年別アーカイブ: 2020年

【重要】オンライン会議システムでの総会開催について

【重要】2020年度通常総会に関するお知らせと資料送付について

時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

2020年度のJOA通常総会に関してお知らせがございます。当初今年度総会は5月10日を予定していましたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が出されていたことから、JOAでは会員の生命と健康を第一と考え今年は実際に会員が一か所に集まることを避けて書面による表決で総会を行おうと計画しました。

この方針に基づき特定非営利活動促進法第14条9およびJOA定款第28条3項に則って書面によるいわゆる「みなし総会」の実施を次善の策として試み、今年4月26日付で会員の皆様に書面での回答をお願いしました。この方法は、会員の「三密」を防ぎ、郵便またはメールという慣れ親しんだ方法を用いた文書による議決権の行使および意見の提示をしていただくことができるものでした。

一方で、提案に対し書面にて正会員全員の同意を得られなければ、提案を可決することができず(特定非営利活動促進法第14条9およびJOA定款第28条3項)、総会は無効になります。結果として、今回の書面表決による総会では、160名の正会員全員からの回答を得られなかったため、提案を可決することができなかったことをご報告いたします。なお、回答いただいた100名全員から同意の回答を頂きましたことを申し添えます。(無回答52名、住所不明のため返送8名)

書面での回答にご協力いただいた会員の皆様には、心より感謝いたします。以上のことから、法の定めに従い、6月中に再度、総会を開催することになりました。

5月31日開催の理事会では、緊急事態宣言解除後の集会開催に関する政府の方針、東京都内ではいまだに日々2ケタの新型肺炎感染者が出ている状況、感染拡大の第二波が懸念される都市があることなどを踏まえ、多くの会員に一か所に集まっていただくのは避けるべきとの判断を再確認しました。このため今年度のやりなおし総会は、「三善の策」として、内閣府が提示した特定非営利活動法人制度の運用に関する情報を参照し、「オンライン会議システムによる開催」とし、通常総会同様、委任状もしくは書面による表決も活用していただけるようにします。総会へのご出欠のご連絡と手順については別紙をご参照ください。今回の総会のために使用するオンライン会議システムの利用方法については、下記のダウンロードサイトに簡易なマニュアルを準備しましたので、ご活用ください。

◆ 会員に郵送された関係書類をダウンロードする会員専用サイト
  (パスワードはメルマガにてお知らせしています)

◆ オンライン会議形式による通常総会への出欠届送信サイト

<通常総会のご案内>
*日 時 

2020年6月28日(日) 15:00~16:30(予定)
*場 所 
オンライン会議システム(zoom)による開催
*目 的 
2019年度の活動および財政状態の報告

*次 第

  • 開 会
  • 記の選任
  • 議長選出
  • 議事録署名人の選任
  • 審議事項
    第1号議案 2019年度 活動報告について【資料1】第2号議案 2019年度 活動計算書について【資料2】第3号議案 2019年度 監査報告について【資料3】
  • 報告事項
    1.2020年度活動計画について【資料4】2.2020年度活動予算書について【資料5】3.2020年度海外セッション派遣について【資料6】4.新会員について【資料7】5.公益財団法人ミズノスポーツ振興財団からの2020年度助成について【資料8】
  • 閉 会

<総会資料に関するお願い>

4月に全会員に送付させていただいたものと内容の変更はありません。環境への配慮および会員からお預かりした会費を有効に支出するための配慮から、可能な限り、4月に郵送にてお送りした紙媒体での資料またはJOAホームページからダウンロードできるデジタル資料をご活用ください。上記のいずれもご活用いただくことが難しい場合は、事務局までご連絡ください。改めてお送りいたします。

◆ 会員に郵送された関係書類をダウンロードする会員専用サイト
  (パスワードはメルマガにてお知らせしています)

◆ オンライン会議形式による通常総会への出欠届送信サイト

 

 

