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JOAコロキウム 第212回報告&第213回開催案内

第212回JOAコロキウム開催報告

・日 時:2020年5月27日(水):17:00-19:00
・場 所:Online Zoom会議
・参加者:12名
・テーマ:「映像で見るオリンピックの歴史」

①情報提供
◎オリンピック・パラリンピック関連情報の提供
・出版『1964年の東京パラリンピックー全ての原点となった大会』紀伊國屋書店(佐藤次郎さん)
・IOCバッハ会長のメッセージレター(JOC訳版)(師岡文男さん)
・2020-04-29 – CI – Message from the IOC President to Olympic Movement – eng
・「都政新報」30回連載(オリンピック基礎講座:聖火リレー編11本)
・高木ミナ:もう一度考えたい「五輪本来の意義」延期は価値を見直す好機に
・高木ミナ:延期で話題“オリンピック憲章”とは何か「五輪は国家間の競争ではない」(以上、舛本)

②若手報告:嘉正空知さん:Decision-making power of the IOC and its sponsors
・東京2020大会マラソン競技の札幌移転の決定に当たって、誰がどのように決定していったのか、その力関係の報告。IOA参加者間でのディスカッションの報告。IOCのバッハ、コーツらの発言力、スポンサーの問題、日本のアスリート・ファーストの考えは反映されなかったなど。Q&Aでは、オーストラリアの意見が反映されたとの意見も。

③意見交換:共通テーマ「東京2020大会の延期問題に関連して」
・延期決定時の問題:意志決定のプロセスの問題、政界リードの対応状況、JOCの存在感の無さ、1980年モスクワボイコット時の二の舞?
・今抱えている問題:何のために開催するのかなどの根本的な問い直しがないこと。経費増のニュースばかり。どのような形の開催が可能なのか・望ましいのか、に関する議論不足。7月のIOC総会(online)にどのような提案を日本はするのか?動きが見えず。IOCバッハ・コーツ氏らの観測気球発言や先手打ちが目立つ状況の中、日本側の対応が不確か。オリンピズムの再確認やオリンピック運動の一環としての再認識の必要性。IOC分配金不足によるIFの資金難問題。ホストタウンや合宿受け入れの外国選手問題、2022年北京冬季大会への見通しは?
・大会開催の見通し・開催形態:4年先までの延期の可能性(開催都市順送り)まで視野に入れての議論が必要。無観客開催、種目大幅削減開催、分散開催、IFによるコロナ特別ルールでの開催、IT駆使してバーチャル参加(バーチャル・スタジアム)など、多様な意見が出されました。

◎このような意見を元に、JOAコロキウム部門として、12月のJOAセッションのテーマ案として「東京2020大会の延期問題」を提案することとなりました。

④終了後:online乾杯(参加者5名)約1時間

残り時間はフリーディスカス。コロナ自粛の中での活動状況の紹介など、いつものように話題は尽きず。楽しく時間が過ぎていきました。

 

第213回JOAコロキウム開催案内

・日 時:2020年6月17日(水)19:00-21:00(注意:1時間遅くなっています)
・場 所:Online Zoom会議
・テーマ:「映像で見るオリンピックの歴史」
・内 容:
①オリンピック・パラリンピック関連情報の提供(各自、何かあればPC上で共有できますので、ご準備ください。先にPC上で開いておくと簡単です。「画面共有」でできますので)。操作が難しい方は、wordでもpdfでも添付ファイルで舛本までお送りください。
②意見交換:今回も共通テーマを「東京2020大会の延期問題に関連して」とします。
③映像共有:何か時間があれば考えます。YouTube上でも探せます。ご希望があれば考慮します。
④残り時間:フリーディスカス。
⑤終了後:可能な人だけでonline乾杯など自由に

・定 員:15名程度(事前登録制:参加予定の方には、後日Zoomへの招待とID、PWをお送りします。
・会 費:無料
・情報交換会:(ドリンクは各自で準備)

☆入室・退室は自由です!
☆通信回線の状況次第で、途切れる可能性もあります。どうぞご理解ください。

◎申込先:JOAコロキウム申し込みサイト:joa_colloquium*olympic-academy.jp
(*は小文字の@に)
☆ただし、このJOAメルマガに直接の返信は避けてください。対応できません!

