第211回JOAコロキウム報告

第211回JOAコロキウム 開催報告

・日 時:2020年2月19日(水)17:00-19:00

・場 所:Japan Sport Olympic Square (JSOS)の3F「スポーツマンクラブ」

・参加者:11名(学生1名を含む)、情報交換会から参加者1名

・テーマ:「映像で見るオリンピックの歴史」

<情報提供>
①3/21多摩市イベント紹介
「東京2020大会がつなぐトークイベントin TAMA」案内(青柳委員)

②著作紹介『世界の国旗図鑑』(主婦の友社、2020)(吹浦忠正著)(吹浦会員)

③「オリンピック・パラリンピック等経済協議会」について(今井委員)

④オリンピック関連情報の提供
・東京新聞「こちら特報部」五輪 異論言えない雰囲気、戦争止める力なく
(東京新聞、20200211)
・有明と調布、五輪後はパークに 東京都が命名方針(東京新聞、20200131)
・セメンヤが久々の競技会出場、「私はここにとどまる」と陸上界にアピール
(Yahooニュース20200215)
・聖火リレー第1走者、初の女性に 東京五輪、射撃メダリスト
(Yahooニュース20200207)
・東京五輪の余剰金数百万円が森喜朗元首相設立の「謎の財団」に呑み込まれる
(デイリー新潮、Yahooニュース20200213)
・IOC、防護服聖火ランナーのポスターめぐり韓国民間団体を非難
(産経新聞、20200210)
・五輪チケット窓口販売も抽選に!先着順のはずが一転(日刊スポーツ、20200212)
・聖火リレーの切手発売へ 日本郵便、3月10日(東京新聞、20200210)
・オリンピック運動とスポーツの本源を考える-Peace Hill(下)天狗と呼ばれた男 岡部平太物語(Yahooニュース、20200213)
・Pierre de Coubertin’s  historic founding text finds its home at the Olympic Museum in Lausanne (IOC, 20200210)
・Legacy of PyeongChang 2018 continues to glow (IOC, 20200209)
・PyeongChang 2018 Legacy Foundation opens its doors (20190303)韓日友情賞授与式について
・The Olympic Foundation for Culture and Heritage creates the first “Olympic Agora” in Tokyo(IOC, 20200130)
・東京2020大会モットー「United by Emotion」 ステートメントムービー(TOCOG、20200216) (以上舛本)

 

<オリンピック関連の映像>
『First』(2012年ロンドン大会公式記録映画、film by Caroline Rowland;106分の前半)を観ました。
世界の五大陸からロンドンへ向かう若者達(Bronx;USA体操、India女子エアライフル、Kenya男子マラソン、Kosovo女子柔道、Australiaキャンベラ女子BMXから練習の様子も含め)。次は開会式、五カ国の入場行進時には彼らのアップ映像も。開会式では、主な演出はほとんど映さず。大会テーマ「Inspire a generation」に合わせた若者達7人による最終聖火ランナーと点火。
Rowland監督はスローを多用しながら、他種目を短時間で映し出していく。物語性は窺えない。この大会はカタール、サウジ、ブルネイが女子参加を許可したので全国から女子参加が可能になった。ウサイン・ボルト、ガトリンの男子陸上短距離の戦い、マイケル・フェルプスを破ったクロスの泳ぎなど、約1時間で17種目を駆け足で記録していました。
残り時間はフリーディスカス。終了後は、いつもの「燈庵」で恒例の情報交換会。今後の題材の検討、採火式ツアーに参加する際のアドバイスなど、いつものように話題は尽きず。楽しく時間が過ぎていきました。

 

<JOA事務局アドレス>
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