年別アーカイブ: 2023年

2023年度 第3回(通算247回)JOAコロキウム[談話会]開催案内(2023/12/26)

JOAオリンピック研究委員会(コロキウム部門)では年度内に、4回のコロキウムを企画しました。新たな委員一同で協力し、これまでのコロキウム委員および参加者のみなさまへ、恩返しの意味も込めて開催したいと存じます。詳細はフライヤーの通りです。フライヤーはここをクリックしてください。

〈全4回のコロキウム(談話会)予定〉
 1回目 11/26(日)〈終了〉10名参加(うち非会員2名:一般0名 学生2名)
 2回目 12/17(日)〈終了〉12名参加(うち非会員2名:一般2名 学生0名)
 3回目 1/13(土)  13:00〜14:30
 4回目 2/11(日)  13:00〜14:30

〈第3回(通算247回)開催概要〉
・開催日時 :1/13(日)13:00~14:30
・開催方法 :オンライン(zoom)、無料
・話題提供者:藤木 悠 会員(東海大学大学院:博士前期課程 修了)
・テーマ  :オリンピック競技大会における芸術プログラム
・内容の概要:
1896年から始まったオリンピック競技大会。私たちは世界トップレベルのアスリートたちが躍動する姿に魅了されてきました。
「オリンピックといえばスポーツ」と連想されがちですが、オリンピック競技大会では「芸術プログラム」という芸術・文化に関する取組も行われています。
1912年ストックホルム大会から1948年ロンドン大会までは、芸術作品を審査した「芸術競技」が催されていました。
その後、芸術プログラムは、開催国の芸術・文化を発信することが中心となり、「芸術展示」や「文化プログラム」として展開されてきました。
今回の発表では芸術プログラムの変遷を紹介させていただきます。
オリンピックにおける芸術・文化の果たす役割について、皆様と考えや知見を深められたらと思っております。

〈申し込み方法〉
各日程の2日前の18:00までに、次のURLからお申し込みください。
https://forms.gle/wwJ5kcsSafNMLqJY7

※一度お申し込みくださった方には、以後、継続的にご案内します。
※お問い合わせは、上記フォームの備考欄、またはコロキウム専用メールアドレスで承ります。joa_colloquium*olympic-academy.jp(*を@にしてメールを送信して下さい)
※ご登録情報は、開催情報のご案内と、会の質の向上のみに使用させていただきます。
※会の質の向上のために録画させていただくことをご承知おきください。 再配信はありません。

委員一同、コロキウム開催当日にみなさまと談話(情報・意見交換)できることを心待ちにしております。

青柳 秀幸(オリンピック研究委員会副委員長、コロキウム部門責任者)

2023年度 第2回(通算246回)JOAコロキウム[談話会]開催案内(2023/12/2)

JOAオリンピック研究委員会(コロキウム部門)では年度内に、4回のコロキウムを企画しました。新たな委員一同で協力し、これまでのコロキウム委員および参加者のみなさまへ、恩返しの意味も込めて開催したいと存じます。詳細はフライヤーの通りです。フライヤーはここをクリックしてください。

〈全4回のコロキウム(談話会)予定〉
 1回目 11/26(日)〈終了〉10名参加(うち非会員2名(一般0名 学生2名)
 2回目 12/17(日)10:00〜11:30
 3回目 1/13(土)  13:00〜14:30
 4回目 2/11(日)  13:00〜14:30

〈第2回(通算246回)開催概要〉
・開催日時 :12/17(日)10:00~11:30
・開催方法 :オンライン(zoom)、無料
・話題提供者:野上 玲子 会員(江戸川大学:講師)
・テーマ  :オリンピックと全体主義
・内容の概要:
近代オリンピックの理念は「スポーツを通じて世界平和に寄与すること」ですが、果たして東京2020大会は、どうだったでしょうか。
東京2020大会は、どんなに国民が開催反対を訴えていようとも、強行開催されました。
これは、日本社会の病理構造そのものを露呈する状況であったと同時に、全体主義的な様相も見え隠れしました。
現在、このようなオリンピック(スポーツ)にかかる諸問題と全体主義現象との接点を探りながら、そこに潜在する問題の真意、そしてオリンピックの理念を通じた開催の意義を哲学的な視点から日々研究に取り組んでいます。
皆さまと東京2020大会の振り返りを談話・共有できたらと思います。

