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JOAコロキウム 第228回報告&第229回開催案内

第228回JOAコロキウム開催報告

・日 時:2021年11月17日(水):18:00-20:00
・場 所:Online Zoom会議
・参加者:14名
・テーマ:「東京2020大会」を振り返る:「オリンピズム」のスポーツ、文化、環境、平和運動の側面から:文化面から

1.情報提供
①東京2020大会」を振り返る:「文化プログラム」の面から(情報提供by舛本)
・2021年「東京2020大会」のために開催されたプログラム、コロナ禍で中止やonline開催となったプログラムなどの紹介。その詳細は以下のwebsite『オリンピズムの伝道館』のJOAコロキムのページでも確認できます。
https://sites.google.com/view/olympism-dendokan/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/joa%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%82%AD%E3%82%A6%E3%83%A0

・情報提供の概要:「東京2020NIPPONフェスティバル」、IOCのOFCH連携プログラムである「Olympic Agora」「オリンピック・ランゲージ:デザインでみるオリンピック」、TOCOGの参画プログラムである「スポーツNIPPON」、東京都のTokyo Tokyo Festival、「日本博」「Culture NIPPON」、ホストタウンハウスの様子、中止のPV、オリンピック・パラリンピック教育での異文化理解など、乱立した「文化プログラム」など文化面の紹介。総合プロデューサーも置かずに統一性無し。全体的戦略も無し。開・閉会式の文化的演出も不十分。結果的に、特徴的なデザインやダンス、音楽などレガシーも遺らず。
・新型コロナウィルスの感染拡大で、密を避けるために集客のための派手な広報戦略できず、online化や感染防止のために紙パンフ配布も不可などの制約もあった。
・個人的見解として、「今のところ何も遺さなかった」「インパクトはあったかも知れないが、レガシーは?」と総括。

<Q&A、コメント>
・多様な「文化プログラム」の報告はどうなるのか?メディアの取り上げ方が不十分なのは競技志向のオリンピック観故。
・1998年長野冬季大会では細かなプログラムも含まれ、公式報告にもかなりページを割いている。
・2016年リオ大会後の日本の取り組み検討例では、スポンサーが付いて儲かるのかというような民間の発想が支配的。
・2012年ロンドン大会では、総合プロデューサーも置いて格調高い「文化プログラム」が実施されていたのと対照的。
・2016年リオ大会では、ナショナルハウスがどこに有るのか分からないところもあったが、Japan Houseなどで日本文化の知らないところも知ることができた利点もある。
・第2聖火台で、ゆっくり見物も写真も撮れないのは残念な対応であった(平和メッセージやデザインなどの重要性は?)
・「文化プログラム」は観念的で建前的でもあるが、日本文化中心になってしまう現実がある。そもそも「一体何を伝えるのか?」そのような全体的な哲学を打ち出す必要性がある。それこそがJOAの課題である。
・異文化交流に基づく相互理解が重要であるが、東京都の「オリンピック・パラリンピック教育」では、コロナ禍で文化面は十分に実施されてはいない。
・研究上、「芸術競技」が実現した1912年から振り返っているが、人間文化の多様性や普遍性こそ重要都の意見。
・JOCはオリンピック・ムーブメントを展開しているが、文化・芸術面の専門家は存在しているのか? →「JOCミュージアム」には学芸員の専門家が在籍しているが、オリンピックの専門家ではない。

②IOCのオリンピック憲章の改訂関係(情報提供by舛本)
1)第10条:「オリンピック・モットー」の変更
・「- Together - 共に(一緒に) 」が新たに加わる(ラテン語では-Communiter)=>より何々、という形容詞の高みを目指す向上スローガンではないカテゴリーのものが入った。erが着くからか? Solidarityを展開したIOCだからか?また、「Stroger Together」のように、コロナ禍で「together」を冠したworkoutなどをしたからか?共にと言っても、障害者やLGBTなどの多様性を念頭にした「共生社会」を目指すものではなさそうである。
・表記が、ラテン語から英語中心のモットーになった。「-」が意味するものは一体何なのか?不明である。
・ラテン語の研究者から誤用との批判もある(Wikipedia だが)。https://en.wikipedia.org/wiki/Olympic_symbols#Motto_and_creed
・ハンス・レンク(Hans Lenk)が提案した「より美しく、より人間らしくpulchrius, humanius」を加えるべきだ、という主張には全く言及せず。

