JOA「役員候補者選考規程」に則り、2017-2018年度役員候補者選考委員会の編成が正会員に向けて公示され、文書が郵送されました。
JOA「役員候補者選考規程」に則り、2017-2018年度役員候補者選考委員会の編成が正会員に向けて公示され、文書が郵送されました。
下記のとおり、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、オリンピズムを体験的に理解するためのユースセッションを開催します。関東近郊の高校生がつくばに集い、クーベルタンや嘉納治五郎に関する専門的な講義を受け、IOCの教材ツールキットを用いた演習を行います。
なお、東海地区の高校生を対象とした「第4回ユース・セッション in 中京」も同時期に開催予定です。
こちらをご覧下さい。
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1.日 時
2016年12月23日(金祝)〜25日(日)
2.場 所
筑波大学 筑波キャンパス(茨城県つくば市天王台1-1-1)
筑波研修センター(茨城県つくば市天久保1-13-5)
3.参加者
高校生35名程度
4.主 催
特定非営利活動法人日本オリンピック・アカデミー(NPO法人JOA)
5.共 催
筑波大学オリンピック教育プラットフォーム(CORE)
特定非営利活動法人サロン2002(NPO法人サロン2002)
6.問合せ
筑波大学オリンピック教育プラットフォーム(CORE)
coreadmin@core.taiiku.tsukuba.ac.jp
(メール送信時にはすべて小文字に変更してください)
第172回JOAコロキウム報告
日 時:2016年11月15日(火)18:00-20:00
場 所:「新中野切手サロン」
参加者:7名(学生1名を含む)情報交換会から1名参加
テーマ:「映像で見るオリンピックの歴史」
①オリンピック関連情報の提供(舛本)
ATR Analysis: Will President Trump Support LA Olympics? 、R25:オリンピック競技「地方開催」で新たに生じる論点とは、東京2020オリンピック・パラリンピック教育フェスティバル開催レポート、筑波大学名誉博士授与式にけるトーマス・バッハIOC会長の講演:オリンピックの価値-スポーツと教育の役割、TIASスポーツカンファレンス「スポーツと教育の力」開催レポート、朝日新聞社説:文化と五輪 豊かな発信をするには、東京都オリンピック・パラリンピック教育コーオーディネート事業:オリンピック・パラリンピック伝道講座(首都大案)
②「スポーツ・文化・ワールド・フォーラム」視察報告(舛本)
11月19-22日に京都と東京で開催された文化庁・スポーツ庁主催の文化プログラムのキックオフイベントに参加したので、その視察報告を写真紹介と共に行った。京都での全体会の様子、アール・ブリュット展の様子、東京の障がい者アートシンポジウムの様子などを報告した。→詳細の報告内容はここをクリック
③2004年アテネ大会の公式記録映画(Bud Greenspan, 約2時間、英語版の前半3本の物語)
第1話:アメリカのフェンシング女子サーブルのMariel Zagunisのバックアップ要員から金メダル獲得までの物語。アメリカのNo.1選手はSada Jacobsonであったが、マリエルが中国のTan選手を破って予想外の優勝。フェンシングの歴史も交えて興味深いストーリーに。
第2話:ギリシャの重量挙げの英雄Pyrros Dimas の4回連続優勝への挑戦物語。アルバニア生まれのギリシャ系移民のDimasは1992年バルセロナから3大会連続金メダリスト。旗手も務めたアテネでは膝のけがのために銅メダルに終わるが、スタンドの観客からは健闘をたたえた大歓声。後に政治家に転じる英雄をたたえた。
第3話:ポーランド初の水泳金メダリストのOtylia Jdrzeiczakは200mバタフライで優勝する。100mバタと400m自由形では準優勝。帰国すると大歓迎のパレード。なんと、彼女は金メダルを公開オークションにかけた。落札した約8万ドルを全額白血病の子供たち専門の病院に寄付したのである。知られていない美談であった。
第39回JOAセッションの開催概要をご案内します。
JOAセッション2016のPDF版開催要項をダウンロードする
「オリンピズムの普及と浸透」。 私どもJOAが2020年に向けて掲げたこの課題達成にとって《聖火》は、手段として、いかなる可能性をどれほど秘めているだろうか。
39回目となるこのたびのJOAセッションは、聖火の価値とその源泉・形成要因を探り、また、聖火のこれまでの活用法について学ぶことで、オリンピズムに対する国民の理解をうながす聖火活用のユニークなアイデアとJOAのアクションを考える機会としたい。