〈申し込み方法〉
各日程の2日前の18:00までに、次のURLからお申し込みください。
https://forms.gle/wwJ5kcsSafNMLqJY7

※一度お申し込みくださった方には、以後、継続的にご案内します。
※お問い合わせは、上記フォームの備考欄、またはコロキウム専用メールアドレスで承ります。joa_colloquium*olympic-academy.jp(*を@にしてメールを送信して下さい)
※ご登録情報は、開催情報のご案内と、会の質の向上のみに使用させていただきます。
※会の質の向上のために録画させていただくことをご承知おきください。 再配信はありません。

委員一同、コロキウム開催当日にみなさまと談話(情報・意見交換)できることを心待ちにしております。

青柳 秀幸(オリンピック研究委員会副委員長、コロキウム部門責任者)

第46回JOAセッション開催要項/参加申込み案内(2023/11/09)

日本オリンピック・アカデミー「2023年度第46回JOAセッション」の開催概要をご案内します。

第46回JOAセッション開催要項(PDF)をダウンロードする

専用の参加申し込みフォーム(ここをクリック)
 

オリンピックの価値・魅力の再認識
〜パリ2024大会の取り組みを通して〜

 2024年7月に開幕する第33回オリンピック・第17回パラリンピック競技大会(2024/パリ、以下パリ2024⼤会)は、世界を覆った新型コロナウイルス感染症の影を抜け、新たな時代を拓く祭典となることが期待されている。それは、コロナ禍により史上初の 1 年延期となった第32回オリンピック競技⼤会 (2020/東京、以下東京2020⼤会)、そして選⼿や⼤会関係者をバブルの中に隔離しての開催となった第24回オリンピック冬季競技⼤会(2022/北京)と、従来とは⼤きく異なる形となった2大会が、オリンピックとは何かを問い直す機会となったからでもある。
 汚職事件や国際情勢が落とす影など、オリンピックを取り巻く状況には現在も厳しさが残る。しかしながら、世界中の選手たちが集った祭典がかけがえのない価値や魅⼒を持ち、人々の活躍や努力を介して新たな試みに挑む舞台となり、有形無形の影響を社会に与えてきたことも確かであろう。そこで、本セッションでは、パリ2024⼤会に向けた特徴的な取り組みや、様々な立場から見たオリンピック・パラリンピックのあり方を踏まえつつ、その価値や魅⼒を改めて⾒つめ直し、今後私たちがオリンピック・パラリンピックおよびスポーツにどのように関わっていくのか、考える機会としたい。2023_46th_JOASession-flyerのサムネイル

<日時> 
 2023年12月9日(土) 14:00〜17:00

<開催方法>
【会場】日本オリンピックミュージアム 先着70名
【オンライン】zoom 先着100名

<主催>
 特定非営利活動法人日本オリンピック・アカデミー(JOA)

<共催>
 公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)

<後援>
 国際オリンピック・アカデミー 
 国際ピエール・ド・クーベルタン委員会 
 外務省
 スポーツ庁 
 独立行政法人日本スポーツ振興センター
 公益財団法人日本オリンピック委員会
 公益財団法人日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会(JPC)
 公益財団法人日本スポーツ協会
 公益財団法人ミズノスポーツ振興財団
 一般社団法人日本パラリンピアンズ協会
 特定非営利活動法人日本オリンピアンズ協会
 東京2020大会大学連携レガシーネットワーク 