2)第57条:Roll of honour(入賞者名簿)の改正
・メダルの世界ランキングが作成できるように改正(IOCのwebsiteやOCOGのwebsiteでも)。
◎ただし、国別ランキングを作ることではない、と言うスタンスなのか?
・入賞者名簿の作成は義務ではなくなる。
・従来のように、メダル受賞者の名前をメインスタジアムのよく見える場所に刻まなくても良い。新国立競技場でも。
・8月8日から発行となる前のIOC総会で決定事項であるが、国内のニュースでは一切報道されす。メディアは憲章改正で何を報道したのか?
・JOAがメダルの国別ランキングに意見書を出した際には、既にIOC総会では改正済みであって、国別ランキングを作成できることになっていたとは!!
・本57条は、名誉条項であったものが、名誉でもなく情報提供条項になるという性格変更も?
・第6条の「オリンピック競技大会」との関係では、名簿は国別ランキングではないというスタンスからか、この第6条は改正されていない!

<Q&A、コメント>
・IOC総会のメディアへの説明では、憲章の改正趣旨などの説明はなかった。
・JOA監修の公式記録集(角川)にも国別メダルランキングが掲載されている。
・何故このような改正がされたか、説明される必要がある。
・最近のIOCによる団体戦競技の導入は、男女同数を目指すということを大儀としながらも国別対抗というテレビ受けしスポンサー獲得するというIOCのビジネス戦略の一環と見なすべきであり、競技を歪めているので問題視すべき。
・IPCは国別メダルカウント表を作成しているが、それは国からのパラ支援を引き出すためであるとの方針故。
・ナショナリズムを煽ることになるが、愛国主義との区別やオリンピズムがトランスナショナリズムであることの重要性。
・国旗・国歌をなくせ、という事に短絡的に結びつけるべきではない。国際理解の第1歩であるという考えも必要。
・最近は関係者がメダリストのウイニング・ラン時に国旗を投げ込むシーンばかり目立つ。アスリートもメダリストでなくても国旗を背負って走る事が増えている。パラでも見かける。メディアはこのような振る舞いを批判すべき。

③2022年北京冬季大会関連の問題(情報提供by舛本)
・アメリカのバイデン政権による大会の「外交ボイコット」提案がある。日本政府の対応が気がかりでもある。アメリカの中間選挙を控え、タイミングが悪い時期の中国の人権問題である。
・人権擁護運動団体であるHRWによるスポンサー批判やUNによる動向は注視すべき。
・中国研究者たちの動向によれば、欧米の自由や人権のみ正しいわけではない、というスタンスが見受けられる。今現在の時点では国際的な公正の考えからは問題ではあるが、150年くらいのスパンで考えると、ナショナルなものを完全に否定すべきではない、という考えも必要である。また、ステレオタイプ的な人権観で中国を批判することにも問題。
・2008年北京大会は、世界は中国の人権問題の改善を期待して開催を認めたが、失敗に帰し、一向に改善されず。
・HRWなどの機関と異なり、国家がオリンピックを政治的なツールにするのは問題である。
・北京冬季大会ボイコット問題に合わせ、1980年の時のようにNOCや個人参加の道も考える必要あり。
・中国の人種問題の中で、漢民族と他の少数民族との関係は?歴史的に国を支配してきた民族の変遷があるが。漢民族には一つの中国としてのアイデンティティがあるが、新しい帝国史観という考えも必要。異民族を包摂した多文化主義。
・では、現在の中国の新疆ウィグルやチベット民族の弾圧の問題には、その許容性が及ばないのか?

④IOCによるジェンダー平等のための参加基準作成のための原則提案(情報提供by舛本)
・ジェンダー平等や性の多様性に配慮した参加基準作りを各IFに委ねる。その際に配慮すべき10の原則をIOCが指針として公表。
・トランスジェンダーへの配慮や性自認の尊重、心身の安全性に配慮すべきなど、最近のジェンダー問題に配慮した指針。
・セメンヤ選手やハバート選手がどうなっていくかは、IF次第。
・フェアネスの問題であるが、研究者の中には「アビリティ・カテゴリー」による区分という考えもある(A. Schneider)。
・男性・女性ホルモンバランスや、外形的にも染色体の遺伝レベル的にも交差する不明瞭な状況にあるのが現実なので、男女の判然化は難しい問題である。

2.その他の報告
・NHK『歴史探偵』「写真で迫る真珠湾戦争のリアル」:捕虜第1号酒巻和男氏とスポーツも(by吹浦委員)
【放送予定】12月8日(水)[総合]後10:30~11:15(吹浦氏出演予定?)

