日本オリンピック・アカデミー創立40周年記念事業  第41回JOAセッションについて

創立40年を迎える今年のJOAセッションは、東京2020に向けて展開中の「オリンピック教育」の現状と問題点を探り、大会後の理想的なあり方とその実現に果たすJOAの役割を展望します。詳細が決まり次第、随時、ご案内する予定です。

 

日 時: 2018年12月1日(土)13:30〜、懇親会18:00〜

会 場: 武蔵野大学 有明キャンパス1号館(東京都江東区有明3-3-3)

テーマ: 「オリンピック教育 継続と充実」

内 容: 講演、パネル・ディスカッション、懇親会

登壇予定者: 真田  久     JOA副会長、筑波大学教授

       小宮山 詠美 東京都教育庁指導部指導企画課指導主事

       大林 太朗  JOA会員、筑波大学助教(オリンピック研究教育センター)

       岡山  憂  JOA会員、川崎市立下作延小学校教務主任 

       來田 享子     JOA理事、JOC部会員、中京大学教授

 

第192回JOAコロキウム 報告

第192回JOAコロキウム 報告

・日 時:2018年7月27日(金)18:00-20:00

・場 所:岸記念体育会館1F「スポーツマンクラブ」

・参加者:9名(学生1名含む)+情報交換会から2名参加(計11名)

・テーマ:「映像で見るオリンピックの歴史」

・内 容:

①種々情報提供
スポーツを語り合う会、朝日新聞ボランティアシンポジウム(7月7日)、JOCオリコン2018in川越、ロシアW杯サッカー観戦報告(以上、粟沢会員)

②東京2020オリンピックカウントダウンイベント報告(7月24日東京スカイツリータウン)、多摩市平和展紹介(以上、青柳委員)

③オリンピック・パラリンピック関連情報の提供
・IOCの動向各種情報:IOC理事会(2020大会競技日程、2022新種目、2024新種目)、2022YOGアフリカ開催4都市案、2018平昌パラ「国連障がい者人権条約賛同の壁」、IOC理事会改革案、eスポーツ・フォーラム開催報告、IOC新委員候補(Andrew Parsonsと渡辺守成)
・TOCOG情報:聖火リレー日程、ボランティア募集、性別変更選手出場問題、東京2020NIPPONフェスティバルのロゴマーク、競技日程公表、マスコット名前公表、2年前カウントダウンイベント報告
・新聞記事等被災地つなぎリレー(東京新聞)、暑熱五輪報道(東京新聞)、来年大河「いだてん」(スポニチ)
・『最後のランナー』鑑賞記:(以上、舛本委員)
・西川千春氏出版記念イベント、Sevens Festival, 「渋谷でスポーツ文化を語る会」(以上、飯塚委員)

④2016年リオパラリンピック大会閉会式(NHK:約2.5時間の前半)
リオのパラリンピック大会の閉会式の様子の前半を観ました。NHKアナは山田賢治、ゲストには鈴木大地、河合純一、風間俊介の3名。南米初のパラリンピックの終幕、難民選手団の旗手を先頭の入場。自転車競技でイランのバーマン・ゴルバルネザド選手が死亡したので、半旗で入場するイランの旗手。ブラジルの障がい者の音楽演奏と車椅子ダンスチームのパフォーマンスから。リズムと色使いはブラジルらしさを存分に発揮。

⑤情報交換会は、今回は「えん渋谷店」に変更。8名での懇親会でした。200回記念コロキウム案、2020年JOA企画、新国立競技場問題、初参加の野上さんの研究紹介など、今回も様々な議論に花が咲きました。

 

<JOA事務局アドレス>inform@olympic−academy.jp(スパム対策のため全角表示しています)

 

第191回JOAコロキウム 報告

第191回JOAコロキウム 報告

・日 時:2018年6月27日(水)18:00-20:00

・場 所:スポーツマンクラブ

・参加者:8名(学生1名含む)+情報交換会から1名参加(計9名)

・テーマ:「映像で見るオリンピックの歴史」

①オリンピック・パラリンピック関連情報の提供
●IOCの動向各種情報:環境プログラム、eスポーツ検討フォーラム開催予定、2024パリ視察、オリンピック遺産ウェア発売、IOCによるオリンピック・デーイベント各種開催情報。
●TOCOG情報:Tokyo 2020学園祭 the 2ndの開催、第2回東京2020スポGOMI大会開催
●新聞記事:アジア連続開催問題なし(日経)、IOC eスポーツで来月討論会、東京五輪音頭 新たに踊りやすく、富士山コース 正式発表 東京五輪の自転車ロード(東京新聞)(以上、舛本)
●Tokyo 2020学園祭 the 2ndの視察報告、ハンガリーのオリンピック教育イベント紹介(以上、青柳会員)
●OISスポーツレポーティングプログラム紹介(TOCOGによるヤングレポーター募集)(小山会員紹介)
●日本財団パラアリーナ視察報告(最寄り駅:ゆりかもめ「船の科学館」2021年までの時限設立(佐藤会員)

