年別アーカイブ: 2008年

JOA Review Online のご案内

JOAの定期刊行物には、機関誌であるJOA Timesのほかに、JOA Reviewがあります。
この第1号、第2号は、紙媒体で2003年11月と2005年4月に刊行されました。

JOA Reviewは、オリンピック・ムーブメントの「現在」を読み解く批評や随想で構成された読みものとして、みなさまに楽しんでいただけることをめざしてきました。この度、よりタイムリーに、手軽に、お読みいただけるよう、Web版として「JOA Review Online」の名称で刊行することになりました。

JOAサイトの左側「About JOA」の下部にリンクがありますので、そこからいつでもサイトを開いていただくことができます。
ご感想、ご意見等がございましたら、JOA事務局までお寄せ下さい。

 

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第31回JOAセッション・創立30周年記念祝賀会 開催要項と報告

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 下記の要項で開催された第31回JOAセッションおよび創立30周年記念祝賀会は、約130名の方のご参加を得て、終了することができました。
 ご参加いただいたみなさまに、感謝いたします。 

期 日 : 2008年12月21日(日)

会 場 : 国立スポーツ科学センター(JISS)研修室A・B
       〒115-0056東京都北区西が丘3-15-1
                 http://www.jiss.naash.go.jp/access/syou.html 

テーマ : 青少年とオリンピック(Youth and the Olympics)

趣 旨 : 
 今年は、長野オリンピック冬季競技大会10周年である。長野オリンピックの際、小出博治氏の発案によって実施された「一校一国運動」は青少年のための優れたオリンピック教育として評価され、その後のオリンピックにも受け継がれた。今年の北京オリンピックでも「同心結」運動として実施され、小出博治氏が日本を応援する北京の小学校を訪れたことは広く報道された。
 そして、来る2010年8月14日~26日、青少年のためのオリンピック教育を目的に掲げた「ユースオリンピック」の第1回大会がシンガポールで開かれる。JOA創立30周年の節目に当たり、「一校一国運動」創始者はじめ関係者と「ユースオリンピック」組織委員会会長をお招きし、アジア発の青少年オリンピック教育の今後について考えていきたい。

主 催 : NPO法人 日本オリンピックアカデミー(JOA)

共 催 : 財団法人  日本オリンピック委員会(JOC)(予定)

後 援 : 国際オリンピック委員会(IOC)、国際オリンピック・アカデミー(IOA)、文部科学省、外務省、財団法人日本体育協会、NPO法人日本オリンピアンズ協会、独立行政法人 日本スポーツ振興センター、国立スポーツ科学センター、財団法人ミズノ国際スポーツ交流財団(予定)

主なプログラム
10:00-10:15  開 会 式
10:15-11:15  基調講演 「青少年とオリンピック(Youth and the Olympics)」
           セ・ミアン・ング(Ser Miang Ng)氏
            IOC理事・シンガポールオリンピック協議会副会長
            シンガポール・オリンピック・アカデミー理事長
            第1回ユースオリンピック大会組織委員会会長

11:30-13:00 JOA創立30周年記念祝賀会(昼食会)>

13:15-15:15 シンポジウム「一校一国運動のレガシー(遺産)」
           コーディネーター:真田 久氏(JOA理事・筑波大学大学院教授)
           パ ネ リ ス ト   :小出 博治氏((社)長野国際親善クラブ会長)
                      千葉 節子氏(長野市立城山小学校教諭)
                      佐藤 潤一氏(早稲田大学学生・北京五輪JOCインターン)
                      青柳  茂氏(横浜市立大学学生・北京五輪ユースキャンプ参加者)

宿 泊 : 国立スポーツ科学センターのご好意により、12月20日(土)と21日(日)センターでの宿泊が可能になりました(20日(土)シングル10室・21日(日)シングル30室:JOA会員で遠隔地の方優先:1泊朝食付き3,700円事前払)。

参加費 :
  JOAセッション  会員  1,500円   学生会員  無料
             非会員 2,000円   非会員学生・院生 500円

  30周年パーティー(記念品代を含む)   2,500円 (学生・院生 1,500円)

参加申込: 12月5日(土)までに「参加申込書」を下記にFAXしてください。
e-mail で申し込まれる方は、必ず「件名」に「JOA参加申込」と明記の上、お名前、ご住所、電話番号、ご所属、JOA会員の有無、学生・院生の有無、参加される行事名、宿泊希望の場合 宿泊希望日をお知らせください。

参加申込み先  FAX:03-3701-1559   FAX申込書ダウンロード(PDF)  
            E-mail:morooka@sophia.ac.jp(スパム対策のため全角表示しています)
            担当:師岡文男(JOA理事・セッション委員長)

お問い合わせ   上記参加申し込み先FAX・E-mailまたはJOA事務局までお問い合わせください。

なお、JOAセッション終了後、オリンピックレクチュアー(007・008)および国立スポーツ科学センター・ナショナルトレーニングセンター(予定)の見学会が企画されています。セッションに続き、是非、ご参加ください。
レクチャーと見学会の詳細は、
こちら をご覧下さい。

 

オリンピックレクチャー007・008開催要項と報告

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下記要項で開催されたオリンピック・レクチャーは、おかげさまで約130名の方にご参加いただき、終了いたしました。
ありがとうございました。 

