JOAコロキウム 第213回報告&第214回開催案内

第213回JOAコロキウム開催報告

・日 時:2020年6月17日(水):19:00-21:00
・場 所:Online Zoom会議
・参加者:12名
・テーマ:「映像で見るオリンピックの歴史」

①情報提供
◎オリンピック・パラリンピック関連情報の提供
・パラリンピック記録映像の保管継承問題(NHK):1964年東京パラ大会の記録映像の紹介と来年の東京2020大会のパラ競技の記録映像化への必要性と状況。NHKの放映後はIPCに映像を託す。IPCが作成予定(師岡文男さん)
・「コロナ後のオリンピック」:根本的な議論をJOAで(佐藤次郎さん)
・第212回JOAコロキウムへの参加を踏まえたコメント:-JOAセッション(12月開催予定)へのテーマ「東京2020大会の延期問題」(案)提案に向けて-:JOAで若手MTG、SNSでIOPAメンバーとも(青柳秀幸 嘉正空知 唐澤あゆみ 時田瞳さん)
・「都政新報」30回連載(『都政新報』オリンピック基礎講座:「文化プログラム編」6本)
・TOCOG大会延期の再調整(TOCOGのwebsite資料)
・延期開催に向けた調整のロードマップ(TOCOGのwebsite資料)(以上、舛本)

②自己紹介・近況報告

③意見交換:共通テーマ「東京2020大会の延期問題に関連して」
・延期決定後の最近の動きの確認
 6月10日:TOCOGがIOC理事会に延期に向けた調整状況報告:大会の位置づけ・原則・ロードマップの提示
・現状のメディア関連情報:簡素化案・無観客開催案・規模縮小案・延期案(2022年、2024年)・中止論など確認
・オリンピック開催の必要条件の確認
・JOAとして政策提言の必要性
・若手を中心とした議論の必要性
・地域住民にも開かれた議論の必要性と体制整備
・中止の可能性も含めて、JOAとして根本的な議論の必要性。
・オリンピアンとしては、発言を控えながらもトレーニングせざるを得ない苦しい立場の紹介
・この危機が、オリンピック再考の絶好機であることの再確認!
・7月の都知事選に向けての争点化を注視
・7月のIOC総会(online)に向けて、動きが見えず。 
・IOCバッハ・コーツ、遠藤副会長、高橋理事らの観測気球的発言や先手打ちが目立つ状況。
・経済面では、スポンサーの撤退問題やIOC分配金不足によるIFの資金難問題。
・ホストタウンや合宿受け入れの外国選手問題、2022年北京冬季大会への問題、2021年世界マスターズ大会は?
・今後の大会開催の見通し・開催形態、中止の可能性など、今回も多様な意見が出されました。
◎このような意見を元に、6月28日のJOA総会(online)に臨むこととなりました。

④終了後:online乾杯(参加者5名)約1時間
残り時間はフリーディスカス。コロナ自粛の中での活動状況の紹介など、いつものように話題は尽きず。楽しく時間が過ぎていきました。

 

第214回JOAコロキウム開催案内

・日 時:2020年7月15日(水)19:00-21:00(注意:1時間遅くなっています)
・場 所:Online Zoom会議
・テーマ:「映像で見るオリンピックの歴史」
・内 容:
①オリンピック・パラリンピック関連情報の提供(資料はZoomの画面共有機能で提示できます)。操作が難しい方は、wordでもpdfでも添付ファイルで舛本までお送りください。
②意見交換:今回も共通テーマは自由テーマとします。参加者はご希望をお寄せ下さい。
③映像共有:何か時間があれば考えます。YouTube上でも探せます。ご希望があれば考慮します。
④残り時間:フリーディスカス。
⑤終了後:可能な人だけでonline乾杯など自由に

・定 員:15名程度(事前登録制:参加予定の方には後日Zoomへの招待とID・PWをお送りします。
・会 費:無料
・情報交換会:(ドリンクは各自で準備)

☆入室・退室は自由です!
☆通信回線の状況次第で、途切れる可能性もあります。どうぞご理解ください。

◎申込先:JOAコロキウム申し込みサイト:joa_colloquium*olympic-academy.jp
(*は小文字の@に)
☆ただし、このJOAメルマガに直接の返信は避けてください。対応できません!

◎申込み締め切り:7月12日(日)17:00