第80回JOAコロキウム 報告

日 時:2009年3月25日(水) 18:00-20:00 (定例の第3水曜日ではありません。ご注意下さい)

場 所:「新中野切手サロン」(地下鉄丸ノ内線「新中野」駅、4番出口) 電話:03-6454-1405(新設置)
     住所:中野区中央4-1-3 BONITA新中野ビル6階:薬屋(一本堂)のあるビルの6階です。

テーマ:映像で見るオリンピックの歴史

題 材:『オリンピック:20世紀の記録全10巻』(IOC公認、制作NHK、監修JOA後藤忠弘氏、各巻約70分)
      第7巻:1988年第24回ソウル大会、及び 1988年第15回カルガリー冬季大会の2大会。

  「和合と前進」が標語のソウル大会。久しぶりに東西両陣営の参加。ルイスとジョンソン、ジョイナーやオットー、ブブカらの陸上競技、鈴木大地、ビオンディ、エバンスらの水泳陣と小谷のシンクロ、柔道ではやはり斉藤、男子体操は池谷・西川の清風高校コンビ、マラソンの中山、女子テニスの女王グラフなど懐かしい顔が登場しました。ジョンソンの薬物利用の身体と記録は何度も見る映像ですが、ジョイナーはどうでしょうか。怪我に泣いたレスリングの大田先生(JOAメンバー)、シコ踏んでの登場が懐かしいですね。公開競技であった野球では野茂と古田のバッテリー、懐かしのトルネード投法でした。隻腕のJ.アボットの力投も光りました。体操競技場に掲げられた「清風魂」の横断幕、あれは広告に当たりませんかねー?
 カルガリーは18才の高校生伊藤みどりとカタリナ・ビットでしょう。彼女はこの後プロ転向しました。アルペンではトンバ、スケートでは黒岩彰の銅メダル、UFOと呼ばれたニッカネンの大飛翔で3冠、エドワーズのEdie the eagleのジャンプも記録されていましたが、残念ながらジャマイカボブスレーは映っていませんでした。

 終了後は、「もんし」で80回記念で乾杯。司牡丹に田酒を抱えて、話に花が咲きました。シドニーから参加有難うございました。