期 日

 : 2008年12月21日(日)

会 場 : 国立スポーツ科学センター(JISS)研修室A・B
        〒115-0056東京都北区西が丘3-15-1
           http://www.jiss.naash.go.jp/access/syou.html

主 催 : NPO法人 日本オリンピックアカデミー(JOA)

プログラム 
15:30-16:30 【オリンピックレクチャー 007】 オリンピック・バリュー
           講師 舛本 直文氏(JOA理事・首都大学東京教授)
16:30-17:30 【オリンピックレクチャー 008】 北京オリンピックをふりかえって
           講師 藤原 庸介氏(北京五輪放送機構(BOB)放送連絡部長)

<国立スポーツ科学センターとナショナルトレーニングセンター(予定)見学>
17:45-19:00 (説明)佐野 総一郎氏(国立スポーツ科学センター) 他

参加費 :(JOAオリンピック・レクチャー)  無料    

宿 泊 : 国立スポーツ科学センターのご好意により、12月20日(土)と21日(日)センターでの宿泊が可能になりました(20日(土)シングル10室・21日(日)シングル30室:JOA会員で遠隔地の方優先:1泊朝食付き3,700円事前払)。

参加申込: 12月5日(土)までに「参加申込書」を下記にFAXしてください。e-mail で申し込まれる方は、必ず「件名」に「JOA参加申込」と明記の上、お名前、ご住所、電話番号、ご所属、JOA会員の有無、学生・院生の有無、参加される行事名、宿泊希望の場合 宿泊希望日をお知らせください。

参加申込み先  FAX:03-3701-1559  FAX申込書ダウンロード(PDF) 
            E-mail:morooka@sophia.ac.jp(スパム対策のため全角表示しています)
            担当:師岡文男(JOA理事・セッション委員長) 

お問い合わせ 上記参加申し込み先FAX・E-mailまたはJOA事務局までお問い合わせください。

 

なお、同日、JOAセッションおよびJOA創立30周年記念祝賀会(昼食時間帯)が予定されています。是非、午前中からのプログラムにご参加ください。
JOAセッションおよび記念祝賀会の詳細は、
こちら をご覧下さい。 

2008年度第77回JOAコロキウム 報告

日 時:2008年12月16日(火)18:00-20:00
      (注意:定例の第3水曜日ではありません)

場 所:「新中野切手サロン」(地下鉄丸ノ内線「新中野」駅、4番出口)
     住所:中野区中央4-1-3 BONITA新中野ビル6階
          薬屋(一本堂)のあるビルです

テーマ:映像で見るオリンピックの歴史

題 材:『オリンピック:20世紀の記録全10巻』(IOC公認、制作NHK、監修JOA後藤忠弘氏、各巻約70分)
 第4巻:1968年第19回メキシコシティ大会、1972年第20回ミュンヘン大会および1968年第10回グルノーブル冬季大会、1972年第11回札幌冬季大会の4大会

<報告>
 メキシコ大会は、当時の学生紛争やキング牧師の暗殺、東大安田講堂などの時代状況と共に、三宅兄弟の重量挙げ、君原のマラソン、男女バレー、サッカーの鎌本、レスリング男子、男子体操など日本選手の活躍が描かれていました。開会式での初の女性最終走者エンリケタ・バシリオのアップ。外国選手では、圧巻はビーモンですね。それにチャスラフスカの輝きでしょう。その他、フォズベリー・フロップの登場、男子200mの表彰台でのブラック・サリュートなど、話題を呼んだシーンの満載でした。
 ミュンヘン大会ではテロの様子の他、マーク・スピッツの水泳7冠、柔道重量級ルスカ、ショーターのマラソン、ラッセ・ビレンの長距離走、100m優勝候補の遅刻失格騒動などの他、日本選手では、体操の加藤、塚原、男子総合優勝、男子バレー優勝、田口信教と青木まゆみの優勝などが描かれていました。
 グルノーブルでは、キリーの三冠王、アラン・カルマンのフィギア、鈴木恵一の不振などが描かれていました。札幌大会では、日の丸飛行隊の金・銀・銅独占のジャンプ、辻村いずみと高田英基の16才コンビ、ジャネット・リンの転倒シーン、「リンゴちゃん」の愛称の大高優子のリュージュ5位入賞などが記録されていました。最後のSELEVRITY HUMANITYでは、原田のジャンプ飛翔が織り込まれていました。

配付資料:菅原悦子(2008)歴史ポケットスポーツ新聞オリンピック.大空ポケット新書より。
       伊藤公さんが書かれたJOC監修(1994)近代オリンピック100年の歩み。ベ・マ社

終了後は、「もんし」で大忘(望)年会でした。各自、この一年を振り返りながら、杯を重ねたのでした。
(2名の会員からの差し入れがありました。有難うございました。)

2008年度第9回オリンピック憲章勉強会 報告

日時:2008年12月11日(木)18時30分より
      (通常と異なり、第2週の木曜日で時間も30分遅いです)

場所:岸記念体育会館内スポーツマンクラブ

テーマ:東京オリンピック招致に絡めて、オリンピックを招致するためにはどのようなことが必要なのか準備された書類を中心に検討しました

出席者:7名