JOAコロキウム 第223回報告&第224回開催案内

第223回JOAコロキウム開催報告

・日 時:2021年5月19日(水):18:00-20:00
・場 所:Online Zoom会議
・参加者:9名
・テーマ:自由テーマ

①情報提供

  • 森田さんによる「オリンピック・パラリンピック人権コミュニケ」発出のための丸川大臣への陳情書紹介(森田会員)
  • オリンピック・パラリンピック関連情報(事前配布資料)
  1. 東京2020大会開催反対論・賛成論の現在:ネットメディア、主要スポンサー紙、国外メデ
    アも含めて
  2. 世論調査の結果:各紙
    主要メディアの論調(2-5月の社説):賛成派と中止派、態度不明確派
  • Yahooニュースを手がかりに、最近のオリンピック開催に対する活字メディアによる賛否報道をレビューし、SNS報道も含めて情報共有し、今後に必要と思われる対応策を考えるための中間報告をした。開催賛否と理念への賛否の2軸で平面付置して多様な主張を整理した。この情報提供に基づいて意見交換を行った。(舛本)

②意見交換

  • 政局にも関わってきた賛否論、返上による賠償金や保険などのお金の問題も含めた整理軸が必要となる。
  • コロナ感染を抑えられない政府が大会開催するとなると、日本政治の制度疲労を内外に晒す危険性と中国につけ込まれるリスクもある。
  • もっと簡単な構図に整理できる。オリンピックは開催して欲しいが今はやめて欲しいという大多数の国民の声とそれに応えてこなかった関係者という構図である。
  • 主要活字メディアが公式スポンサーになっているのでストレートにものが言えない大手メディアら。
  • オールジャパン体制で1社2人をメディア委員会に出す森元会長方式。反対ができないようなシステムに。
  • 入場行進の50音順はどうなったか?森元会長の意見で決定したままか?北京は画数順で、ソチはキリル語順で、日本の他の大会はアルファベット順だった。NBCは日本案に反対。一体どうなっているのか?
  • TOCOGの説明不十分だが、方針決定しても予算確定まで広報できないシステムも問題との声も。
  • ボランティア担当の仕事では感染対策は十分検討しつつ進めているが、広報についてはジレンマも。
  • 他国のバブル方式の検証が必要という意見もあったが、大会規模が違いすぎるという問題も。
  • 開会式のリハーサル日は?誰も教えてくれないが決まっているはずであろう。
  • 一般の人たちの大会への意識は「理念賛成but開催反対」だけではない。主婦の意見として「オリンピックはそんなものではない」という声も聴く。メディアからの一方的な情報を真に受けている一般の状況。
  • もし仮に会長がバッハでなくロゲであったら? ロゲなら中止していたのでは?サマランチなら、オリンピックが傷つくとしてやめていただろう。クーベルタンが1929年に「もし100年後に生まれ変わることができたら、私はオリンピックを全く新しいものに作り直すだろう」と言ったが、まさにそのような状況にある。
  • バッハ会長はノーベル平和賞狙いだし1980年モスクワボイコットの当事者。その思いで開催強行姿勢かも。
  • いまさらオリンピックの理念のようなきれい事を出してきても、という時代の気分。1964年東京大会でもオリンピック精神を広めようとしても難しかったが、しかし、始まってみると大会の影響は大きかった歴史もある。
  • 日本国民はオリンピック好きだが何かおかしいと思っている。普通のオリンピックファンは多い。関係者やメディアがその思いに答えてこなかったことこそが問題である。
  • メディアが池江選手や松山選手のニュースを伝えても「オリンピックを開催すべきだ」という雰囲気にならない。本気度も足らない。
  • 広報不足、感染拡大状況下でオリンピックのことは話題にもされない現状。電通の池江選手への対応も問題。
  • ファクトベースで説得させるべき、という意見がある一方、今は感情論ベースだという意見も。菅首相と橋本会長の言葉こそ重要であると。

