第187回JOAコロキウム 報告

第187回JOAコロキウム 報告

・日 時:2018年2月28日(水)18:00-20:00

・場 所:スポーツマンクラブ(会場変更しました)

・参加者:13名(学生2名含む)

・テーマ:「映像で見るオリンピックの歴史」

①オリンピック・パラリンピック関連情報の提供
2018年ピョンチャン冬季オリンピック大会の国際政治と平和オリンピック(舛本)、2018高雄マラソンボランティア体験報告(今井会員)、埼玉県の都市ボランティアシンポジウム(粟沢会員)、2017年度「JOA研究フォーラム」原案紹介(飯塚会員)、テレビ出演・講演会他(吹浦会員)

②組織委委員会のオリンピック教育実践報告(谷口会員)

③ピョンチャンオリンピック大会視察報告(大会前半:舛本、大会後半:青柳会員)
写真とビデオ映像を基にピョンチャンオリンピック大会の運営や子どもたちの参加、文化プログラム、JAPAN HOUSE、TOKYO2020 Japan House、ナショナルハウスなどの視察報告が行われた。

④ 2014年ソチ冬季パラリンピック大会事前編(NHK:45分)
世界最強と言われる狩野大輝、森井亮、鈴木猛史らアルペンチェアスキーチームの競技の準備の様子とチェアスキーの手入れ、チェアスキーバイアスロンの久保恒造とクロカンの新田佳浩の競技への準備、アルペン立位(下肢切断)の三澤拓と東海將彦選手のリベンジに向けた準備。スノーボードをパラ大会の取り入れることに尽力したエイミー・パーディ(米)の貢献の紹介。(彼女はリオ大会パラ開会式でもダンスを披露しています。)日本期待の若手女子高校生2人(ノルディックの阿部友里香選手とアルペンチェアスキーの村岡桃佳選手)の準備状況など、各選手達の大会への備えを映し出していました。

⑤ 情報交換会:今回も「南国酒家」で開催。11名と大勢の参加で紹興酒を楽しみながらの居酒屋談義。2020大会マスコットやJOAコロキウム200回記念、JOA観桜会など様々な議論に花が咲きました。

第186回JOAコロキウム 報告

第186回JOAコロキウム 報告

・日 時:2017年1月17日(水)18:00-20:00

・場 所:スポーツマンクラブ(会場変更しました)

・参加者:9名(情報交換会から1名追加、計10名)

・テーマ:「映像で見るオリンピックの歴史」

①オリンピック・パラリンピック関連情報の提供(舛本)
2020東京 マスコットを選んでみた(朝日新聞)、(声)五輪、勝利至上主義の原因は(朝日)、栄光の炎、平昌へ続け 聖火リレー(朝日)、平昌五輪開幕に向けムード高まる 9日であと1ヶ月(東京新聞)、南北会談北が平昌五輪へ代表団派遣で合意(産経新聞)、「一校一国運動」平昌でも40校、文化や楽器学ぶ(朝日)、ロシアアイホチームのユニフォーム公開(英文)、SDGs五輪目指す東京(朝日)、平昌五輪 メダルラッシュへ期待高まる(週刊東洋経済)(以上、舛本提供)

②ロンドンパラリンピック大会総集編『限界と可能性に挑んだ12日間』(NHK:75分)
6競技の物語:(1)国枝慎吾vsステファン・ウーデの戦い(車椅子テニス)、(2)競泳陣8個のメダルの活躍(中村智太郎、鈴木孝幸、秋山里奈、田中康大、木村敬一ら)、(3) 土田和歌子(車椅子マラソン)の転倒するも不屈の戦い、(4)伊藤智也(車椅子スプリント)の最後の挑戦、、(5)ブレードランナーのオスカー・ピストリウス、ブレード・ジャンパーのマルクス・レーム、足で射る男マット・スタッツマン、柔道の正木健人などの映像ラッシュ。(6)女子ゴールボールの金メダルへの戦いなど、NHKの総集編の映像を皆で確認しました。