◎申込み締め切り:6月14日(日)17:00

JOAコロキウム再開案内(第212回コロキウムオンライン会議)

■第212回JOAコロキウム開催案内

・日 時:2020年5月27日(水):17:00-19:00

・場 所:Online Zoom会議

・テーマ:「映像で見るオリンピックの歴史」

・内 容:
①オリンピック・パラリンピック関連情報の提供(各自、何かあればPC等の端末上で共有できますので、ご準備ください。先に端末上でファイルを開いておくと簡単です。「画面共有」でできますので)。操作が難しい方は、wordでもpdfでも添付ファイルで舛本までお送りください。

②意見交換:今回は共通テーマを「東京2020大会の延期問題に関連して」とします。

③映像共有:何か時間があれば考えます。YouTube上でも探せます。ご希望があれば考慮します。

④残り時間:フリーディスカス。

⑤終了後:可能な人だけでonline乾杯など自由に

 ・定 員:15名程度、但し事前登録制:参加予定の方には、後日Zoomへの招待とID、PWをお送りします。

・会 費:無料

・情報交換会:(ドリンクは各自で準備)

☆入室・退室は自由です!

☆通信回線の状況次第で、途切れる可能性もあります。どうぞご理解ください。

☆PC、スマートホン、iPad等のタブレット端末から参加できます。

◎申込先:JOAコロキウム申し込みサイト:joa_colloquium*olympic-academy.jp(*は小文字の@に)

☆ただし、このJOAメルマガに直接の返信は避けてください。対応できません!

◎申込み締め切り:5月24日(日)17:00

皆様、時節柄、どうぞご自愛ください!
#stay strong, #stay active, #stay healthy!

IOA海外セッション参加者募集のご案内

JOA会員各位
 
国際オリンピック・アカデミー(IOA)より、大学院生オリンピック研究国際セミナーの 申し込み期限延長の連絡が入りました。また、大学院修士課程プログラムの応募者がいらっしゃいませんでしたので、上記2つのプログラムについてご案内をさせて頂きます。
 
申込み〆切
大学院修士課程プログラム 5月24日(日)
大学院生オリンピック研究国際セミナー  5月31日(日)
 
応募される方は、JOA事務局メールアドレス宛にメール表題「”プログラム名”応募について」として、ご連絡ください。海外セッション派遣委員会IOAセッション担当者より折り返し要項、エントリー用紙をお送りいたします。
 
<プログラム概要>
 
1. 国際オリンピック・アカデミー(IOA)大学院修士課程プログラム 2020-2021
POSTGRADUATE TITLE The Master’s degree title is “Olympic Studies, Olympic Education, Organization and Management of Olympic Events”
IOAでは2009年からギリシャ・スパルタにあるPeloponnese大学と連携し、大学院修士課程プログラムをスタート。3セメスター制のプログラム。

期日:First Semester: 2020910日〜1115
    Second Semester: 202148日〜620日    

費用負担: 渡航費は本人負担。
学費:  3セメスター 計3,000ユーロ
 
2. 大学院生オリンピック研究国際セミナー

期日:2020921日~927
MAIN TOPIC: “The Olympic Games and the Olympic Movement: Past, Present and Future – An Analysis from the Historical, Philosophical and Social Perspectives”
SPECIAL TOPIC: “Mega Sport Events and Human Rights”

参加資格:45歳以下で、英語に堪能であること
発 表:オリンピック研究に関する論文の要約(A42枚)を720日(月)までに提出
募集人数:1名
スケジュール:14時~17時(中央ヨーロッパ夏時間)に講義、質疑応答を行う

注 本年の参加者に限り、翌年以降オリンピアで開催されるセミナーに再応募することが出来る

【重要】第212回JOAコロキウム開催中止のご案内

第212回JOAコロキウム 開催中止について

新型コロナウィルス感染拡大傾向が続く現状に鑑み、3月25日開催予定であった第212回JOAコロキウムは、残念ながら中止とさせていただきます。

ご承知のとおり、いまだ新型コロナウィルスの感染拡大傾向が収まりません。参加者の皆様の安全・安心を第一に考え、中止を決定した次第です。楽しみにしてくださっていたみなさまには、何卒、ご理解賜りますよう、お願いいたします。