③終了後:online乾杯(参加者5名)約1時間

残り時間はフリーディスカス。情報交換の継続など、いつものように話題は尽きず。楽しく時間が過ぎていきました。カルティベータの「子どもの体力・運動能力向上推進モデル校」の動画も紹介された。

 

第224回JOAコロキウム開催案内

・日 時:2021年6月23日(オリンピック・デー)(水)18:00-20:00
・場 所:Online Zoom会議
・テーマ:「自由テーマ」
・内 容:

  1. オリンピック・パラリンピック関連情報の提供(聖火リレー、TOCOG、IOC、大会開催可否関連など、各自、何かあればPC上で共有できますので、ご準備ください。先にPC上で開いておくと簡単です。「画面共有」でできますので)。操作が難しい方は、wordでもpdfでも添付ファイルで舛本までお送りください。前もって配信します。
  2. 意見交換:今回も共通テーマは「自由テーマ」とします。参加者はご希望をお寄せ下さい!
  3. 映像共有:何か時間があれば考えます。YouTube上でも探せます。ご希望があれば考慮します。
  4. 残り時間:フリーディスカス。
  5. 終了後:可能な人だけでonline乾杯など自由に!
  • 定 員:15名程度(事前登録制:参加予定の方には、後日Zoomへの招待とID・PW・URLをお送りします。
  • 会 費:無料(Zoom利用の経費はJOA負担です)
  • 情報交換会:ドリンクは各自で準備

☆入室・退室は自由です!
☆通信環境の状況によっては、入室できない、あるいは中断する可能性もあります。どうぞご理解ください。

◎申込先:JOAコロキウム申し込みサイト:
    joa_colloquium*olympic-academy.jp(*は小文字の@に)
☆ただし、このJOAメルマガに直接の返信は避けてください。対応できません!

◎申込み締め切り:2021年6月23日(日)17:00

 

 

【重要】オンライン会議システムでの2021年度総会開催のお知らせ

【重要】2021年度通常総会に関するお知らせと資料送付について

3月30日開催の理事会において、新型コロナウイルス感染推移の先行きが不透明であることを踏まえ、今年度の総会も「オンライン会議システム(Zoom)による開催」と決定しました。お忙しいこととは存じますが、会員の皆様のご出席を頂きたく、ご案内申し上げます。

なお、このページと同一の内容の総会案内を会員には別途郵送にて送付しています。
郵送した資料の案内に誤りがありましたので、訂正いたします。正しくは以下の通りです。
<添付資料>の2つ目
(誤)オンライン会議システムによる総会における議決権行使の方法と手順
(正)JOA会員用Zoomの利用方法

<通常総会のご案内>

◆ 会員に郵送された関係書類をダウンロードする会員専用サイト
  (パスワードはメルマガにて会員にお知らせしています)

◆ オンライン会議形式による通常総会への出欠届送信サイト


*日 時
2021年5月22日(土)15:00 ~ 16:30(終了時間は予定)
*場 所 
オンライン会議システム(zoom)による開催
*目 的 
2021年度の活動および財政状態の報告
*次 第
(1)開   会
(2)書記の選任
(3)議長選出
(4)議事録署名人の選任
(5)審議事項
   第1号議案 2020年度活動報告について
   第2号議案 同 活動計算書について
   第3号議案 同 監査報告について(監事)
   第4号議案 2021-2022年度役員候補者について
(6)報告事項
   1. 2021年度活動計画について
   2. 同上活動予算書について
   3. 2021年度海外セッション派遣について
   4. 新会員について
   5. 公益財団法人ミズノスポーツ振興財団からの2021年度助成について
(7)閉  会

