第130回JOAコロキウム 報告

日 時:2013年5月22日(水)18:00-20:00 (注意:定例の第3水曜日ではありません)

場 所:「新中野切手サロン」 (地下鉄丸ノ内線「新中野」下車、4番出口 徒歩1分 ローソンのあるビル・ボニータビル6F)

テーマ:映像で見るオリンピックの歴史

内 容:

・前半:野﨑先生より、国立近代美術館の1964年東京オリンピックデザインプロジェクトの報告。 ピクトグラム紹介など。舛本より、GamesBids.comのイスタンブール優勢の情報紹介、「スポーツを考える:「五輪教育」の充実を」の紹介

・後半:1992年ソウル大会の開会式の国際映像の後半を観ました。NHKの工藤三郎、平野次郎、福島敦子3キャスター、ゲストは鈴木大地氏。選手団の入場行進は日本(旗手中田久美選手)とEAUの同時入場行進、開催国スペイン(旗手フェリペ皇太子)のみ観ました。後半の開会式の文化プログラム、標語の「伝統から芸術へ」および「平和希求のメッセージ」をうまく描いていきます。公式セレモニーで、マラガル市長はオリンピック休戦の遵守のアピールをしますが、公式報告書にはその部分はカットされています。カタルーニャ語で挨拶するサマランチ会長、バルセロナの一市民とも述べます。オペラ歌手によるオリンピック参加と五輪旗の掲揚、巨大な一枚のオリンピック旗で全選手が覆われ、オリンピアン達がオリンピック精神のもとに一堂に会したことが演出されます。25回大会を記念した各大会の読み上げとホスト国の入場では、戦争で中止となった3大会の旗にはピカソの描いた平和の鳩の絵、すばらしい演出です。聖火の点火はおなじみのレボジョさんのアーチェリー。最後は、カタルーニャのお祭りの名物人間ピラミッド「カスティーヨ」の演技と6人のオペラ歌手(3代テノールのうちの2人、ホセ・カレーラスとプラシド・ドミンゴも登場)による共演。17曲のアリア、最後はアイーダです。これだけでも開会式に参加した価値があるすばらしい美声を堪能しました。平野キャスターは3点のコメント:スペインの懐の深さ、変わりつつある世界、集まることの重要性をあげていました。「芸術と平和のメッセージ」満載の開会式であったといえます。当日はスタンドにいた佐藤次郎さんもこんなにすばらしい開会式であったとは、当時は思いもしなかったという感想が興味深いものでした。

・居酒屋談義:終了後はいつものように居酒屋談義、少人数ながら話題は尽きません。20年種目採択1枠も話題となりました。

 


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