オリンピック教育・研究」カテゴリーアーカイブ

第195回JOAコロキウム 報告

第195回JOAコロキウム 開催報告

・日 時:2018年10月23日(木)18:00-20:00

・場 所:岸記念体育会館1F「スポーツマンクラブ」

・参加者:9名(学生1名含む)+2名(情報交換会から)

・テーマ:「映像で見るオリンピックの歴史」

①東京都ヘイト規制、LGBT差別禁止条例可決(東京新聞、朝日新聞)(舛本)

②オリンピック・パラリンピック関連情報の提供
・TOCOG情報: パラリンピック競技スケジュール(TOCOG)
・IOC関係:- IOC選手委員会が宣言公表(Athlete 365: Athletes’ Rights and Responsibilities Declaration)
– IOCが東京2020大会に難民選手団編成決定(IOC Creates Refugee Olympic Team Tokyo 2020) - ブエノスIOC Forumで難民選手団支援の財団等(Finding a Refugee in Sport)- ブエノスIOC Forumでのスポーツの未来論議予定( Olympism in Action Forum to Look at Trends That Affect Future of Sport) - ブエノスYOGで子どもたち参加(Up to 200,000 Children to get a Slice of Buenos Aires 2018) - IOC委員バウマン氏急逝:Death of Patrick Baumann, IOC Member)(以上、舛本)

③報告:2018年IOC Olympism in Action Forum 参加報告(舛本)

④報告:2018年ブエノスアイレスYOG視察報告(藤沢、舛本)

⑤2016年平昌パラリンピック大会開会式(NHK:約5時間の後半)
韓国選手団は太極旗で入場。後半は視覚障害の少女の歌や子ども達の冬の遊びから。マスコットのバンダビはスケボーで登場。プロジェクションマッピングでカラフルな演出、韓国音楽とカンナムスタイルのモダンの融合が演じられました。IPC旗はパラアスリート達の手で入場。聖火はストークマンデビルで採火、人は平等との組織委員会会長の挨拶。パーソンズIPC会長のスピーチには、夢の大切さ、ボランティアへの感謝、パラリンピアン達へのメッセージでした。聖火の点火は南北朝鮮の選手達の共同作業も演じられました。パラアイホの選手が腕だけでロープを登り、最終点火者はパラとオリの選手2人で点火。ここにカーリングのメガネ先輩が登場したのがサプライズでした。

⑥情報交換会は、渋谷の「えん」にて、9名での懇親会でした。広島でのYOG開催の夢、JOAハウス案企画など、今回も様々な議論に花が咲きました。

 

<JOA事務局アドレス>inform@olympic−academy.jp(スパム対策のため全角表示しています)

 

第41回JOAセッション開催要項/参加申込み案内

日本オリンピック・アカデミー40周年記念事業「2018年度第41回JOAセッション」の開催概要をご案内します。

JOAセッション2018のPDF版開催要項をダウンロードする

専用の参加申し込みフォームがございます。

 

テーマ:オリンピック教育 継続と充実

「オリンピズムの普及と浸透」を図る方法は色々と考えられるが、JOAが強みとするオリンピック教育は、今、東京2020に向け諸所で拡大の一途にある。組織委員会、東京都、スポーツ庁、JOC、これに一部のスポンサー企業が加わり、それぞれが独自のオリンピック教育プログラムを展開・推進している。

 各々の取り組みにみられる特色は何か、どのような連携・協力を図っているのか、また、2020年以後の計画はどうなっているのだろうか。オリンピック教育は、オリンピズム普及の有望なツールと期待されるだけに、継続に加え質的充実が望まれるが、その可能性は期待できるだろうか。

 このたびのセッションでは、現在展開中のオリンピック教育をめぐり、その長所や問題点を明らかにし、さらなる発展に向けて貢献すべきJOAのビジョンと役割を展望する。

 