JOAコロキウム 第212回報告&第213回開催案内

第212回JOAコロキウム開催報告

・日 時:2020年5月27日(水):17:00-19:00
・場 所:Online Zoom会議
・参加者:12名
・テーマ:「映像で見るオリンピックの歴史」

①情報提供
◎オリンピック・パラリンピック関連情報の提供
・出版『1964年の東京パラリンピックー全ての原点となった大会』紀伊國屋書店(佐藤次郎さん)
・IOCバッハ会長のメッセージレター(JOC訳版)(師岡文男さん)
・2020-04-29 – CI – Message from the IOC President to Olympic Movement – eng
・「都政新報」30回連載(オリンピック基礎講座:聖火リレー編11本)
・高木ミナ:もう一度考えたい「五輪本来の意義」延期は価値を見直す好機に
・高木ミナ:延期で話題“オリンピック憲章”とは何か「五輪は国家間の競争ではない」(以上、舛本)

②若手報告:嘉正空知さん:Decision-making power of the IOC and its sponsors
・東京2020大会マラソン競技の札幌移転の決定に当たって、誰がどのように決定していったのか、その力関係の報告。IOA参加者間でのディスカッションの報告。IOCのバッハ、コーツらの発言力、スポンサーの問題、日本のアスリート・ファーストの考えは反映されなかったなど。Q&Aでは、オーストラリアの意見が反映されたとの意見も。

③意見交換:共通テーマ「東京2020大会の延期問題に関連して」
・延期決定時の問題:意志決定のプロセスの問題、政界リードの対応状況、JOCの存在感の無さ、1980年モスクワボイコット時の二の舞?
・今抱えている問題:何のために開催するのかなどの根本的な問い直しがないこと。経費増のニュースばかり。どのような形の開催が可能なのか・望ましいのか、に関する議論不足。7月のIOC総会(online)にどのような提案を日本はするのか?動きが見えず。IOCバッハ・コーツ氏らの観測気球発言や先手打ちが目立つ状況の中、日本側の対応が不確か。オリンピズムの再確認やオリンピック運動の一環としての再認識の必要性。IOC分配金不足によるIFの資金難問題。ホストタウンや合宿受け入れの外国選手問題、2022年北京冬季大会への見通しは?
・大会開催の見通し・開催形態:4年先までの延期の可能性(開催都市順送り)まで視野に入れての議論が必要。無観客開催、種目大幅削減開催、分散開催、IFによるコロナ特別ルールでの開催、IT駆使してバーチャル参加(バーチャル・スタジアム)など、多様な意見が出されました。

◎このような意見を元に、JOAコロキウム部門として、12月のJOAセッションのテーマ案として「東京2020大会の延期問題」を提案することとなりました。

④終了後:online乾杯(参加者5名)約1時間

残り時間はフリーディスカス。コロナ自粛の中での活動状況の紹介など、いつものように話題は尽きず。楽しく時間が過ぎていきました。

 

第213回JOAコロキウム開催案内

・日 時:2020年6月17日(水)19:00-21:00(注意:1時間遅くなっています)
・場 所:Online Zoom会議
・テーマ:「映像で見るオリンピックの歴史」
・内 容:
①オリンピック・パラリンピック関連情報の提供(各自、何かあればPC上で共有できますので、ご準備ください。先にPC上で開いておくと簡単です。「画面共有」でできますので)。操作が難しい方は、wordでもpdfでも添付ファイルで舛本までお送りください。
②意見交換:今回も共通テーマを「東京2020大会の延期問題に関連して」とします。
③映像共有:何か時間があれば考えます。YouTube上でも探せます。ご希望があれば考慮します。
④残り時間:フリーディスカス。
⑤終了後:可能な人だけでonline乾杯など自由に

・定 員:15名程度(事前登録制:参加予定の方には、後日Zoomへの招待とID、PWをお送りします。
・会 費:無料
・情報交換会:(ドリンクは各自で準備)

☆入室・退室は自由です!
☆通信回線の状況次第で、途切れる可能性もあります。どうぞご理解ください。

◎申込先:JOAコロキウム申し込みサイト:joa_colloquium*olympic-academy.jp
(*は小文字の@に)
☆ただし、このJOAメルマガに直接の返信は避けてください。対応できません!

