日 時:2010年9月21日(水)18:00-20:00
場 所:「新中野切手サロン」
参加者:8人(院生2名)
テーマ:映像で見るオリンピックの歴史:「お宝映像を探せ!」シリーズ
前半の題 材:IOC版「OLYMPICA!オリンピック100年の歴史」⑧(日本語吹き替え版55分)
登場選手: 92年バルセロナ大会でのカール・ルイスとパウエルの走り幅跳びの戦い、ゲイル・ディバースの写真判定の金メダル、男子体操の旧ソ連の若いエース、シェルボの金メダルラッシュの映像は演技を真上から映す珍しい映像でしたし、補欠だったルイスの米国400mリレーチームの快走もありました。また、この92年では男子10,000mでモロッコのハリド・スカーのブーイングの中のウィンニングラン映像が印象的でした。一度失格となり抗議して金メダルになった曰く付きのレースです。戦後初の48年ロンドン大会陸上5000mではザトペックを破ったガストン・ライフも珍しい映像でした。ハンガリーのハンマー投げ選手メーメトはロンドンとヘルシンキの大会2連勝。このロンドンでは、自転車ロードレースでぶつかった選手同士が口論するシーンも含まれていました。オリンピック精神は何処へ?84年ロス大会では水泳のルンドクイストや女子走り高跳びのシメオニとアッカーマンのライバル対決、具志堅、ヴィドマー、リ・ネイらの体操競技での勇姿も観られました。女子陸上のエッカートやターザンになりたかったというドン・ブラックの棒高跳びのシーン、56年ストリックランドの快走、小児麻痺を克服したウィルマ・ルドルフなど、あまり見られない珍しい映像が多くありました。
後半:YOGレポート紹介。開会式、CEP、ツイン交流校への訪問、SYOGOCのブリーフィング、環境プログラムなどweb版の原稿を紹介しました。また、毎日新聞の井沢記者の5回連載も紹介しました。
終了後:いつもの居酒屋談義、今回も話が弾んだ夜でした。