 3.終了後:online乾杯(参加者4名)約1時間
残り時間はフリーディスカス。情報交換の継続など、いつものように話題は尽きず。楽しく時間が過ぎていきました。

 

第229回JOAコロキウム開催案内

日 時:2021年12月21日(火)18:00-20:00+プレゼント交換のための大阿弥陀籤大会
・場 所:Online Zoom会議
・テーマ:「東京2020大会」を振り返る:「オリンピズム」のスポーツ、文化、環境、平和運動の側面から:環境面から
 情報提供者:大津克哉会員(東海大学准教授、JOA理事、JOAスポーツ環境専門部会副部長)

・その他の内容:
①オリンピック・パラリンピック関連情報の提供(各自、何かあればPC上で共有できますので、ご準備ください。)
②意見交換:今回も共通テーマは「東京2020大会」とします。参加者はご希望があればお寄せ下さい!
③映像共有:何か時間があれば考えます。YouTube上でも探せます。ご希望があれば考慮します。
④残り時間:フリーディスカス。
⑤終了後:年末恒例のプレゼント交換の大阿弥陀籤大会を開催します。参加可能な人だけでOK! また、online乾杯など自由に!(プレゼントは1,000円程度で、オリンピック・グッズなら何よりですが、こだわらずにどうぞご準備を!)

〇定 員:15名程度
(但し事前登録制:参加予定の方には、後日Zoomへの招待とID、PW、URLをお送りします)
〇会 費:無料(Zoom利用の経費はJOA負担です)
〇情報交換会:(ドリンクは各自で準備してください)
☆入室・退室は自由です!
☆通信環境の状況次第によっては、入室できない、あるいは中断する可能性もあります。どうぞご理解ください。

◎申込先:JOAコロキウム申し込みサイト:
joa_colloquium*olympic-academy.jp(*は小文字の@に)
☆ただし、このJOAメルマガに直接の返信は避けてください。対応できません!

◎申込み締め切り:
2021年12月18日(土)17:00(なお、この日はJOAセッションの開催日です)

JOAコロキウム 第227回報告&第228回開催案内

第227回JOAコロキウム開催報告

・日 時:2021年10月12日(火):18:00-20:00
・場 所:Online Zoom会議
・参加者:12名
・テーマ:「東京2020大会」を振り返る:「オリンピズム」のスポーツ、文化、環境、平和運動の側面から:スポーツ面から

1.情報提供
①IOCの2036年開催都市選定委員会委員長に元クロアチア大統領(今井明良委員)
・ATRのEd Hulaのニュース配信:IOC はKolinda Grabar-Kitarovic元クロアチア大統領(53歳)を2036年開催都市選定委員長に選任した。彼女は2020年からIOC委員に就任したばかりで、大抜擢。2025年退職予定のバッハ会長の政治的思惑と2036年までのIOCの現状体制継続方針が窺える。次期IOC会長候補とも目される。

②IOAの第61回国際ヤング・パーティシパント・セッションの参加報告(唐澤あゆみ会員)
・9月17日~23日までonlineで開催されたIOAユースセッションの参加報告。男性40名、女性44名の参加者。日本からは唐澤会員を含め大学院生2名が参加。
・メインタイトル:Olympic Movement and the Pandemic(これは他のセッションとも共通のテーマ) 
・ユースセッションタイトル:Olympic Movement and the Pandemic: Opportunities, Challenges, and Changes
・毎日のレクチャー計7本とWGは参加必須プログラム。その他、 Social evening, Virtual WO, Art program, Cultural meeting, Olympic quiz, Ceremoniesも開催され、参加。
・7本のレクチャーのポイント紹介:コロナ禍で「女性の妊娠出産と競技選択など人生設計に大きく影響した」とのAngela Schneider女史のレクチャーが印象深かったとのこと(実は、舛本もレクチャラーの一人でした。その時の講義内容に加筆した日本文をJOAのReview onlineに掲載予定)。
・講義とWGへの毎日の入念な準備の重要性、対面と比べonlineでの全く異なる体験、オリンピア詣での気持ちが一層昂進した。
・意見:新モットーのtogetherへの関心が高そうであった。時差の関係で参加者の苦労は大であったよう、さらにコーディネーターの貢献が大きい。
・Q&A:onlineだからこそできることは:事前に資料読了できるので質問等の準備可。Onlineでは1人対全員の発話体制、質問などの発言のタイミングの難しさ。IOAへのパラリンピアンの参加状況への関心など、意見交換された。

