公示
2018年12月31日
特定非営利活動法人
日本オリンピック・アカデミー(JOA)
会 長 笠 原 一 也
JOA役員候補者選考規程第2条2項により、役員選考委員会を2019年1月8日に編成します。
以上
2018年12月31日
特定非営利活動法人
日本オリンピック・アカデミー(JOA)
会 長 笠 原 一 也
JOA役員候補者選考規程第2条2項により、役員選考委員会を2019年1月8日に編成します。
以上
第197回JOAコロキウム 開催報告
・日 時:2018年12月20日(水)18:00-20:00
・場 所:スポーツマンクラブ
・参加者:12名(ゲスト1名含む)+1名(情報交換会から)
・テーマ:「映像で見るオリンピックの歴史」
・内 容:
①第23回ANOC総会in東京報告、埼玉ブースの配布物も紹介(粟沢会員)
②12月8日開催第7回オリンピック・サミットのコミュニケ紹介:渡辺盛成氏も参加(舛本)
③オリンピック・パラリンピック関連情報の提供
・TOCOG情報: 聖火台の「五輪大橋」設置、eスポーツ五輪採用「時期尚早」コンピュータゲームでIOC、東京五輪、多様性と調和実現を森会長ら幹部が宣言(以上、東京新聞)、五輪ボランティアの愛称4案、ドーピング検査体制、強化五輪向け国際基準対応、新組織設置へ、(2030 SDGsで変える)東京五輪に向けて:2鈴木大地・スポーツ庁長官(以上、朝日新聞)(以上、舛本)
・IOC関係:IOCバッハ会長がパリにブエノス方式の公開開会式を提案、COP24でIOCが気候変動に対応する国連の新組織「スポーツの気候変動イニシアティブUN Sports for Climate Action Initiative」で主導(以上、舛本)
④『栄光のランナー1936ベルリン』(スティーブン・ホプキンス監督、2016、134分:前半)
1936年ベルリン大会で男子陸上競技で4冠達成したジェシー・オーウェンスの物語。当時のアメリカの黒人差別の様子、アメリカにおけるベルリンオリンピック反対運動の様子、ブランデージによるナチスオリンピックボイコットの回避に向けた裏の動き、彼のベルリン視察時の「ユダヤ人と犬は入るべからず」の看板はこの時か?当時のナチスのユダヤ人迫害の様子も描かれていた。ブランデージが米国参加に向けて説得するスピーチ内容は本物か?レニ・リーフェンスタールの通訳という意外な役割に驚く。ヒトラー以上にゲッベルスの描き方に重点が置かれていたようだ。
⑤情報交換会は、渋谷の「えん」にて、11名での忘年会でした。各自の今年のスポーツ界10大ニュースのNO1発表の後、恒例のプレゼント交換大阿弥陀籤大会も実施、今回も様々な議論に花が咲きました。
<JOA事務局アドレス>inform@olympic−academy.jp(スパム対策のため全角表示しています)
第196回JOAコロキウム 報告
・日 時:2018年11月21日(水)18:00-20:00
・場 所:岸記念体育会館1F「スポーツマンクラブ」
・参加者:10名(学生1名含む)+1名(情報交換会から)
・テーマ:「映像で見るオリンピックの歴史」
①河瀨直美監督が東京2020大会の公式映画の監督に(トークショーレポート、映画.com、朝日新聞、TOCOG、読売新聞、映画ナタリー)(舛本)
②平昌2018冬季オリンピック公式映画『クロッシング・ビヨンド』(鑑賞報告、トークショーコメント)(舛本)
③オリンピック・パラリンピック関連情報の提供
・TOCOG情報: 国連とのSDGs推進協力に関す基本合意(TOCOG)(舛本)
・IOC関係:Olympism in Action report, 台湾の名称に関する住民投票にIOCが警告、アルゼンチンが2026冬季大会に立候補?(以上、舛本)、シェキー・アーマドIOC委員が活動を休止、カルガリーが住民投票で2020招致否決(以上、今井)
・JOA関係:猪谷千春前JOA会長が第9回日本スポーツ学会大賞を受賞。12月4日に授賞式と記念講演(粟沢)
④2018平昌のボランティア体験、平昌大会からのレッスン、2018平昌のレガシー(PYOCOG)(舛本)
⑤出版情報:吹浦忠正(2018)『オリンピック101の謎』新潮文庫.