日 時 : 2016年12月11日(日)13:00〜17:50 懇親会18:00〜
会 場 : 立教大学 池袋キャンパス8号館8202教室
(池袋駅西口より徒歩7分)
主 催 : 特定非営利法人日本オリンピック・アカデミー(JOA)
共 催 : 立教大学コミュニティ福祉学部
スポーツウェルネス学科
後 援 : 国際オリンピック委員会
国際オリンピック・アカデミー
国際ピエール・ド・クーベルタン委員会
(申請中)
外務省
スポーツ庁
独立行政法人日本スポーツ振興センター
公益財団法人日本オリンピック委員会
公益財団法人日本障がい者スポーツ協会
日本パラリンピック委員会
公益財団法人日本体育協会
公益財団法人ミズノスポーツ振興財団
一般財団法人嘉納治五郎記念国際スポーツ研究・交流センター
一般財団法人日本パラリンピアンズ協会
特定非営利活動法人日本オリンピアンズ協会
協 賛 : パナソニック株式会社
協 力 : 公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
筑波大学オリンピック教育プラットフォーム
12:15 受 付
13:00 開会式
オリンピック賛歌
主催者挨拶 笠原 一也 日本オリンピック・アカデミー会長
共催者挨拶 杉浦 克己 立教大学スポーツウェルネス学科長
来賓挨拶 鈴木 大地 スポーツ庁長官
来賓挨拶 藤原 庸介 日本オリンピック委員会理事
13:20 オリエンテーション このたびのセッションについて
「オリンピズムの普及と聖火」 和田 恵子(JOAセッション委員)
なぜ、聖火に着目するのか。JOAが掲げる中期目標「オリンピズムの普及と浸透」と聖火はどう関係するのか、今回のセッションを今後の活動にどう活かそうと考えているのか、このたびのセッションのねらいをJOAの目標やビジョンに沿って確認したい。
13:45 シンポジウム1 聖火 その聖性は何に由来するのだろう?
1936ベルリン大会後、聖火リレーコースを逆進したナチスの軍事侵攻、聖火リレーの「キロ売り」で商業主義を徹底した感をみせた1984ロス大会、中国の人権問題を露呈した2008北京大会など、ときに聖火は世俗にまみれ、不穏な印象を帯びながらもオリンピックには欠かせないシンボルとしての命脈を保ち続けている。政治・商業・軍事に関わるイメージをまといながらも失われることのない「聖性」の源泉と由来を探る。
コーディネーター 後藤 光将(JOAセッション委員)
①1936ベルリン 聖火リレーの光と影 田原 淳子(国士舘大学教授)
②1998長野 聖火リレー儀式の意思決定過程 笠原 一也(1988長野大会副本部長)
③1998長野 聖火台に込めた思い 菊竹 清文(情報彫刻家、1998長野大会聖火台制作)
15:00 休 憩
15:15 シンポジウム2 聖火 それはどのように語られているか?
聖火は、オリンピックのシンボルであるがゆえに様々に露出し、取り上げられもするが、聖火や聖火リレーなどはこれまでどのように語られてきただろうか? 新聞や記録映画にみられるそれらに関する言説と映像に着目するほか、1964年に沖縄にやってきたオリンピック聖火に対する当地の人々の思いを今に伝える「聖火記念宿泊碑」(名護市)や記録文書などから、聖火の語られ方の特徴を時代や社会背景と関連づけながら捉える。
コーディネーター 荒牧 亜衣(JOAセッション委員)
①記録映画にみる聖火のメッセージ性 舛本 直文(首都大学東京特任教授)
②新聞にみる聖火報道 佐野 慎輔(産経新聞特別記者兼論説委員)
③沖縄の場合 豊見山 和美(沖縄県文化振興会公文書保存普及班長)
16:30 休 憩
16:45 アイデア・プレゼンテーション
待望の聖火をオリンピズム普及に活かすアクション・プラン
2つのシンポジウムを通して紹介され、明らかになった聖火の価値、活用例などを参考に、2020年東京大会の聖火をどう「オリンピズムの普及と浸透」に活かせるか、幾つかのアイデアを共有し、今後の具体的なアクションに結びつけたい。
コーディネーター 安藤 佳代子(JOAセッション委員)
井上 雅規 (JOAセッション委員)
①聖火を用いたオリンピック教育
那須 瑞紀(パナソニック株式会社 ブランドコミュニケーション本部
パナソニックセンター東京 先行企画推進課)
②ミュージアム企画と聖火
新名 佐知子 (秩父宮スポーツ博物館学芸員、JOA会員)
17:45 閉会式
挨拶 藤原 庸介 日本オリンピック・アカデミー副会長
18:00 懇親会
【参加申し込みについて】
次のいずれかの方法でお申し込み下さい
■JOAホームページから
専用の申し込みフォームがございます(受付終了)
■ファクシミリでのお申し込み
送信先:(029)853-2649 JOAセッション2016事務局
自由書式にて、次の6点をお知らせ下さい。
①氏名(ふりがな)
