役員候補者選考委員会編成に関する公示

公 示

2019年1月8日

                         特定非営利活動法人
                         日本オリンピック・アカデミー(JOA)
                         会 長   笠 原  一 也

 

JOA役員候補者選考規程第2条2項により、役員選考委員会を本日付で編成しました。
2019年-2020年度役員候補者選考委員は以下の5名(50音順)です。

 

荒牧 亜衣(正会員)

伊藤 敬 (正会員)

真田 久 (理事)

佐野 慎輔(理事)

和田 浩一(理事)

 

JOA役員候補者選考規程第4条により、理事及び監事候補者に立候補を望む正会員は、役員候補者選考委員会編成後1ヵ月以内に正会員3名以上の推薦を得て、「役員候補者選考委員長宛て」の書面を作ってJOA事務局(渋谷区神南1-1-1、岸記念体育会館)に届け出てください。

以上

 

 

役員選考委員会に関する公示

公示

2018年12月31日

特定非営利活動法人
日本オリンピック・アカデミー(JOA)
会 長   笠 原  一 也

 

JOA役員候補者選考規程第2条2項により、役員選考委員会を2019年1月8日に編成します。

 

以上

 

 

第197回JOAコロキウム報告

第197回JOAコロキウム 開催報告

・日 時:2018年12月20日(水)18:00-20:00

・場 所:スポーツマンクラブ

・参加者:12名(ゲスト1名含む)+1名(情報交換会から)

・テーマ:「映像で見るオリンピックの歴史」

・内 容:

①第23回ANOC総会in東京報告、埼玉ブースの配布物も紹介(粟沢会員)

②12月8日開催第7回オリンピック・サミットのコミュニケ紹介:渡辺盛成氏も参加(舛本)

③オリンピック・パラリンピック関連情報の提供
・TOCOG情報: 聖火台の「五輪大橋」設置、eスポーツ五輪採用「時期尚早」コンピュータゲームでIOC、東京五輪、多様性と調和実現を森会長ら幹部が宣言(以上、東京新聞)、五輪ボランティアの愛称4案、ドーピング検査体制、強化五輪向け国際基準対応、新組織設置へ、(2030 SDGsで変える)東京五輪に向けて:2鈴木大地・スポーツ庁長官(以上、朝日新聞)(以上、舛本)
・IOC関係:IOCバッハ会長がパリにブエノス方式の公開開会式を提案、COP24でIOCが気候変動に対応する国連の新組織「スポーツの気候変動イニシアティブUN Sports for Climate Action Initiative」で主導(以上、舛本)

④『栄光のランナー1936ベルリン』(スティーブン・ホプキンス監督、2016、134分:前半)
1936年ベルリン大会で男子陸上競技で4冠達成したジェシー・オーウェンスの物語。当時のアメリカの黒人差別の様子、アメリカにおけるベルリンオリンピック反対運動の様子、ブランデージによるナチスオリンピックボイコットの回避に向けた裏の動き、彼のベルリン視察時の「ユダヤ人と犬は入るべからず」の看板はこの時か?当時のナチスのユダヤ人迫害の様子も描かれていた。ブランデージが米国参加に向けて説得するスピーチ内容は本物か?レニ・リーフェンスタールの通訳という意外な役割に驚く。ヒトラー以上にゲッベルスの描き方に重点が置かれていたようだ。

⑤情報交換会は、渋谷の「えん」にて、11名での忘年会でした。各自の今年のスポーツ界10大ニュースのNO1発表の後、恒例のプレゼント交換大阿弥陀籤大会も実施、今回も様々な議論に花が咲きました。

 

<JOA事務局アドレス>inform@olympic−academy.jp(スパム対策のため全角表示しています)

 

第196回JOAコロキウム 報告

第196回JOAコロキウム 報告

・日 時:2018年11月21日(水)18:00-20:00

・場 所:岸記念体育会館1F「スポーツマンクラブ」

・参加者:10名(学生1名含む)+1名(情報交換会から)

・テーマ:「映像で見るオリンピックの歴史」

①河瀨直美監督が東京2020大会の公式映画の監督に(トークショーレポート、映画.com、朝日新聞、TOCOG、読売新聞、映画ナタリー)(舛本)

②平昌2018冬季オリンピック公式映画『クロッシング・ビヨンド』(鑑賞報告、トークショーコメント)(舛本)

