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「2017年度 JOA研究フォーラム」開催について
【開催趣旨】
2020年東京大会に向けて、平昌オリンピック・パラリンピックへの関心が高まっている中で、JOAの中長期目標である「オリンピズムの普及と浸透」という課題に照らし、JOA会員と外部関係者の協働によるオリンピック・パラリンピックおよび世界のスポーツ文化をテーマに、様々な国際理解の活動を実施している「GLOCAL CAFE」と共催で、以下の「JOA研究フォーラム」を2回開催します。
【開催概要】
・タイトル:「2017年度JOA研究フォーラム」
JOA× GLOCAL CAFE 「オリンピックとスポーツ文化を通して世界を楽しむ」
・主 管:「2017年度JOA研究フォーラム」実行委員会
(JOA研究委員長+JOA会員+GLOCAL CAFE)
主担当者:飯塚
(JOA会員:JOAコロキウム部門委員、マーケティング問題検討プロジェクト委員)
・共 催:NPO法人日本オリンピック・アカデミー(JOA)オリンピック研究委員会
GLOCAL CAFE
・日 時:第1回目:2018年3月12日(月)18時30分~20時30分
第2回目:2018年3月18日(日)17時00分~19時00分
・会 場:GLOCAL CAFE
東京都 港区区 北青山2-10-29 日昭第二ビル1F( ※外苑前駅より徒歩5分)
https://glocalcafe.jp/aoyama/
【内 容】
・紹 介:・JOAについて: JOAメンバーからのプレゼンテーション(5分)
・GLOCAL CAFEについて: GLOCAL CAFEからのプレゼンテーション(5分)
第1回目:3月12日(月)
・テーマ:国旗が語るオリンピック:オリンピック参加国の国旗の変遷(70分)
・トーク:吹浦忠正(JOA会員)
※展示資料として、1964年国旗掲揚等写真展示等を検討(案)
・クロストーク:舛本委員長 × 吹浦氏 × GLOCAL CAFEメンバー
・質疑(10分)
・クロージングトーク:舛本委員長
第2回目:3月18日(日)
・テーマ:音楽で語るオリンピックと世界のスポーツ:
世界の応援ソング(サッカーを中心に) (70分)
・トーク:矢野 透(講談社・サッカージャーナリスト)
※展示資料として、世界各国のスポーツ応援ソングCD等を検討(案)
・クロストーク:舛本委員長 × 矢野氏 × GLOCAL CAFEメンバー
・質疑(10分)
・クロージングトーク:舛本委員長
【情報交換会】
・両会とも、終了後希望者にて情報交換会予定(会費制、会場別途調整中、会費4,000円程度)
・参 加 費:会員1,000円、学生500円、非会員1,000円、※非会員当日1,500円+1ドリンク注文
【参加申し込み】
・①〜③の必要事項を記入し、以下のアドレス宛てにメールにてお申し込み下さい。
①氏名・所属 ②参加する回(第1回目か第2回目か) ③情報交換会への参加の可否
申し込みアドレス:t-iiduka@tag-promix.jp (@は小文字の@に)
主担当:JOAコロキウム委員(飯塚俊哉)
〇開催要項はこちらからダウンロードできます
「JOA 研究フォーラム2017」開催要項
〇JOA研究フォーラム実行委員会
JOA研究委員会の委員長とメンバーおよび会場提供のGLOCAL CAFEにて構成する。
※テーマに関連する企業・団体等で後援を頂く場合有(別途調整)
参考:GLOCAL CAFEについて
GLOCAL CAFEは、地域国際交流と多言語・多文化理解を目的としたコミュニケーションスペースです。
「Global Minds & Local Hearts」をコンセプトに、語学を中心とした書籍や電子辞書などの最新学習ツールを揃えたブックライブラリーをはじめ、語学セミナーや映画祭、地域と世界各国や日本各地を結んだ企画展、住む人、働く人、学ぶ人、訪れる人をつなぐトークイベントの実施など、様々なアクションでグローバルなコミュニケーションをサポートします。
施設はセミナー、イベント、試写会などの会場としても幅広くご利用いただけるほか、カフェではバリスタが淹れるこだわりのコーヒーや、美味しいクラフトビールなどもお楽しみいただけます。
(パンフレットより)※GLOCAL CAFEに関する資料https://glocalcafe.jp/aoyama/
第143回JOAコロキウム 報告
- 日 時:2014年6月19日(水)18:00-20:00
- 場 所:「新中野切手サロン」
- 参加者:10名
- テーマ:映像で見るオリンピックの歴史
- 内 容:2000年シドニー大会の閉会式(NHK:日本語 約2時間)
20世紀最後、2000年代最初のオリンピック大会とされるシドニー大会、大成功だったとされる大会の閉会式。オープニングは暴走する芝刈り機。カオスの幕開けです。最初の歌姫はクリスティン・アヌー、トーレス諸島人でアボリジニと並ぶ現地人のスターです。日本選手団の旗手は高橋尚子選手。選手たちは走っての入場。ノーベル平和賞を狙っていたとされるサマランチ会長はIOC会長として最後のスピーチですが、なんと「オジ・オジ・オジ…」の挨拶から。あの南北朝鮮の合同入場行進やオリンピック休戦についてスピーチで触れるとともに、閉会に当たってはあの有名な「best Olympic Games ever」で締めくくりました。この大会では8名のアスリート委員が選ばれ、その紹介もされました。次期アテネ大会へのハンドオーバー・セレモニーでは22人の巫女姿の女性たちが登場。「お帰りオリンピック、2004年アテネ大会」とサマランチは告げます。ソルトレイク・スキャンダルを受け、オリンピックの原点回帰を訴えたのです。聖火台の下にニッキ・ウェブスター嬢が細いタワー上で、あたかもサモトラケのニケ風にドレスをなびかせて歌います。その後、上空にジェット戦闘機が飛び、それとともに聖火は空に帰っていきました。ロックとダンスの大パーティが繰り広げられましたが、アボリジニの国旗のTシャツ、sorryと書いたTシャツを着て「和解」をテーマとしたメッセージをロッカー達が伝えていました。ゴルフのレジェンド、シャークの異名をとったグレッグ・ノーマンも登場。オーストラリアで人気や当たり前とされる文化紹介とそれらをふんだんに取り入れたパフォーマンスのオンパレードでした。 終了後は、黒須さんによる「国際スポーツ競技大会における国歌国旗の扱いについて①」の報告がありました。ユニバ、ワールドゲームズとの比較など、興味深い報告。質問のオンパレードでしたが、最後は恒例の「もんし」で引き続きの情報交換会でした。初参加者やゲスト、居酒屋談義からの参加者もあり、盛り上がったのでした。