<総会終了後の会員意見交換会について>
総会がオンライン化したことに伴い、通常であれば開催されている懇親会を実施することができません。そのため、理事会では会員が自由に意見交換を行う場を設けることが提案されました。
東京2020開催をめぐる国内外の現状、コロナ禍およびポスト・コロナの社会におけるオリンピック・ムーブメントを中心に、様々な立場、観点から自由に発言し、会員がオリンピックについて改めて考える機会にできればと考えています。また、ジェンダー平等など大会の周縁で起きた問題についても自由にご発言ください。

意見交換会への参加を希望される方は、総会終了後、そのままzoomルームに残っていただき、懇親会に代えて交流していただきますよう、お願いいたします。

 

◆ 会員に郵送された関係書類をダウンロードする会員専用サイト
  (パスワードはメルマガにて会員にお知らせしています)

◆ オンライン会議形式による通常総会への出欠届送信サイト

 

 

JOAコロキウム 第222回報告&第223回開催案内

第222回JOAコロキウム開催報告

・日 時:2021年4月14日(水):18:00-20:00
・場 所:Online Zoom会議
・参加者:8名
・テーマ:自由テーマ

1.情報提供
◎オリンピック・パラリンピック関連情報(事前配布資料)
1)朝日学生新聞(舛本コメント)
〇下記の情報交換テーマに則した資料約40点を事前にメールで紹介配付
①海外観客制限、ホストタウン困惑 NHK時論公論VTR視聴(10分)
②聖火リレー問題:NBCジュール・ボイコフ記事、オンライン音声カット問題、72時間ルー
③USOPCがオリンピック予選で抗議OK
④開・閉会式の文春暴露記事問題
⑤LGBT平等法、ジェンダー平等関係
⑥パラリンピック採火880超の自治体参加:聖火なのか?
⑦北朝鮮、東京大会不参加表明
⑧米国、2022北京冬季大会ボイコット協議など

2.意見交換:
丁度この日が大会100日前、各種イベントが開催された。高尾山山頂のオリンピックシンボルマークの設置と都庁内でのマスコット人形の除幕式が執り行われ、それに関しての意見も交わされました。あいにくの雨中でのさみしい除幕式でした。盛り上げたかったのでしょうが、都庁内のマスコットの設置場所も蜜を避けるためか未公開とのこと!!!

1)NHK時論公論の録画視聴し意見交換
・『時論公論:海外観客見送りか 東京五輪・パラに問われること』(3月19日、小澤解説委員10分)視聴:海外無観客の見込みで一体何ができるか?開催の意義をどう伝えるか?国際大会とは違う理念の実現を感染対策しながら運動として継続し、どう伝えていくか?舛本のコメントも含まれている。残念ながら、オリンピズムやオリンピアードという言葉は削除された。NHKこそこのような重要な概念を広めるべき。(この後海外無観客は3月20日に正式決定)(舛本)。
・理念をどういう言葉でどう伝えるか?再解釈して。
・2022年北京冬季大会を含め、人権を含めたオリンピックの理念やあり方を考える必要。
・コロナ禍で開催できない客観的な情勢の中で、あえて開催するその意味を説明できないTOCOG。オリンピックの価値や理念を考える好機。TOCOG、政府、JOAはきちんと発信すべきなのに何も言わない。
・学校教育現場はトップダウンで実施しているが、一般には伝えられていない理念。否定的な意見を持つ人も当然いる。アスリート・ファーストよりも「理念ファースト」で。
・日本の世論は大きく振れるのが通常。今65%が反対でも変わる。
・台湾海峡の軍事衝突の可能性もある。中国には中国流の正義がある。欧米が非難しても中国の国民の多くは満足。
・東京大会の「平和の祭典」としての意義を確認。今までのような大会はできない。デジタル技術などの新技術を駆使して開催してみることが必要。
・日本は人権無視の国。韓国やモンゴルにも遅れている。森元会長問題で建前だけの人権が暴露。これを正す好機である。
・クリシン不足の日本。「世界一寛容な日本」は願望に近いと批判。思い込みの日本人なのか。
・寛容よりも無関心、関わりたくないために薄い関心しか持たない日本人では。