②2016年リオパラリンピック大会開会式(NHK:約2時間の後半)
リオのパラリンピック大会の開会式の様子の後半を観ました。開会式のテーマは”The heart has no limits. Everybody has a heart.” 人力によるスリットアニメーション、パラリンピック賛歌の演奏とパラリンピック旗の掲揚の際の障がいを持った子どもたちと大人の特殊ブーツによる行進、パラリンピアンでもあり義足のダンサーでもあるArmy Purdyのドイツ製の工業用ロボットのダンスの掛け合いは見物でした。生憎の雨中の聖火リレーと最終点火のシーンは心打つものがありました。

③情報交換会
今回も「惣兵衛」で開催。8名での懇親会でした。W杯サッカーのアルゼンチン戦、メッシの初ゴールを観ながら、今回も様々な議論に花が咲きました。

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大学連携イベント’18 「Tokyo2020 学園祭 the 2nd」 出場チームの募集について

公益財団法人 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)は、2017年に6月23日がオリンピックデーおよび全国の大学・短期大学との連携協定締結日であることを記念して、翌日の2017年6月24日(土)に、明治学院大学白金キャンパスにて、大学連携’17イベント「Tokyo 2020学園祭」を開催しました。
 ステージでは、かつて近代オリンピックの競技の1つだった「芸術競技」をアレンジし、さまざまなジャンルで競い合う、連携大学生によるパフォーマンスバトルを実施しました。
 エキシビジョンでは、現在の東京2020大会の準備状況を見て、知って、体感できるTokyo 2020ブース、また学生ボランティアによるブースが登場しました。

 東京2020組織委員会は、上記「Tokyo2020学園祭」を今年も開催することとなりました。
 第2回目となる今年は、オリンピック・パラリンピックおよび東京2020大会に関する「クイズと競技」で競う、連携大学バトル戦が企画されています。このイベントに挑戦する、連携大学からの出場チームが募集されています。

【イベント概要】
大学連携’18イベント「Tokyo2020学園祭 the 2nd」
平成30年6月23日(土) 15:00~18:00
青山学院大学(東京都渋谷区渋谷4-4-25 青山学院大学記念館 大学体育館)

【募集内容】
大学連携’18イベント「Tokyo2020学園祭 the 2nd」にて行われる、クイズ・競技バトルに参戦するチーム。
頭脳自慢のクイズ研究会、スポーツ自慢の体育系部活を始め、チームメンバーの構成は自由。
決勝戦に向けて、最強チームで、ぜひ挑戦してください。

締め切り:2018年6月8日(金)(下記ダウンロード書類の期日から延長になっています)

本イベントの案内PDF

本イベントのフライヤー

チーム参加申込書(Excel)

 

 

 

JOAがIOA<アテネ賞>を受賞

JOAは国際オリンピック・アカデミー(IOA)より「アテネ賞」を授与されることとなりました。
「アテネ賞」は、オリンピック・ムーブメントの国際的、国内的拡大・深化に貢献した個人、団体をIOAが顕彰する賞です。この受賞に関するプレス向け説明会を以下のとおり開催いたします。

<アテネ賞とは>

  • アテネ賞は2015年、IOAがオリンピック・ムーブメントの拡大のため、ギリシア政府の協力を得て開始。JOAは設立40周年の本年、また2020東京大会を控え、その国際的、国内的活動での功績が認められた。
  • 授与式は2018年6月17日(日)、ギリシア国アテネ市。パブロプロス・ギリシア大統領や外交団が出席のもと、クーヴェロスIOA会長から授与される。
  • JOAからは望月敏夫理事(元駐ギリシア大使)が出席し、受賞スピーチを行うほか、大統領主催記念晩餐会やIOA関連行事に出席する。
  • IOAはオリンピズムの普及、研究、教育を目的に1961年に設立された国際組織。本部はオリンピック発祥の地のギリシア・アテネ市。現在、148の国・地域のアカデミー組織が加盟。国際オリンピック委員会(IOC)と協力して事業を行う(「オリンピック憲章」第1章2-16)。

■日  時: 2018年6月4日(月)15:00~15:30

■会  場: 岸記念体育会館3F 運動記者クラブ内

■出 席 者: 望月敏夫(JOA理事、海外セッション派遣委員会委員長)
       中森康弘(JOA理事)