③情報交換会:
今回は新年会も兼ねて「南国酒家」で開催。8名による紹興酒を楽しみながらの居酒屋談義。今回も様々な論議に花が咲きました。円卓で新しい居酒屋談義スタイルでした。

 

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2018年度 海外セッション派遣募集のご案内

 

JOA海外セッション派遣委員会からのお知らせです。
国際オリンピック・アカデミー(IOA)より、2018年度に開催されます各種セッションの案内が届きましたのでお知らせいたします。

2018年度のIOA関連セッションは、 青年セッション・メダリスト/オリンピアンセッション・大学院生セミナー・ 修士プログラムの4件となります。

ギリシャ・オリンピアで開催されるIOAの各種セッションは、 世界各国のNOC/NOAを代表して、 古代オリンピック発祥の地「オリンピア」に一堂に会し、 オリンピズムを通じて国際交流ができるまたとない機会です。 ふるってご応募ください。

JOAへの応募の締め切りは、2018 年1月23日(水)です。

応募される方は、JOA事務局メールアドレス宛にメール表題を「 海外セッション派遣の応募について」として、ご連絡ください。 担当委員会より折り返しエントリー用紙をお送りいたします。

1)選考会について

JOAの活動(オリンピック・ムーブメントの普及) に積極的に関わって来られた会員、 および今後そのように関わっていただける方をIOAに推薦します。この観点からの選考会を行います(1月下旬を予定)。別途、 応募された方にご連絡致します。

2)その他

英語、フランス語、 ギリシャ語のいずれかに堪能であることが求められます。

【2018年度に募集するIOA主催のセッション】

1.   第58回 国際青年セッション(男女各1名)

期日:2018年6月16日~6月30日

MAIN TOPIC: “The Athlete as a role model”
SPECIAL TOPIC: “Challenges an Olympic Athlete faces as a role model”

参加資格: 20から35歳でJOAセッションに参加していること、IOAの教育的な意義を理解していること。英語、フランス語、ギリシャ語のいずれかに堪能なこと。

費用負担: 各国男女一人ずつの航空料金の50%をIOCソリダリティが負担。残りは本人負担。ギリシャ国内の滞在費、交通費はIOA負担。

募集人数: 男女各1名

DATES OF THE SESSION
Arrival in Athens: Saturday, 16 June 2018
Opening Ceremony (in Athens): Sunday, 17 June 2018
Departure for Olympia: Monday, 18 June 2018
Works of the Session: Tuesday, 19 June – Thursday, 28 June 2018
Departure from Olympia: Friday, 29 June 2018
Departure from Athens: Saturday, 30 June 2018

2.   第4回 メダリスト/オリンピアンセッション(1名)

期日:2018年7月2日~7月9日

MAIN TOPIC: “The athlete as a role model”
SPECIAL TOPIC: “Olympic Medalists & Olympians as role models: their educational role”

参加資格:  英語、フランス語、ドイツ語いずれかに堪能であること

費用負担:   渡航費は本人負担。ギリシャ国内の滞在費はIOA負担。

募集人数:  1名

DATES OF THE SESSION
Arrival in Athens: Monday, 2 July 2018
Arrival in Olympia: Tuesday, 3 July 2018
Works of the Session: Tuesday, 3 – Saturday, 7 July 2018
Departure from Olympia: Sunday, 8 July 2018
Departure from Athens: Monday, 9 July 2018

3.   第25回 大学院生オリンピック研究国際セミナー(1名)

期日:2017年9月1日~9月30日

MAIN TOPIC: “The Olympic Games and the Olympic Movement: Past, Present and Future – An Analysis from the Historical, Philosophical and Social Perspectives”
SPECIAL TOPIC: “The Olympic Athlete as a role model”

参加資格:  45歳以下で、英語に堪能であること

発 表: オリンピック研究に関する論文の要約(A4で2枚)を5月25日(金)までに提出

費用負担:   渡航費は本人負担。ギリシャ国内の滞在費はIOA負担。

募集人数:  1名

4.   国際オリンピック・アカデミー(IOA) 大学院修士課程プログラム

POSTGRADUATE TITLE
The Master’s degree Programme’s title is “Olympic Studies, Olympic Education, Organization and Management of Olympic Events”