JOAコロキウムは、これまで一度も途切れることなく211回にわたって毎月開催されてきました。非常に残念ですが、状況の変化をみながら、適切な時期に次回のご案内をさせていただきます。

今はただただ、パンデミックとなった世界の状況を見守るとともに、一刻も早い新型コロナウィルス感染の終息を願うとともに、会員の皆様には、今回の感染問題に巻き込まれることなく、引き続きご健勝にご活躍されることを祈念しております。

 

<JOA事務局アドレス>
inform@olympic−academy.jp
(スパム対策のため全角表示しています)

 

 

第211回JOAコロキウム報告

第211回JOAコロキウム 開催報告

・日 時:2020年2月19日(水)17:00-19:00

・場 所:Japan Sport Olympic Square (JSOS)の3F「スポーツマンクラブ」

・参加者:11名(学生1名を含む)、情報交換会から参加者1名

・テーマ:「映像で見るオリンピックの歴史」

<情報提供>
①3/21多摩市イベント紹介
「東京2020大会がつなぐトークイベントin TAMA」案内(青柳委員)

②著作紹介『世界の国旗図鑑』(主婦の友社、2020)(吹浦忠正著)(吹浦会員)

③「オリンピック・パラリンピック等経済協議会」について(今井委員)

④オリンピック関連情報の提供
・東京新聞「こちら特報部」五輪 異論言えない雰囲気、戦争止める力なく
(東京新聞、20200211)
・有明と調布、五輪後はパークに 東京都が命名方針(東京新聞、20200131)
・セメンヤが久々の競技会出場、「私はここにとどまる」と陸上界にアピール
(Yahooニュース20200215)
・聖火リレー第1走者、初の女性に 東京五輪、射撃メダリスト
(Yahooニュース20200207)
・東京五輪の余剰金数百万円が森喜朗元首相設立の「謎の財団」に呑み込まれる
(デイリー新潮、Yahooニュース20200213)
・IOC、防護服聖火ランナーのポスターめぐり韓国民間団体を非難
(産経新聞、20200210)
・五輪チケット窓口販売も抽選に!先着順のはずが一転(日刊スポーツ、20200212)
・聖火リレーの切手発売へ 日本郵便、3月10日(東京新聞、20200210)
・オリンピック運動とスポーツの本源を考える-Peace Hill(下)天狗と呼ばれた男 岡部平太物語(Yahooニュース、20200213)
・Pierre de Coubertin’s  historic founding text finds its home at the Olympic Museum in Lausanne (IOC, 20200210)
・Legacy of PyeongChang 2018 continues to glow (IOC, 20200209)
・PyeongChang 2018 Legacy Foundation opens its doors (20190303)韓日友情賞授与式について
・The Olympic Foundation for Culture and Heritage creates the first “Olympic Agora” in Tokyo(IOC, 20200130)
・東京2020大会モットー「United by Emotion」 ステートメントムービー(TOCOG、20200216) (以上舛本)

 

<オリンピック関連の映像>
『First』(2012年ロンドン大会公式記録映画、film by Caroline Rowland;106分の前半)を観ました。
世界の五大陸からロンドンへ向かう若者達(Bronx;USA体操、India女子エアライフル、Kenya男子マラソン、Kosovo女子柔道、Australiaキャンベラ女子BMXから練習の様子も含め)。次は開会式、五カ国の入場行進時には彼らのアップ映像も。開会式では、主な演出はほとんど映さず。大会テーマ「Inspire a generation」に合わせた若者達7人による最終聖火ランナーと点火。
Rowland監督はスローを多用しながら、他種目を短時間で映し出していく。物語性は窺えない。この大会はカタール、サウジ、ブルネイが女子参加を許可したので全国から女子参加が可能になった。ウサイン・ボルト、ガトリンの男子陸上短距離の戦い、マイケル・フェルプスを破ったクロスの泳ぎなど、約1時間で17種目を駆け足で記録していました。
残り時間はフリーディスカス。終了後は、いつもの「燈庵」で恒例の情報交換会。今後の題材の検討、採火式ツアーに参加する際のアドバイスなど、いつものように話題は尽きず。楽しく時間が過ぎていきました。

 

<JOA事務局アドレス>
inform@olympic−academy.jp
(スパム対策のため全角表示しています)