今年12月にリニューアル・オープンするIOCオリンピック博物館で、国際ピエー ル・ド・クーベルタン委員会主催のシンポジウムが開催されますので、ご案内 します。
JOA会員でクーベルタン研究家の和田浩一先生が登壇されます。
日時:2014年1月24日・25日(金・土)
場所:IOCオリンピック博物館(スイス・ローザンヌ)
詳細はProgramme Congrès PdC online. pdfをご覧ください。
今年12月にリニューアル・オープンするIOCオリンピック博物館で、国際ピエー ル・ド・クーベルタン委員会主催のシンポジウムが開催されますので、ご案内 します。
JOA会員でクーベルタン研究家の和田浩一先生が登壇されます。
日時:2014年1月24日・25日(金・土)
場所:IOCオリンピック博物館(スイス・ローザンヌ)
詳細はProgramme Congrès PdC online. pdfをご覧ください。
第14回のスポーツ基本法勉強会は本来5月に行う予定でしたが、以下の要領で開催します。
前回6月の第13回の勉強会では、「体罰や暴力問題を考える」のに関連する競技団体のガバナンスと紛争解決の部分を取り上げました。
②JOA監訳:CIPC制作「ピエール・ド・クーベルタン:過去、そして現在」
・前半:1994年のリレハンメル冬季大会開会式のNHK国際映像を観ました。環境五輪(グリーン・オリンピック)と呼ばれたこの大会、組織委員会のハイハイベルグ委員長は本大会のテーマを、スポーツ・文化・環境の3つであると述べていました。8月にIOC総会が開催され、オリンピズムの3本柱が決定しますが、彼によって既にここでその3つが表明されていました。IOCサマランチ会長の要請でサラエボの被害者に黙祷を捧げ、「どうか、戦いをやめよ、殺し合いをやめよ、銃を置いてください」とのスピーチに対し、スタンドから大拍手が起きました。国連のオリンピック休戦決議が初めて採択された大会であったのです。演出にはノルウェーのローカル色豊かなパフォーマンスが盛りだくさん。テレマーク集団のジャンプのランディンバーンの大滑走、子供達や民族衣装の人々のダンスや音楽、民族色豊かな開会式のパフォーマンスでした。最後は、ジャンプする聖火ランナーとホーコン皇太子による聖火点火で締めくくりました。
・後半:JOAのクーベルタン委員会が監訳された30分強のDVDを観ました。クーベルタン委員会のメンバーも4人参加され、解説とともに吹き替えの声の出演も楽しむことができました。DVDにはクーベルタンに対する批判的な意見も取り入れられ、バランスがとれた資料であると思われました。しかし、情報量が多く、一回の鑑賞では理解が難しい点もあります。中学生の理解のためには副教材資料が必要であろうという意見もありました。クーベルタン委員会の日本語版編集のご苦労に感謝いたします。
・居酒屋談義:終了後はいつものように居酒屋談義。ビールと「菊姫」の山廃吟醸を楽しみながら、オリンピック招致決定後の動向、その他の話題で盛り上がりました。
②2020年オリンピック・パラリンピック東京開催決定について:2020年東京オリンピック招致決定に関する談義が活発に行われました。
・居酒屋談義:終了後はいつものように居酒屋談義、オリンピック招致決定、研究成果紹介についてなど話題は尽きませんでした。