いたのはF・ジョイナーが88年ソウル会で4X400mリレーで走り、2位になっていたことです。ドリオラ(仏)の馬の映像も貴重なものでした。東京とロスの両大会の映像が多く納められていました。

終了後:いつもの居酒屋談義でしたがH先生の誕生日祝いと忘年会になりました。