<日時>    2018年12月1日(土)13:30〜17:50  *懇親会18:00〜

<会場>    武蔵野大学 有明キャンパス3号館301教室

<主催>    特定非営利活動法人日本オリンピック・アカデミー

<共催>    武蔵野大学

<後援>    国際オリンピック・アカデミー(申請中)
     国際ピエール・ド・クーベルタン委員会(申請中)
     外務省
     スポーツ庁
     独立行政法人日本スポーツ振興センター
     公益財団法人日本オリンピック委員会
     公益財団法人日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会
     公益財団法人日本スポーツ協会
     公益財団法人ミズノスポーツ振興財団
     一般財団法人嘉納治五郎記念国際スポーツ研究・交流センター
     一般財団法人日本パラリンピアンズ協会
     特定非営利活動法人日本オリンピアンズ協会

<協力> 筑波大学オリンピック教育プラットフォーム

<内容・進行>
12:30 受 付

13:30 開会式
 オリンピック賛歌
 主催者挨拶    笠原 一也 日本オリンピック・アカデミー会長
 共催者挨拶    西本 照真 武蔵野大学学長
 来賓挨拶    スポーツ庁
 来賓挨拶    日本オリンピック委員会

14:00〜14:50 基調講演 「東京2020に向けたオリンピック・パラリンピック教育」
  真田  久 JOA副会長、筑波大学教授

15:00〜16:45 パネル・ディスカッション 「オリンピック教育の現状と課題」
 組織委員会、東京都、スポーツ庁が推進しているオリンピック教育とはどのようなものか、企画者、推進者、教育現場のそれぞれは継続的発展の課題をどのように認識しているのだろうか。立場の異なる三者間のやりとりを通じ、構造的な問題を浮き彫りにする。

①  オリンピック教育の推進主体としての立場から 
 小宮山 詠美 東京都教育庁指導部指導企画課指導主事

 東京都内では小中高それぞれの段階でオリンピック教育が導入されているが、その中身はどのようなものなのか、学校現場ではどのように教えられているのか、2020年以降の扱いについてはどうなっているのか、開催都市=東京都の場合についてうかがう。

②  オリンピック教育の普及拡大を担う推進者の立場から 
 大林 太朗 JOA会員、筑波大学助教

 開催地の東京に限らず、オリンピック教育を全国的に展開しているスポーツ庁のプログラムについて、実際の教育現場に対して指導・助言を行っている3大学のうち、IOC公認のオリンピック研究教育センターである筑波大学COREの取り組みについてうかがう。

③  オリンピック教育を実践する学校教育現場から
 岡山  憂 JOA会員、川崎市立下作延小学校教務主任

 東京都に隣接する川崎市はスポーツ庁プログラムの対象外であるが、オリンピック教育に関心を示し、独自に導入実践を試みてきた。大会後もオリンピック教育を継続的に行うにはどうすればよいか、現場の指導者の立場からみたオリンピック教育の定着と継続のヒントをうかがう。

コーディネーター 後藤 光将(セッション委員会委員)

17:00〜17:40 クロージング・スピーチ 「オリンピック教育の拡充とJOAの役割」
 來田 享子 JOA理事、JOCオリンピック・ムーブメント専門部会員、中京大学教授

 日本におけるオリンピック・ムーブメントの推進・企画の主体であるJOCは、オリンピックの東京開催を控え、また大会後を見据え、オリンピック教育の拡充と発展にどう取り組んでいるのか、また、JOAにはどのような協力・役割が期待されているのだろうか。

17:45  閉会の辞  舛本 直文  JOA副会長

18:00〜19:30 懇親会 1号館13階13B

<参加費>
会員1,000円、非会員2,000円、学生・院生無料

【参加申し込みについて】
次のいずれかの方法でお申し込み下さい

■JOAホームページから 

専用の参加申し込みフォームがございます

■ファクシミリでのお申し込み

送信先:(03)5300-1240 JOAセッション2018事務局(担当:後藤光将)

自由書式にて、次の6点をお知らせ下さい。
  ①氏名(ふりがな)
  ②会員種別(正会員、一般会員、非会員の別)
  ③勤務先名称(学生の場合は学校名と学部生・大学院生の別)
  ④連絡先メールアドレス
        ⑤電話番号
  
