2008年度第74回JOAコロキウム 報告

開催案内

日 時:2008年9月18日(木) 18:00-20:00
     ※8月31日までは9月17日開催とお知らせしていましたが、都合により変更になりました。
      
場 所:「新中野切手サロン」(地下鉄丸ノ内線「新中野」駅、4番出口)
     住所:中野区中央4-1-3 BONITA新中野ビル6階:薬屋(一本堂)のあるビルの6階です。
テーマ:映像で見るオリンピックの歴史
題 材:『オリンピック:20世紀の記録 第2巻』(IOC公認、制作NHK、監修JOA後藤忠弘さん)(各巻約70分)
第2巻:1952年第15回ヘルシンキ大会~1960年第8回スコーバレー冬季大会
     これも古い映像が満載。猪谷千春JOA会長の雄姿も。東京大会前のローマ大会も見所が多いでしょう。
     後半:北京大会談義
予  定:約65分観た後、フリーディスカス
      終了後、居酒屋談義(居酒屋「もんし」だけでも参加OKです)。
定  員:15名程度(ルームのキャパシティのため)
会  費:1,000円(会場使用料、資料コピー代、ドリンク代他)
     (なお、その後の居酒屋談義に参加される方は別途会費をご用意下さい。)
申込先 :事前にJOA事務局メールアドレスに「研究・教育担当宛」としてメールをお送りください。
     (コピー資料枚数の準備と居酒屋予約の都合です。)

報 告

参加者:7名
題 材:『オリンピック:20世紀の記録全10巻』(IOC公認、制作NHK、監修JOA後藤忠弘さん)(各巻約70分)
第2巻:1952年第15回ヘルシンキ大会~1960年第8回スコーバレー冬季大会まで、今回も古い映像が満載でした。世界の世情、日本の社会状況を交えたコンテクストの紹介が嬉しい映像構成になっています。

1952年ヘルシンキ大会:  ザトペックの苦しそうな力走、体操ニッポンの誕生、レスリングの台頭と古橋・橋詰めの惜敗、女子平泳ぎで初のバタフライ登場、ソ連の参加と活躍ぶりなどなど、、。米ソ冷戦時代の始まり、「エケケイリア」が宣言された大会でしたが言及はありませんでした。
1956年メルボルン大会:  東西統一独チーム、エジンバラ公の開会宣言、水泳ニッポンの活躍、小野に鉄棒の「ひねり飛び越し」のウルトラC演技、レスリング笹原正三の必殺「またさき」、ザトペックの惨敗などなど・・・。ハンガリー動乱と「血の水球事件」への言及はありませんでした。
ローマ大会:  10万人収容のスタジアム、中国ボイコット、アベベの裸足の勝利、体操団体初優勝、山中対ローズの水泳、アメリカ女子短距離走「黒いガゼル」の異名を取るルドルフの疾走、などなど。
冬季大会:  オスロでモルゲダールのソンドレ・ノルヘイムの暖炉から採火された聖火リレー。コルチナ大会では日本初メダルの猪谷千春JOA会長の雄姿、聖火の採火はローマのカンピドリオの丘で採火(何故?)。スコーバレー大会では、ディズニーが開会式の演出、聖火は再度モルゲダールから、ニクソン副大統領の開会宣言、アイスホッケーで米初優勝、日本では高見沢初枝選手の活躍などなど、、、が写されていました。

配付資料:菅原悦子著(2008)歴史ポケットスポーツ新聞・オリンピック.大空ポケット新書とオリンピック100年のあゆみ。最終映像は、今はIOCのWebsiteからも削除されてしまったSELEVRITY HUMANITYの『ハーミネータ(ヘルマン・マイヤー)』のクラッシュシーンでした。1998年長野冬季大会の滑降。この後の復活を称える映像です。

後半は北京報告。BOBで国際映像関係に関与されていた曽根さん、4日間は同じホテルで過ごした伊藤さん、オリンピック・シンポジウムにも参加した舛本が、写真とともに情報提供しました。北京便りはJOAMLに直に配信します。


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