2)2022北京大会ボイコット問題
・アメリカ発信のボイコット協議のニュース。米大統領報道官は取り消し。
・1980年モスクワ大会のボイコットの結果、どうなったか。選手達には利益はない。
・USOPCは選手の権利を守るべきでボイコットは無益と発信。ソルトレイクシティ大会のSLOOC委員長であったロムニー氏のような外交的経済的ボイコット発言もある。
・国連人権委理事会で中国の再選は、中国が援助して取り込んでいるアフリカ諸国の存在がある。コロナ対策やマスク外交などで中国のプレゼンスは高まっている中、欧米がボイコットの旗を振っても世界の多くの国が同調しない可能性。
・対中国への接近方法には、2016年締結の「平昌宣言」の活用の道もあり得るはず。
・ポリティカル・ファーストではなく理念ファーストで考えるべき。
・建前論過ぎても問題。ボイコットすべきでもないし、ボイコットしても何も結果を生まない。皆が傷つくだけ。中国が問題ではあるが、英米もそうは進まないであろう。
・どういう所でオリンピックを開催すべきか?独裁国家や専制主義国家ではなく、ふさわしい国はどこか?考慮すべき。
・選考時には北京かカザフスタンしか残らなかった。IOCは理念どころではなかった。独裁国家を外す訳にはいかなかった経緯がある。FIFAも類似した選考でロシアやカタールを選考。
・北京が何を正義として開催するのか?そこを測るための理念を大切にすべき。
・国際人権法の大家である大沼保昭氏は「21世紀は非西欧国による西欧国への謝罪要求の時代」と。これまで西洋は中国に謝罪したことはない。オリンピックの使い方や有効活用を考えるべき。

3)パラリンピックの開催の可能性
・持病や身体的な問題を抱えるパラアスリートもいる中でパラリンピックは開催できるのか?コロナ禍でも開催したらどのような医療体制が必要とされるのか?
・この質問には答えられないが、TOCOGは着々と進めているのではないか?
・オリンピックを強行開催し、感染が拡大したら2週間後に発症するのでパラリンピックの前に拡大することに。選手達が帰国してコロナ感染広げたら一体誰が責任を取るのか?
・ボランティアへの対策はマスク2枚の配付のみ。これで十分なのか?
・コロナ理由に参加辞退する国や選手が出る可能性。
・プランA,B,Cが用意されているのだろうか?
・PCR検査で、もし陽性が出た場合の対応は?IFが対応するのか?選手、コーチの医療体制だけでなく、TOCOGは観客やボランティアの対応も必要。

4)聖火リレー問題
・スポンサーのコンボイの騒音やNHKのライブストリーミングでの消音問題など、、。
・何を捨てて何を取るべきか?実施した方が良いのではあるが、今は聖火リレーは取りやめた方が良い。風当たりが強いだけである。
・問題があるなら改善対応したのが2019年ラグビーW杯。聖火リレーでも問題対応すべき。
・アンビバレントな計画のつけ。当初からの盛り上げたいという目的は、観客の密に繋がり、感染リスク大に。
・1998年長野冬季大会では携帯利用してランナーの走る思いを前日に聞いて皆で沿道で応援した。デジタル活用を。
・聖火リレーを楽しみにして集まる人たちもいる現実があり、それも否定できない。現実感覚の乏しい「人権、平和、人命」などの話しよりも、足下のリアルな人々の存在に関する議論が重要。人々の身近な問題にどう落とし込めるか?
・ただ走るだけでは知恵が無い。思いを繋ぐことが大切。
・クーベルタンは「オリンピックは装置である」といっている。利活用できるはず。(舛本注:「オリンピズムはシステムである」のはず)
・今の問題を抱えたオリンピックの姿がコロナ禍で顕在化している。制度疲労している日本社会では、東京でこそ開催してみるべき。
・橋本聖子会長は「東京モデル」を発信すると言うが、その「東京モデル」とは? その具体的なものはないであろう。
・聖火リレーに限らず、IOCのフォーマットの中で開催すると新しいものは出てこない。TOCOGとIOCがそれぞれのプロトコルの中で一緒にやっていく必要がある。どういう形であれば隣の人と繋がれるか?バージョンアップしたオリンピックを期待したい。