⑥懇親会の出欠

申込期限:2018年11月22日(木)必着

【懇親会のご案内】

 会 場: 武蔵野大学1号館13階13B
 時 間: 18:00〜19:30 
   *多少の前後が予想されますのでご了承下さい

【懇親会費】

 懇親会費:5,000円、学生・院生2,000円
   *当日受付にて領収証と引き換えにてお預かりします

【セッションに関するお問い合わせ】
JOA事務局アドレス
 inform@olympic−academy.jp
 (スパム対策のため全角表示しています)

 

参加を申し込む(クリック)

PDF版の開催要項をダウンロードする

 

 

 

第194回JOAコロキウム 報告

第194回JOAコロキウム 報告

・日 時:2018年9月27日(木)18:00-20:00

・場 所:岸記念体育会館1F「スポーツマンクラブ」

・参加者:9名(学生1名含む)

・テーマ:「映像で見るオリンピックの歴史」

・内 容:

①東京2020大会に向けたJOA企画:「JOAハウス」(仮称)設置とPT編成(案)紹介

②「古代オリンピアから日本へ:想いをつなぐトーチ展」(伊勢丹)報告

③首都大学東京ボランティアセンター講座「スポーツボランティア2020」開催案内

④「リレハンメル&オスロのオリンピック視察」(以上、舛本)

⑤東京JC9月例会における「東京JC2020連携室とのコラボ展示」報告(飯塚、青柳会員)

⑥オリンピック・パラリンピック関連情報の提供
・TOCOG情報:東京2020大会ボランティア関連のメディア報道の様子(朝日、毎日、産経、東京)、東京2020オリンピック聖火リレーコンセプト(TOCOG)
・IOC関係:26年冬季招致からトリノ離脱(日経)、セネガルがIOCからYOG2022に推薦される(IOC)
・e-スポーツ関連:ジャカルタ・アジア大会2018、FIFA主催eスポーツW杯、私の視点(朝日)(以上、舛本)

⑦若手報告:「小学校体育とオリンピック・パラリンピック教育の関係性」研究報告(青柳会員)

⑧2016年平昌パラリンピック大会開会式(NHK:約5時間の前半)
平昌パラリンピック大会の開会式の前半を観ました。太鼓のオープニング、白衣のパフォーマーにプロジェクションマッピング演出。カラフルであり、韓国音楽とモダンの融合が演じられました。韓国の国旗入場はパラアスリート達の手で。入場行進はギリシャを先頭にハングルの順。48か国+ニュートラルパラアスリート(ロシア)の567名が参加、スタンドには各国の英語名・ハングル表示と国旗をデジタルで描き出していました。日本選手団は村岡桃花さんが旗手、日の丸の小旗を振りながら入場。続いて北朝鮮選手団が初参加の行進。

⑨情報交換会は、原宿の「南国酒家」にて、9名での懇親会でした。広島カープ優勝、200回記念コロキウム案、JOA40周年記念ツアー企画など、今回も様々な議論に花が咲きました。

 

<JOA事務局アドレス>inform@olympic−academy.jp(スパム対策のため全角表示しています)

 

第193回JOAコロキウム 報告

第193回JOAコロキウム 報告

・日 時:2018年8月20日(月)18:00-20:00

・場 所:岸記念体育会館1F「スポーツマンクラブ」

・参加者:12名(学生2名含む)

・テーマ:「映像で見るオリンピックの歴史」

・内 容:
①2020年東京大会時のJOAの活動案およびJOAコロキウム部門イベント案の検討

②種々情報提供:「e-スポーツ、もっと論議を」(佐藤次郎委員)

③アジア大会の国旗の取扱問題(吹浦会員)

④オリンピック・パラリンピック関連情報の提供
・アジア大会:開会式の様子(朝日新聞)、JSCによるPOCARI SWEAT OASIS(各国強化関係者の交流拠点)の初開設、バスケ4選手が買春か JOC処分、帰国の途(毎日新聞).
・IOC関係:マセソン美季さんIOCの教育委員会委員就任(IPCニュース、パラサポセンターニュース)
・TOCOG情報:8月25日パラリンピック開催2年前イベント、開閉会式の「チーム萬斎」始動(日本経済新聞、IOCニュース)、酷暑の大会関係ニュース(赤旗、産経新聞)、大会中の朝の大混雑予想(東京新聞)、東京五輪装飾デザイン、伝統色で藍、紅、桜などが基本カラー(東京新聞、TOCOGニュース)、大学連携のボランティア募集説明会(毎日新聞他)(以上、舛本)