<協力> 
 筑波大学オリンピック教育プラットフォーム

<参加費>
【会場】 ※JOM入館料を含みます
  JOA正会員/一般会員/賛助会員 1,500円
  JOA非会員  2,000円
  大学院生を含む学生および未就学児 無料
【オンライン】
  無料

<参加申込>
 2023年12月1日(金)までに参加申し込みフォームよりお申し込みください

<プログラム>
14:00~14:10 オープニング
 オリンピック賛歌
 主催者挨拶  JOA会長 真田 久
 共催者挨拶  JOC常務理事/オリンピック・ムーブメント事業本部長 小谷 実可子(動画)

14:10~14:40 招待講演「フランスオリンピック・アカデミーの取り組み」
 President of National Olympic Academy of France, Prof. Arnaud RICHARD(動画)

14:50~15:40 セミナー「パリ2024大会の特性とTEAM JAPANの取り組み」
 JOA副会長/セッション&レクチャー委員 結城 和香子
 JOC強化部部長代理 小林 亨

15:50~16:50 パネルディスカッション「それぞれの立場から見たオリンピックの価値・魅力」
 JOC アスリート委員/オリンピアン(体操・新体操) ⽥中 琴乃 
 JPCアスリート委員長/パラリンピアン(車いすラグビー) 三阪 洋行

 ダンススポーツ選手(ブレイキン) 河合 来夢
 JOAセッション&レクチャー委員 中水 陽子(モデレーター)

16:50~17:00 クロージング
 JOA副会長 結城 和香子

以下、希望者のみになります
17:00~17:30 オリンピアンによるJOMアテンド体験
18:00~20:00 懇親会

第46回JOAセッション開催要項(PDF)をダウンロードする

専用の参加申し込みフォーム(ここをクリック)

【セッションに関するお問い合わせ】
JOA事務局アドレス
 inform@olympic−academy.jp
 (スパム対策のため全角表示しています)

 

 

 

 

 

ロシア/ベラルーシのパスポートを持つアスリートの国際競技大会参加に関するIOCの対応(2023/8/1)

日本オリンピック委員会(JOC)のサイトに、ロシア/ベラルーシのパスポートを持つアスリートの国際競技大会参加に関するIOCの対応に関する直近の公表資料の和訳が掲載されました。訳は、JOA会員の來田享子さんと和田恵子さんが担当しました。

IOCが現在置かれた苦悩と現状をどのようにオリンピズムによって乗り越えるかが示された内容だと思いますので、ぜひご覧下さい。

好評資料の和訳は、以下URLよりご覧いただけます。
https://www.joc.or.jp/news/detail.html?id=16092

【急募】海外セッション派遣委員会:セッション参加のご案内

韓国・江原道で開催されます「KSOC Olympic Academy」への派遣依頼がありました。
旅費・宿泊費・交通費も全てKSOCが負担していただけるので、若手会員のみなさまにとってはよい機会と条件となります。これまでに冬季五輪を開催した日本・中国・韓国の3か国からの参加となるセッションです。

応募される方は、JOA事務局メールアドレス宛にメール表題を「KSOC Olympic Academyセッションへの応募について」として、ご連絡ください。海外セッション派遣委員会担当者より折り返し要項をお送りいたします。

JOAへの申込み〆切:2023年6月21日(水)

<概要>
○プログラム名:KSOC Olympic Academyセッション
○募集人数:若干名
○日時:2023年7月26日(火)~7月28日(金)
     現地着 25日、現地発29日
○場所:韓国・江原道 PyeongChang Winter Training Center
○言語:英語
○参加者:19歳~35歳のJOA会員
英語で円滑にコミュニケーションできること。過去にJOAセッション等のイベントに参加しているのが好ましい。
○費用:宿泊費(2人部屋)と現地交通費はKSOCで負担。
      航空券代は、プログラム終了後にJOC経由で振込。
○ 国内研修:1日程度で実施予定。