2009年度」カテゴリーアーカイブ

第92回JOAコロキウム 報告

日 時:2010年3月10日(水)18:00-20:00
(注意:定例の第3水曜日ではありません)

場 所:「新中野切手サロン」(地下鉄丸ノ内線「新中野」駅、4番出口)
電話:03-6454-1405
住所:中野区中央4-13-3 BONITA新中野ビル6階:薬屋(一本堂)のあるビルの6階です。

テーマ:映像で見るオリンピックの歴史ー「お宝を探せ!」シリーズ

題 材 前半:IOC版「OLYMPICA!オリンピック100年の歴史」②(日本語吹き替え版55分)

1952年ヘルシンキ、1976年モントリオール、1980年モスクワの各大会の映像が多い巻でした。今回もあまり陽の当たらないアスリートのパフォーマンスや有名選手のエピソードが描かれていました。ロス大会の開会式、エミール・ザトペック(チェコ長距離)と婦人のダナ・ザトペック(槍)、エリザベス・トゥーラー(乗馬)、モントリオールの走り高跳び、ウラジミール・サルニコフ(水泳)、ダ・シルバ(三段)、ディチャーチンとアンドリアノフ(男子体操)、モントリオールの女子ハンドボール、ウラディスラフ・コザキエビッチ(棒高)、バートンとベリンガムの熱戦(カヤック)、52年ヘルシンキのチェルマークとジビナ(投擲)、マッテスとエンダー夫婦の力泳(水泳)、フィンニーとトゥイッグ(自転車)、ブルース・ジェンナー(十種)、マリア・ルエネス(槍)などが登場しました。皆さんは何人ご存じでしょうか? この中でダ・シルバとジェンナーは映画俳優に転向しています。インターミッションには、A Vision, Competition, Fair Play, Friendship, Unity, Peaceというオリンピックの価値に関するメッセージが登場します。Olympic
ValuesはこのIOC100周年記念頃に登場したともいえますね。

後半:再度、バンクーバー冬季大会の報告でした。バンクーバーに行ったSさんの感想、女子アイスホッケーの騒動問題、国母問題などなど、また興味深い話題や報告がありました。
終了後は当然のこと居酒屋談義(銘酒:久保田の生原酒を堪能)でまた盛り上がりました。

第91回 JOAコロキウム報告

日 時:2010年2月24日(水)18:00-20:00
(注意:定例の第3水曜日ではありません)

場 所:「新中野切手サロン」(地下鉄丸ノ内線「新中野」駅、4番出口)
電話:03-6454-1405
住所:中野区中央4-13-3 BONITA新中野ビル6階:薬屋(一本堂)のあるビルの6階です。

参加者:10人

テーマ:映像で見るオリンピックの歴史 ー「お宝映像を探せ!」シリーズ
<前半>
IOC版「OLYMPICA!オリンピック100年の歴史」①(日本語吹き替え版55分)
IOCの公式記録映画やTV映像をもとに、あまり陽の当たらないアスリートのパフォーマンスや有名選手のエピソードが描かれていました。聖火リレーの歴史、アフリカ勢ランナーの活躍の歴史の他、ウルリケ・マイハルト(女子走り高跳び)、ジャン・ボアテュー(水泳)、ボブ・シーグレン(棒高跳び)、グレッグ・ルガニス(飛び込み)、ナディア・コマネチ(女子体操)、ウィリアム・オブライエン(砲丸投げ)、ナワル・エル・ムタワキル(女子400障害)、山下泰裕(柔道無差別級)、ボブ・ビーモン(走り幅跳び)、ディック・フォスベリー(走り高跳び)、ホラショ・アッシェンフェルター(3000障害)、エリカ・サロメ(自転車1000スプリント)、ジョセフ・バーセル(1500m走)、孫基禎(マラソン)、ダンカン・グッドヒュー(水泳200平)が登場しました。皆さんはこのうちどのようなエピソードを思い起こすことができますか?