IOAでは2009年からギリシャ・スパルタにあるPeloponnese大学と連携し、大学院修士課程プログラムをスタート。3セメスター制のプログラム。

期日:  First Semester: 2018年9月中旬〜11月中旬
       Second Semester: 2019年4月中旬〜6月中旬

費用負担: 渡航費は本人負担。学費に関してはJohn S.Latsis基金により一部免除。

学費:  3セメスター4000ユーロ

※大学院プログラムについてご興味ある方には別途詳細をお送りします。

 

各セッションのJOAへの申込み〆切:2018年1月23日(水)

 

 

 

第185回JOAコロキウム 報告

第185回JOAコロキウム 報告

・日 時:2017年12月12日(火)18:00-20:00

・場 所:「新中野切手サロン」

・参加者:13名(ゲスト2名、学生2名含む)(情報交換会は12名参加)

・テーマ:「映像で見るオリンピックの歴史」

①オリンピック・パラリンピック関連情報の提供(舛本、今井、谷口会員)
2020年大会調整委員会(コーツ委員会)の来日(今井会員)、平成29年度戦略的二国間スポーツ国際貢献事業-パラリンピック参加国・地域拡大支援、東京大会マスコットの投票について(以上、谷口会員)、マレーシアNOAセッション参加中報告(時田)、ロシア選手団平昌大会参加問題各種報道、2020年東京大会マスコット公表関連各種情報、五輪組織委員会3万超客席削減案提案、「共生ホストタウン」6自治体発表(以上、舛本)

②若手報告:11月29日パラリンピック1,000日前イベント視察報告(青柳、谷口両会員) 
サポート要員として参加した谷口さん、アクセシビリティは課題だらけとの報告。I’m Possibleの紹介コーナーに参加した青柳さんから報告があった。

③2010年バンクーバー冬季パラ大会:総集編『世界に挑んだアスリート達』(NHK:約1時間)
松本克也アナ。4競技の物語:(1)チェアスキーアルペンチーム(森井大輝、狩野亮)vsブラクセンターラーの長年の戦い、一矢を報いる。(2)クロカンクラシカル新田佳浩選手のトリノのリベンジ、10kmと1kmスプリントの勝利、家族の喜びも、(3)車椅子カーリングチームの3勝6敗の大健闘の戦い、(4)アイススレッジホッケーチームの準優勝の戦い、ファン・ヨンデ賞受賞した遠藤選手の活躍も、(5)太田涉子選手の銀メダル、閉会式も。追加でチェアスキーの用具改良の取り組みシーンを大会事前のNHK映像で確認もしました。

④情報交換会:
今回は忘(望)年会も兼ねての大阿弥陀籤大会も開催。12名による居酒屋談義。寄席鍋をつつきながら、様々な論議に花が咲きました。これが、JOAコロキウム最後の「もんし」会となりました。

 

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第21回マレーシアNOAセッション派遣について(募集)

毎年開催されているマレーシアNOAセッションの案内が届きました。セッションに応募される方は、JOA事務局メールアドレス宛にメール表題を「マレーシアNOAセッション派遣の応募について」として、ご連絡ください。 担当委員会より折り返しエントリー用紙をお送りいたします。

第21回 マレーシア・オリンピック・アカデミーセッション
JOAへの応募の締め切り:2017年11月19日(日)(応募を締め切りました)

セッション期日:2017/12/11 – 12/15
メインテーマ: オリンピズム
場所: Wisma OCM, Kuala Lumpur他
年齢:25歳 (20)〜35歳
費用:日本・マレーシア間の交通費は参加者負担。マレーシア国内の交通費、食費、宿泊はマレーシアNOAが負担。
募集人数:  1名

第21回マレーシアNOAセッションの日程表(PDF)

JOA事務局メールアドレス
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