◎申込み締め切り:6月14日(日)17:00

JOAコロキウム再開案内(第212回コロキウムオンライン会議)

■第212回JOAコロキウム開催案内

・日 時:2020年5月27日(水):17:00-19:00

・場 所:Online Zoom会議

・テーマ:「映像で見るオリンピックの歴史」

・内 容:
①オリンピック・パラリンピック関連情報の提供(各自、何かあればPC等の端末上で共有できますので、ご準備ください。先に端末上でファイルを開いておくと簡単です。「画面共有」でできますので)。操作が難しい方は、wordでもpdfでも添付ファイルで舛本までお送りください。

②意見交換:今回は共通テーマを「東京2020大会の延期問題に関連して」とします。

③映像共有:何か時間があれば考えます。YouTube上でも探せます。ご希望があれば考慮します。

④残り時間:フリーディスカス。

⑤終了後:可能な人だけでonline乾杯など自由に

 ・定 員:15名程度、但し事前登録制:参加予定の方には、後日Zoomへの招待とID、PWをお送りします。

・会 費:無料

・情報交換会:(ドリンクは各自で準備)

☆入室・退室は自由です!

☆通信回線の状況次第で、途切れる可能性もあります。どうぞご理解ください。

☆PC、スマートホン、iPad等のタブレット端末から参加できます。

◎申込先:JOAコロキウム申し込みサイト:joa_colloquium*olympic-academy.jp(*は小文字の@に)

☆ただし、このJOAメルマガに直接の返信は避けてください。対応できません!

◎申込み締め切り:5月24日(日)17:00

皆様、時節柄、どうぞご自愛ください!
#stay strong, #stay active, #stay healthy!

IOA海外セッション参加者募集のご案内

JOA会員各位
 
国際オリンピック・アカデミー(IOA)より、大学院生オリンピック研究国際セミナーの 申し込み期限延長の連絡が入りました。また、大学院修士課程プログラムの応募者がいらっしゃいませんでしたので、上記2つのプログラムについてご案内をさせて頂きます。
 
申込み〆切
大学院修士課程プログラム 5月24日(日)
大学院生オリンピック研究国際セミナー  5月31日(日)
 
応募される方は、JOA事務局メールアドレス宛にメール表題「”プログラム名”応募について」として、ご連絡ください。海外セッション派遣委員会IOAセッション担当者より折り返し要項、エントリー用紙をお送りいたします。
 
<プログラム概要>
 
1. 国際オリンピック・アカデミー(IOA)大学院修士課程プログラム 2020-2021
POSTGRADUATE TITLE The Master’s degree title is “Olympic Studies, Olympic Education, Organization and Management of Olympic Events”
IOAでは2009年からギリシャ・スパルタにあるPeloponnese大学と連携し、大学院修士課程プログラムをスタート。3セメスター制のプログラム。

期日:First Semester: 2020910日〜1115
    Second Semester: 202148日〜620日    

費用負担: 渡航費は本人負担。
学費:  3セメスター 計3,000ユーロ
 
2. 大学院生オリンピック研究国際セミナー

期日:2020921日~927
MAIN TOPIC: “The Olympic Games and the Olympic Movement: Past, Present and Future – An Analysis from the Historical, Philosophical and Social Perspectives”
SPECIAL TOPIC: “Mega Sport Events and Human Rights”

参加資格:45歳以下で、英語に堪能であること
発 表:オリンピック研究に関する論文の要約(A42枚)を720日(月)までに提出
募集人数:1名
スケジュール:14時~17時(中央ヨーロッパ夏時間)に講義、質疑応答を行う

注 本年の参加者に限り、翌年以降オリンピアで開催されるセミナーに再応募することが出来る