<後半>バンクーバー冬季大会の報告
開会式や街中など現地の様子、女子モーグルとオリンピック・オーバルの観戦、テレビ取材や新聞取材への参加の様子、映像メディアと活字メディアの様子、などなど、参加者各自の立場から興味深い報告がありました。最後にバンクーバーでゲットしてきたお土産グッズを恒例の「大あみだ籤大会」でプレゼントしました。

終了後はバンクーバーも含め居酒屋談義(銘酒:十四代を堪能しながら)でまた盛り上がりました。

第90回 JOAコロキウム報告

日 時:2010年1月27日(水)18:00-20:00
(注意:定例の第3水曜日ではありません)

場 所:「新中野切手サロン」(地下鉄丸ノ内線「新中野」駅、4番出口)
電話:03-6454-1405
住所:中野区中央4-13-3 BONITA新中野ビル6階:薬屋(一本堂)のあるビルの6階です。

参加者:10名

テーマ:映像で見るオリンピックの歴史

題 材:『Nagano ’98 Olympics: Stories of Honor and Glory
(1998年長野冬季オリンピック大会公式記録映画』
(Bud Greenspan,1998,118分、英語版)

今回はバンクーバー大会を控えているため、1998年長野冬季大会を振り返りました。2回目の鑑賞でしたが、懐かしく当時を思い起こしました。記憶をたどりながら思い違いなどもあり、再確認するメンバーの方もいました。1972年の札幌の映像も使い、「ミスター・オリンピック」の異名をとるGreenspan監督のオリンピズム観(まず人間としてのアスリート像)が描かれていました。過去の因縁や怪我などの丁寧な情報に、長野のパフォーマンスが加わります。本人だけでなく取り巻きへのインタビューが織り込まれ人間像を浮き彫りにしていきます。監督のアスリートへの愛が窺える映像でした。
終了後は当然のこと新年会で盛り上がりました(1名が居酒屋談から合流)。

第89回 JOAコロキウム報告

日時:2009年12月25日(金) 18:00-20:00(注意:定例の第3水曜日ではありません)
場 所:「新中野切手サロン」(地下鉄丸ノ内線「新中野」駅、4番出口)
電話:03-6454-1405
住所:中野区中央4-1-3 BONITA新中野ビル6階:薬屋(一本堂)のあるビルの6階です。
テーマ:映像で見るオリンピックの歴史:原点に帰れシリーズ:第6回目
題 材:『西田ひかるの痛快人間伝:嘉納冶五郎』(NHK1993年)(45分)、その他嘉納もの

原点回帰シリーズ第6回目は日本のオリンピックの原点「嘉納冶五郎」を2本見ました。15年以上も前の嘉納冶五郎の映像は子供向けの作品で「柔道の父」としての嘉納像が中心でした。嘉納記念研究センターの映像は「日本のオリンピック・ムーブメントの父」としての嘉納像でした。初めて嘉納について知り得たという方もいました。嘉納がオリンピックにどうして関心を持ったか、残念ながらそこは詳しくは描かれてはいませんでした。ストックホルム大会参加のための予選会の映像も欲しいところです。
終了後は忘年会&プレゼント交換会で盛り上がりました。

第88回 JOAコロキウム 報告

日時:2009年11月18日(水) 18:00-20:00 (定例の第3水曜日)
場 所:「新中野切手サロン」
参加者:7人(院生1人、学部生1人)
テーマ:映像で見るオリンピックの歴史:原点に帰れシリーズ:第5回目
題 材:『Pierre de Coubertin: Yesterday and Today』(IOC2005)(52分英語版もの)

原点回帰シリーズ第5回目は再びクーベルタンについて学びました。DVD画像はクーベルタン委員会(現会長ノイベルト・ミューラー教授)が制作したもので、しかも英語版でクーベルタン像を観ました。英語版は結構つらいという声もありましたが、貴重な映像が多くありました。「アポロンの歌」も利用したパリ会議の様子も写されていました。ミューラー、ナバセル・ド・クーベルタン、ワッソン、ジャン・デュリらクーベルタン委員会の面々やクーベルタン・スクールの活動の様子も紹介されていました。クーベルタンの教育者としての像がよく描かれた映像でした。最後に『アポロンの歌』(NHK1992年放映版)でクーベルタンにかかわる映像を見て閉めました。
終了後は、いつもの「もんし」で居酒屋談義。今回も若い学生さん達の参加で賑わいました。