日 時:2009年8月19日(水) 18:00-20:00
場 所:「新中野切手サロン」
参加者:10人(学生・院生2名含む)
テーマ:映像で見るオリンピックの歴史:原点に帰れシリーズ:第2回目題 材:『Ancient Olympia: The Museum』(オリンピアで購入してきた8か国語版のDVD)(63分もの)
原点回帰シリーズ第2回目は古代オリンピアのミュージアム(「オリン
ピア考古学博物館」)の展示物の映像でした。ゼウス神殿を飾っていたとされる「東西の破風」、オイノマオスとペロプスの神話、ラピュタイとケンタウルスの神話が飾られていたとされます。また、ヘラクレスの12の偉業のレリーフもゼウス神殿を飾っていました。これらはミュージアムの一番広い部屋に飾られていますが、その再現の感受性には驚くものがあります。ヘラ神殿から発掘された「プラクシテレスの赤子のディオニソスを抱くヘルメス像」はさすがに圧巻です。ゼウス神殿前の三角柱の上に鎮座していた「パイオニオスのニケ像」も飛翔感あふれています。このDVDでは、各室の展示物が古い順に飾られている様子が相当詳しい解説とともに見られました。残念ながら日本語はおそらく機械翻訳かも・・・。古代オリンピアの祭典競技関連のものは今は古代オリンピックミュージアムの方に飾られています。
終了後は、いつものように「もんし」で居酒屋談義で盛り上がりました。(今回は、懐かしい顔の参加がありました。)