⑥2018年平昌パラリンピック大会閉会式(NHK:約1.5時間)
マスコットのバンダビが登場。国民歌「アリラン」の3バージョン演奏と群舞。プロジェクションマッピングも多用。各国の旗手が入場、日本は村岡桃花選手。IPC旗はパラアスリート達の手で。障がいを持つ人たちのパフォーマンスも取り入れられていた。組織委員会会長およびパーソンズIPC会長のスピーチには、ホーキング博士の言葉が引用された。北京へのハンドオーバーセレモニーでは健常者の女性が車椅子でパフォーマンス。おかしいとの声も。
⑦情報交換会は、渋谷の「えん」にて、8名での懇親会でした。飯塚顧問への献杯から始め、200回記念コロキウム、研究フォーラム、JOAハウス案企画など、今回も様々な議論に花が咲きました。
<JOA事務局アドレス>inform@olympic−academy.jp(スパム対策のため全角表示しています)
第195回JOAコロキウム 開催報告
・日 時:2018年10月23日(木)18:00-20:00
・場 所:岸記念体育会館1F「スポーツマンクラブ」
・参加者:9名(学生1名含む)+2名(情報交換会から)
・テーマ:「映像で見るオリンピックの歴史」
①東京都ヘイト規制、LGBT差別禁止条例可決(東京新聞、朝日新聞)(舛本)
②オリンピック・パラリンピック関連情報の提供
・TOCOG情報: パラリンピック競技スケジュール(TOCOG)
・IOC関係:- IOC選手委員会が宣言公表(Athlete 365: Athletes’ Rights and Responsibilities Declaration)
– IOCが東京2020大会に難民選手団編成決定(IOC Creates Refugee Olympic Team Tokyo 2020) - ブエノスIOC Forumで難民選手団支援の財団等(Finding a Refugee in Sport)- ブエノスIOC Forumでのスポーツの未来論議予定( Olympism in Action Forum to Look at Trends That Affect Future of Sport) - ブエノスYOGで子どもたち参加(Up to 200,000 Children to get a Slice of Buenos Aires 2018) - IOC委員バウマン氏急逝:Death of Patrick Baumann, IOC Member)(以上、舛本)
③報告:2018年IOC Olympism in Action Forum 参加報告(舛本)
④報告:2018年ブエノスアイレスYOG視察報告(藤沢、舛本)
⑤2016年平昌パラリンピック大会開会式(NHK:約5時間の後半)
韓国選手団は太極旗で入場。後半は視覚障害の少女の歌や子ども達の冬の遊びから。マスコットのバンダビはスケボーで登場。プロジェクションマッピングでカラフルな演出、韓国音楽とカンナムスタイルのモダンの融合が演じられました。IPC旗はパラアスリート達の手で入場。聖火はストークマンデビルで採火、人は平等との組織委員会会長の挨拶。パーソンズIPC会長のスピーチには、夢の大切さ、ボランティアへの感謝、パラリンピアン達へのメッセージでした。聖火の点火は南北朝鮮の選手達の共同作業も演じられました。パラアイホの選手が腕だけでロープを登り、最終点火者はパラとオリの選手2人で点火。ここにカーリングのメガネ先輩が登場したのがサプライズでした。
⑥情報交換会は、渋谷の「えん」にて、9名での懇親会でした。広島でのYOG開催の夢、JOAハウス案企画など、今回も様々な議論に花が咲きました。
<JOA事務局アドレス>inform@olympic−academy.jp(スパム対策のため全角表示しています)
日本オリンピック・アカデミー40周年記念事業「2018年度第41回JOAセッション」の開催概要をご案内します。
JOAセッション2018のPDF版開催要項をダウンロードする
「オリンピズムの普及と浸透」を図る方法は色々と考えられるが、JOAが強みとするオリンピック教育は、今、東京2020に向け諸所で拡大の一途にある。組織委員会、東京都、スポーツ庁、JOC、これに一部のスポンサー企業が加わり、それぞれが独自のオリンピック教育プログラムを展開・推進している。
各々の取り組みにみられる特色は何か、どのような連携・協力を図っているのか、また、2020年以後の計画はどうなっているのだろうか。オリンピック教育は、オリンピズム普及の有望なツールと期待されるだけに、継続に加え質的充実が望まれるが、その可能性は期待できるだろうか。