③オリンピック・パラリンピック関連情報の提供
・TOCOG情報: 国連とのSDGs推進協力に関す基本合意(TOCOG)(舛本)
・IOC関係:Olympism in Action report, 台湾の名称に関する住民投票にIOCが警告、アルゼンチンが2026冬季大会に立候補?(以上、舛本)、シェキー・アーマドIOC委員が活動を休止、カルガリーが住民投票で2020招致否決(以上、今井)
・JOA関係:猪谷千春前JOA会長が第9回日本スポーツ学会大賞を受賞。12月4日に授賞式と記念講演(粟沢)

④2018平昌のボランティア体験、平昌大会からのレッスン、2018平昌のレガシー(PYOCOG)(舛本)

⑤出版情報:吹浦忠正(2018)『オリンピック101の謎』新潮文庫.

⑥2018年平昌パラリンピック大会閉会式(NHK:約1.5時間)
マスコットのバンダビが登場。国民歌「アリラン」の3バージョン演奏と群舞。プロジェクションマッピングも多用。各国の旗手が入場、日本は村岡桃花選手。IPC旗はパラアスリート達の手で。障がいを持つ人たちのパフォーマンスも取り入れられていた。組織委員会会長およびパーソンズIPC会長のスピーチには、ホーキング博士の言葉が引用された。北京へのハンドオーバーセレモニーでは健常者の女性が車椅子でパフォーマンス。おかしいとの声も。

⑦情報交換会は、渋谷の「えん」にて、8名での懇親会でした。飯塚顧問への献杯から始め、200回記念コロキウム、研究フォーラム、JOAハウス案企画など、今回も様々な議論に花が咲きました。

 

<JOA事務局アドレス>inform@olympic−academy.jp(スパム対策のため全角表示しています)

 

第195回JOAコロキウム 報告

第195回JOAコロキウム 開催報告

・日 時:2018年10月23日(木)18:00-20:00

・場 所:岸記念体育会館1F「スポーツマンクラブ」

・参加者:9名(学生1名含む)+2名(情報交換会から)

・テーマ:「映像で見るオリンピックの歴史」

①東京都ヘイト規制、LGBT差別禁止条例可決(東京新聞、朝日新聞)(舛本)

②オリンピック・パラリンピック関連情報の提供
・TOCOG情報: パラリンピック競技スケジュール(TOCOG)
・IOC関係:- IOC選手委員会が宣言公表(Athlete 365: Athletes’ Rights and Responsibilities Declaration)
– IOCが東京2020大会に難民選手団編成決定(IOC Creates Refugee Olympic Team Tokyo 2020) - ブエノスIOC Forumで難民選手団支援の財団等(Finding a Refugee in Sport)- ブエノスIOC Forumでのスポーツの未来論議予定( Olympism in Action Forum to Look at Trends That Affect Future of Sport) - ブエノスYOGで子どもたち参加(Up to 200,000 Children to get a Slice of Buenos Aires 2018) - IOC委員バウマン氏急逝:Death of Patrick Baumann, IOC Member)(以上、舛本)

③報告:2018年IOC Olympism in Action Forum 参加報告(舛本)

④報告:2018年ブエノスアイレスYOG視察報告(藤沢、舛本)

⑤2016年平昌パラリンピック大会開会式(NHK:約5時間の後半)
韓国選手団は太極旗で入場。後半は視覚障害の少女の歌や子ども達の冬の遊びから。マスコットのバンダビはスケボーで登場。プロジェクションマッピングでカラフルな演出、韓国音楽とカンナムスタイルのモダンの融合が演じられました。IPC旗はパラアスリート達の手で入場。聖火はストークマンデビルで採火、人は平等との組織委員会会長の挨拶。パーソンズIPC会長のスピーチには、夢の大切さ、ボランティアへの感謝、パラリンピアン達へのメッセージでした。聖火の点火は南北朝鮮の選手達の共同作業も演じられました。パラアイホの選手が腕だけでロープを登り、最終点火者はパラとオリの選手2人で点火。ここにカーリングのメガネ先輩が登場したのがサプライズでした。

⑥情報交換会は、渋谷の「えん」にて、9名での懇親会でした。広島でのYOG開催の夢、JOAハウス案企画など、今回も様々な議論に花が咲きました。

 

<JOA事務局アドレス>inform@olympic−academy.jp(スパム対策のため全角表示しています)