第182回JOAコロキウム 報告
・日 時:2017年9月27日(水)18:00-20:00
・場 所:「新中野切手サロン」
・参加者:14名(ゲスト4名、学生2名含む)(情報交換会から2名参加)
・テーマ:「映像で見るオリンピックの歴史」
・内 容:
① オリンピック・パラリンピック関連情報の提供(舛本・谷口・粟沢・吹浦)
組織委員会NPCオープンデイズイベント6ヶ国参加(谷口会員)。オリンピック・パラリンピック教育公開講演会(9月30日、国士舘大、青柳会員)、第108回スポーツを語り合う会(10月10日、筑波大東京キャンパス:粟沢会員)、首都大学東京公開講座「TMU2020伝道講座Ⅱ」、北朝鮮問題と各国参加、IOCバッハ会長のオリンピック休戦活動ニュース、IOC会長による1972年ブラックセプテンバー追悼集会スピーチ紹介、開会式の3つの宣誓の統一へ(アスリート主導で)、2020年ローザンヌYOGからジェンダーイクオリティの推進、(以上、舛本)、10月28日大会1,000日前イベント:毎日新聞ビル社屋照明案内他(吹浦会員)
② 2017年9月バンクーバー・ウィスラーのオリンピック・レガシーの旅(写真と配付資料:舛本)
③ 2004年アテネ・パラリンピック大会開会式(NHK放送1.5時間)
永井伸一アナ、ゲストに女子バレーの益子直美、高橋明女子車椅子バスケ監督。ギリシャで生命力の木として知られる25mのプラタナスの大木をフィールドの中心に135ヶ国・地域の参加(日本選手団271名)。過去から現代にやってきた賢者達が子供たちに光の球を授ける。役員紹介の後、アンドラから選手団の入場(約2時間5大陸の打楽器で迎えられる)。公式セレモニーでは、アンゲロプロス・アテネ市長の挨拶、クレイブンIPC会長の挨拶(デモクリトスのことばを紹介:己に勝つことが最高の勝利)の後、ステファノプロス大統領の開会宣言である。この大会で変更となるパラリンピック旗(精神、身体、魂の3色)の説明も。パラリンピック旗の入場と共にチェンバロによるパラリンピック賛歌の演奏も長々と続く。その後にダンサー達のショー。「太陽への旅」と題されたこのパートは、マグマ、水、大地、空気、太陽=火と続いていく。最後は聖火リレー。パルテノン神殿横のフェファイストスの神殿で採火された聖火、車椅子ランナーも含め8人の現役選手も含んだパラリンピアン達がリレーし、最終点火者はゲルディオス・トプチスさん。花火を使っての聖火台への点火であった。
終了後は10名での居酒屋談義。若者達の近況報告も含め、いつものように話題が尽きませんでした。
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