②会員種別(正会員、一般会員、非会員の別)
③勤務先名称(学生の場合は学校名と学部生・大学院生の別)
④連絡先メールアドレス ⑤電話番号 ⑥懇親会の出欠
申込期限:2016年11月末日(必着)
【懇親会のご案内】
会 場: 立教大学セントポールズ会館
時 間: 18:00〜19:30
*多少の前後が予想されますのでご了承下さい
【参加費】
会員1,000円、非会員3,000円、学生無料
【懇親会費】
会員4,000円、非会員6,000円、学生2,000円
*当日受付にて領収証と引き換えにお預かりします
【セッションに関するお問い合わせ】
JOA事務局アドレス
inform@olympic−academy.jp
(スパム対策のため全角表示しています)
参加を申し込む(クリック)(受付終了)
下記のとおり、東海地区の高校生を対象とした2泊3日合宿形式のオリンピック教育「第4回ユース・セッション in 中京」が開催されます。
参加申込みは高校単位でまとめて、先着50名となります。申込みに関する詳細はJOA事務局までお問い合わせください。
なお、関東地区の高校生を対象とした「第4回ユース・セッション in つくば」も同時期に開催予定です。近日中に本ホームページにて開催をご案内いたします。
開催要項を記したフライヤーをダウンロードする
1.趣 旨
高校生が学校教育だけでは得ることのできないオリンピズムの価値に触れる機会として、スポーツや文化的活動等の実践による体験と参加者相互の交流を通じてオリンピックの理念を体感し、知的理解を深めるための合宿型の高校生向けオリンピック教育として開催する。
2.企画のねらい・学習の目標
オリンピックは、メダルを競う大会だけのものではありません。世界中の人々がスポーツや文化的な活動を通じて交流し、異なる価値観に触れ、互いを認め合う機会を創り出し、共に生きるために社会を変えていくための教育的で国際的なムーブメントです。
このようなオリンピックの本質をふまえ、この企画では、様々な学校から高校生たちが集まり、オリンピックの理念やムーブメントの現状を学び、スポーツや芸術・表現活動を共に経験します。この学習や経験をもとに、議論や発表や作品づくりを通じ、世界や日本が、今、抱えている課題を解決するために、オリンピックを通じて何ができるか、自分はどんな役割を果たすことができるかを考えます。
高校生・学生ボランティア・講師が2泊3日を共に過ごすなかで、
①目的に向かって困難を乗り越えるための努力の大切さ(卓越性)、友情、互いの違いを理解し尊重することという、スポーツを通じて得られる価値について理解する
②自分たちの手で未来を形づくっていくことの素晴らしさを感じ、そのための仲間を見つける
ことが学習のねらいです。
3.日 時
2016年12月24日(土)~12月26日(月)
4.場 所
中京大学豊田キャンパス(愛知県豊田市貝津町床立101)
5.対 象
東海圏の高校生(学校単位で参加)、50名程度(先着順)
6.実施カリキュラム(昨年度の例)
<講義>
① 日本とオリンピック・ムーブメント
② オリンピックは誰が、なぜはじめたのだろう
③ 世界の若者とオリンピック・パラリンピック
④ パラリンピックを考えよう
⑤ 現代社会の課題とオリンピック
⑥ 未来に向かって
<スポーツ体験>
① 楽しく身体を動かす・自分の身体を知る
② 古代ギリシャの走競技を再現する
③ オリンピズムをダンスで表現しよう
④ パラリンピック種目を体験しよう
<芸術・表現活動>
YS2016旗をつくろう(グループでオリンピズムのキーワードを表現する旗を作成する)
<ディスカッション>
テーマ:「オリンピックの価値/オリンピズム」「パラリンピックの価値」を伝えるにはどうすれば良いだろう。何ができるだろう。
7.主催および共催
主催:特定非営利活動法人日本オリンピック・アカデミー
共催:中京大学
8.後援
愛知県教育委員会
名古屋市教育委員会
公益財団法人日本オリンピック委員会
9.協力
公益財団法人2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
10.実施協力
東海学園大学、至学館大学ほか東海圏の大学(主催・協力大学の大学生・大学院生もボランティアとして運営に携わります)
11.参加費
8000円程度(宿泊費、食費、および保険加入を含む)
12.その他
① 修了者にはJOAからのディプロマが授与される
② 同時期に関東地区で開催されるユース・セッション参加者とあわせた全参加高校生の中から7名が日本代表団に選抜される。代表団は、国際ピエール・ド・クーベルタン委員会主催「国際ユースフォーラム」(現地滞在期間2017年8月19日(土)〜8月26日(土)、エストニアで開催予定)に各国から選抜された高校生とともに参加し、1週間程度の国際的なオリンピック教育の場に参加する。