5)その他の情報共有など
・ヘレン・レンスキー著(井谷恵子・聡子訳)オリンピックという名の虚構-政治・教育・ジェンダーの視点から.晃洋書房、2,970円(青柳委員)
・「スポーツを考える会」4月26日(月)10:00-開催。JOAコロキウムメンバーには転送。

3.終了後:online乾杯(参加者3名)約1時間
残り時間はフリーディスカス。情報交換の継続など、いつものように話題は尽きず。楽しく時間が過ぎていきました。

 

第223回JOAコロキウム開催案内

・日 時:2021年5月19日(水)18:00-20:00
・場 所:Online Zoom会議
・テーマ:「自由テーマ」
・内 容:
①オリンピック・パラリンピック関連情報の提供(聖火リレー、TOCOG、IOC、大会開催可否関連など、各自、何かあればPC上で共有できますので、ご準備ください。先にPC上で開いておくと簡単です。「画面共有」でできますので)。操作が難しい方は、wordでもpdfでも添付ファイルで舛本までお送りください。前もって配信します。
②意見交換:今回も共通テーマは「自由テーマ」とします。参加者はご希望をお寄せ下さい!
③映像共有:何か時間があれば考えます。YouTube上でも探せます。ご希望があれば考慮します。
④残り時間:フリーディスカス。
⑤終了後:可能な人だけでonline乾杯など自由に!
・定 員:15名程度(事前登録制:参加予定の方には、後日Zoomへの招待とID・PW・URLをお送りします。
・会 費:無料(Zoom利用の経費はJOA負担です)
・情報交換会:ドリンクは各自で準備

☆入室・退室は自由です!
☆通信環境の状況によっては、入室できない、あるいは中断する可能性もあります。どうぞご理解ください。

◎申込先:JOAコロキウム申し込みサイト:
    joa_colloquium*olympic-academy.jp(*は小文字の@に)
☆ただし、このJOAメルマガに直接の返信は避けてください。対応できません!

◎申込み締め切り:2021年5月16日(日)17:00

 

 

IOA大学院修士プログラム参加者募集のご案内

JOA会員各位
 
 

国際オリンピック・アカデミー(IOA)より、2021年度入学「大学院修士プログラム」の申し込みについて連絡が入りました。

JOAへの申込み〆切:2021年5月13日(木)

応募される方は、JOA事務局メールアドレス宛にメール表題を「IOA大学院修士プログラムの応募について」として、ご連絡ください。海外セッション派遣委員会IOAセッション担当者より折り返し要項、エントリー用紙をお送りいたします。

<募集するプログラム>

国際オリンピック・アカデミー(IOA)大学院修士課程プログラム 2021-2022

POSTGRADUATE TITLE The Master’s degree title is “Olympic Studies, Olympic Education, Organization and Management of Olympic Events”

IOAでは2009年からギリシャ・スパルタにあるペロポネス大学と連携し、大学院修士課程プログラムをスタートしました。3セメスター制のプログラムで、学生はギリシャでの1、2セメスターの講義に出席する必要があります。 3セメスターは学生各々の居住地で修士論文の執筆に取り掛かります。

<期日>

  • First Semester: 2021年9月17日〜2021年11月20日
  • Second Semester: 2022年4月8日〜2022年6月20日(これらの日付は変更される場合があります)
  • Third Semester: 2022年9月〜2023年2月

費用負担: 渡航費は本人負担(アテネ着→オリンピア→アテネ発の間で発生する交通費、宿泊費、食費などの現地滞在費はIOA負担)
授業料: 3セメスター 計3,000ユーロ