- 日 時:2013年11月20日(水)18:00-20:00 (定例の第3水曜日)
- 場 所:「新中野切手サロン」 (地下鉄丸ノ内線「新中野」下車、4番出口 徒歩1分 LAWSONのあるボニータビル6F)
- テーマ:映像で見るオリンピックの歴史
- 内 容:
①1994年リレハンメル冬季大会開会式(NHK:後半)
1994年リレハンメル冬季大会の開会式の後半。前回、ホーコン皇太子による聖火点火まで観たため、その後の展開を視聴。選手宣誓、審判宣誓の後、ノルウェーの国歌が演奏され、軍隊のマーチングバンド。その間、NHKアナはオリンピック休戦による世界平和希求活動やOCOGがOlympic Aidとして4億円をサラエボに支援したこと、ノルウェーのオスロがノーベル平和賞授賞式の式典会場である理由などを伝えていく。見せ場の文化プロはノルウェーのおとぎ話による伝統的なパフォーマンス。自然と人間をつなぐベッテルが主役である。大勢のベッテルに地中から引き出されたのは大きな卵。それが光り輝き、地球に姿を変える。最後はその地球から大きな鳩の模型が登場し、さらに鳩型の風船が卵から夜空に舞い上がっていく。ジャンプ会場の開会式、ランディングバーンにも鳩が映写され、平和のメッセージを色濃く伝え、花火でフィナーレとなった。
②1994年リレハンメル冬季大会の閉会式(NHK:日本語)
環境五輪のリレハンメル、大会中にサラエボまで出向いたサマランチの平和主義、閉会式でもオリンピック休戦とサラエボへの継続的支援のメッセージを伝えた。環境保護メッセージを伝える犬ぞり隊も登場。シベリアを横断し、長野へはローラースキーで運ぶとのこと。(実際は自転車であったが、、)。ベッテルとトロルのノルウェーのおとぎ話のパフォーマンスが文化プロで再演。平和希求のメッセージは今回は「世界人権宣言」のが力強く読み上げられた。これはオリンピック精神に共通するものであるとされたからである。1500個の風船の鳩が夜空に舞い上がり、聖火が消えていく。長野への伝達儀式では日本の伝統的な着物様式の「雪の精」が登場し、ベッテル達との踊りの共演後、スノーフラワーの6辺の風船が登場。長野のエンブレムを象る。ランディングバーンにsee you in Naganoと投影されフィナーレに。 - 環境と平和のメッセージを伝統的なパフォーマンスで伝えていく開閉会式のスタイルは、コロキウム参加者にも好評であった。暑いながらもソンドレのセーターを着てきた白髭さん、この開会式の現地取材者である。
- 居酒屋談義:終了後はいつものように居酒屋談義。ビールと「黒龍」の特選純米吟醸を楽しみながら、オリンピック招致決定後の動向、その他の話題で盛り上がりました。