⑤2016年リオパラリンピック大会閉会式(NHK:約5時間の後半)
リオのパラリンピック大会の閉会式の後半を観ました。韓国の女性の寄付によって1988年から始まったファン・ヨンデ賞の2名の表彰、IPCの新アスリート委員の紹介、ボランティアへの感謝表明、競技ハイライトに続いてフラッグハンドオーバーセレモニー、小池知事にパラリンピック旗が引き渡された後、ウェルカムパフォーマンスが演じられました。椎名林檎ワールドの展開です。引き続きヌズマン組織委員会会長とクレイバンIPC会長のスピーチ。前日に事故で亡くなったイランの自転車競技のバーマン・ゴルバルネジャド選手の追悼の黙祷も。雨の中、風車の風で聖火を消すパフォーマンスでした。次は2020東京へのメッセージも。

⑥情報交換会は、今回も「えん渋谷店」にて、10名での懇親会でした。200回記念コロキウム案、2020年JOA企画など、今回も様々な議論に花が咲きました。

 

<JOA事務局アドレス>inform@olympic−academy.jp(スパム対策のため全角表示しています)

 

第192回JOAコロキウム 報告

第192回JOAコロキウム 報告

・日 時:2018年7月27日(金)18:00-20:00

・場 所:岸記念体育会館1F「スポーツマンクラブ」

・参加者:9名(学生1名含む)+情報交換会から2名参加(計11名)

・テーマ:「映像で見るオリンピックの歴史」

・内 容:

①種々情報提供
スポーツを語り合う会、朝日新聞ボランティアシンポジウム(7月7日)、JOCオリコン2018in川越、ロシアW杯サッカー観戦報告(以上、粟沢会員)

②東京2020オリンピックカウントダウンイベント報告(7月24日東京スカイツリータウン)、多摩市平和展紹介(以上、青柳委員)

③オリンピック・パラリンピック関連情報の提供
・IOCの動向各種情報:IOC理事会(2020大会競技日程、2022新種目、2024新種目)、2022YOGアフリカ開催4都市案、2018平昌パラ「国連障がい者人権条約賛同の壁」、IOC理事会改革案、eスポーツ・フォーラム開催報告、IOC新委員候補(Andrew Parsonsと渡辺守成)
・TOCOG情報:聖火リレー日程、ボランティア募集、性別変更選手出場問題、東京2020NIPPONフェスティバルのロゴマーク、競技日程公表、マスコット名前公表、2年前カウントダウンイベント報告
・新聞記事等被災地つなぎリレー(東京新聞)、暑熱五輪報道(東京新聞)、来年大河「いだてん」(スポニチ)
・『最後のランナー』鑑賞記:(以上、舛本委員)
・西川千春氏出版記念イベント、Sevens Festival, 「渋谷でスポーツ文化を語る会」(以上、飯塚委員)

④2016年リオパラリンピック大会閉会式(NHK:約2.5時間の前半)
リオのパラリンピック大会の閉会式の様子の前半を観ました。NHKアナは山田賢治、ゲストには鈴木大地、河合純一、風間俊介の3名。南米初のパラリンピックの終幕、難民選手団の旗手を先頭の入場。自転車競技でイランのバーマン・ゴルバルネザド選手が死亡したので、半旗で入場するイランの旗手。ブラジルの障がい者の音楽演奏と車椅子ダンスチームのパフォーマンスから。リズムと色使いはブラジルらしさを存分に発揮。

⑤情報交換会は、今回は「えん渋谷店」に変更。8名での懇親会でした。200回記念コロキウム案、2020年JOA企画、新国立競技場問題、初参加の野上さんの研究紹介など、今回も様々な議論に花が咲きました。

 

<JOA事務局アドレス>inform@olympic−academy.jp(スパム対策のため全角表示しています)