このたびのセッションでは、現在展開中のオリンピック教育をめぐり、その長所や問題点を明らかにし、さらなる発展に向けて貢献すべきJOAのビジョンと役割を展望する。
<日時> 2018年12月1日(土)13:30〜17:50 *懇親会18:00〜
<会場> 武蔵野大学 有明キャンパス3号館301教室
<主催> 特定非営利活動法人日本オリンピック・アカデミー
<共催> 武蔵野大学
<後援> 国際オリンピック・アカデミー(申請中)
国際ピエール・ド・クーベルタン委員会(申請中)
外務省
スポーツ庁
独立行政法人日本スポーツ振興センター
公益財団法人日本オリンピック委員会
公益財団法人日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会
公益財団法人日本スポーツ協会
公益財団法人ミズノスポーツ振興財団
一般財団法人嘉納治五郎記念国際スポーツ研究・交流センター
一般財団法人日本パラリンピアンズ協会
特定非営利活動法人日本オリンピアンズ協会
<協力> 筑波大学オリンピック教育プラットフォーム
<内容・進行>
12:30 受 付
13:30 開会式
オリンピック賛歌
主催者挨拶 笠原 一也 日本オリンピック・アカデミー会長
共催者挨拶 西本 照真 武蔵野大学学長
来賓挨拶 スポーツ庁
来賓挨拶 日本オリンピック委員会
14:00〜14:50 基調講演 「東京2020に向けたオリンピック・パラリンピック教育」
真田 久 JOA副会長、筑波大学教授
15:00〜16:45 パネル・ディスカッション 「オリンピック教育の現状と課題」
組織委員会、東京都、スポーツ庁が推進しているオリンピック教育とはどのようなものか、企画者、推進者、教育現場のそれぞれは継続的発展の課題をどのように認識しているのだろうか。立場の異なる三者間のやりとりを通じ、構造的な問題を浮き彫りにする。
① オリンピック教育の推進主体としての立場から
小宮山 詠美 東京都教育庁指導部指導企画課指導主事
東京都内では小中高それぞれの段階でオリンピック教育が導入されているが、その中身はどのようなものなのか、学校現場ではどのように教えられているのか、2020年以降の扱いについてはどうなっているのか、開催都市=東京都の場合についてうかがう。
② オリンピック教育の普及拡大を担う推進者の立場から
大林 太朗 JOA会員、筑波大学助教
開催地の東京に限らず、オリンピック教育を全国的に展開しているスポーツ庁のプログラムについて、実際の教育現場に対して指導・助言を行っている3大学のうち、IOC公認のオリンピック研究教育センターである筑波大学COREの取り組みについてうかがう。
③ オリンピック教育を実践する学校教育現場から
岡山 憂 JOA会員、川崎市立下作延小学校教務主任
東京都に隣接する川崎市はスポーツ庁プログラムの対象外であるが、オリンピック教育に関心を示し、独自に導入実践を試みてきた。大会後もオリンピック教育を継続的に行うにはどうすればよいか、現場の指導者の立場からみたオリンピック教育の定着と継続のヒントをうかがう。
コーディネーター 後藤 光将(セッション委員会委員)
17:00〜17:40 クロージング・スピーチ 「オリンピック教育の拡充とJOAの役割」
來田 享子 JOA理事、JOCオリンピック・ムーブメント専門部会員、中京大学教授
日本におけるオリンピック・ムーブメントの推進・企画の主体であるJOCは、オリンピックの東京開催を控え、また大会後を見据え、オリンピック教育の拡充と発展にどう取り組んでいるのか、また、JOAにはどのような協力・役割が期待されているのだろうか。
17:45 閉会の辞 舛本 直文 JOA副会長
18:00〜19:30 懇親会 1号館13階13B
<参加費>
会員1,000円、非会員2,000円、学生・院生無料
【参加申し込みについて】
次のいずれかの方法でお申し込み下さい
送信先:(03)5300-1240 JOAセッション2018事務局(担当:後藤光将)
自由書式にて、次の6点をお知らせ下さい。
①氏名(ふりがな)
②会員種別(正会員、一般会員、非会員の別)
③勤務先名称(学生の場合は学校名と学部生・大学院生の別)
④連絡先メールアドレス
⑤電話番号
⑥懇親会の出欠
【懇親会のご案内】
会 場: 武蔵野大学1号館13階13B
時 間: 18:00〜19:30
*多少の前後が予想されますのでご了承下さい
【懇親会費】
懇親会費:5,000円、学生・院生2,000円
*当日受付にて領収証と引き換えにてお預かりします
【セッションに関するお問い合わせ】
JOA事務局アドレス
inform@olympic−academy.jp
(スパム対策のため全角表示しています)