③「東京2020大会」を振り返る:スポーツ面
「オリンピック・パラリンピック、新聞はどう報じたか」(佐藤次郎委員)
・新聞主要3紙(朝日、毎日、読売)を対象に、一部テレビ報道も交えて、メディアが大会をどう報じたのか、その傾向の分析結果を情報提供してもらった。
・オリンピック開幕に際しての報道:3紙に報道姿勢や傾向に差:朝日は中止要請したこともあり競技控えめ、毎日は最も批判的、読売は開催肯定的
・オリンピックの競技報道:読売は最も多くの紙面を割く。毎日も読売に次ぐ紙面構成、朝日はある程度抑制的な紙面。「スポーツライティングとしての新聞記事」という意識不足の観あり。野球の報道は騒ぎすぎとのコメントも。
・パラリンピック開催に際しての報道:「日本におけるパラリンピック報道元年」となった。NHKは4波使った報道もあり、建前のパラリンピックへの知識報道から初めて市民権を得た報道に転換下大会。新聞各紙もオリンピックに匹敵するほどの報道ぶり。
・パラリンピックの競技報道:毎日が多く紙面を割く。読売もオリンピック並みの扱い。一方、朝日は控えめ。オリピック開幕前に批判的トーンであった朝毎の両紙では、毎日の方針が整合性を欠く。内容的には日本選手に偏らずバランスが取れていた。しかしながら、最近の「感動ポルノ」などの批判を恐れてか、及び腰の報道ぶりが気がかり。パラリンピックの競技報道には、感動するものの本質に迫るような報道、真に伝えるべきものを見極めた報道が重要との主張が印象的であった。

<Q&A、コメント>
・日本選手中心のナショナリスティックな報道ぶりは大きな問題。朝日の総集編構成やテレビでは日本選手のメダル報道ばかりとの批判コメント。
・メダルランキング表は、オリンピックでは3紙とも掲載。パラリンピックでは、読売・毎日は連日掲載。朝日は最終日のみの節度ある対応との補足。
・NHKは4波も使い、7時のニュースも使ってやり過ぎの感との意見。パラリンピックへの注目は長野冬季大会から。
・1992年のニュースステーションからパラリンピック報道。長野、シドニー大会では毎日8分間のパラリンピック報道。
・1996年アトランタ大会ではパラリンピックの開会式は選手達が主役であったが、2020大会では全く様子が違う。選手達の入場がメインであるべき。
・開閉会式はテレビのためのショーになっている。選手達の参加数も少なく、過去の日本開催の大会と比較しても開閉会式をやる意味があるのか疑問。あるいは、オリンピック・パラリンピックの開閉会式は同時でも良いのでは、との意見。
・今回は、障害者も「やればできる」「できることが素晴らしい」という「エイブリズム」批判の論調が少なかった。
・2022北京冬季大会の人権問題、人権問題と国際政治との関係はどうなるか?北朝鮮問題も同様だ。開閉会式の不参加という「外交ボイコット」の動きも。しかし、先進国の過去の行動から、中国を批判する資格があるのか疑問との声も。
・「若者たちのアーバンスポーツのプレーぶりがオリンピックに新風を吹き込んだ」と言われるが、一方でニュースポーツ、e-スポーツに批判的な意見がある中で、伝統的スポーツ離れが進む中、若者たちへのアプローチとしてIOCも検討しているが、との質問。
・回答は、IOCはe-スポーツにパイオニア的なのではない、ただスポンサーが欲しいだけの対応にすぎないこと。世界中で皆ができるスポーツで交流できることが国際平和や親善につながってきたオリンピックの歴史がある。スポーツの祭典にふさわしいもの、成熟し大いに発展しているスポーツが競技種目として望まれる。現段階ではアーバンスポーツはオリンピックにふさわしくはない。プレーヤー達がスポーツの意味を込めてプレーしているのか? なお、補足として、IOCはe-スポーツという表現を使わずバーチャル・スポーツという表現で少し距離を置いている段階。
・一方、オリンピック競技種目の変質も必要との意見も:SOCIETY5.0も含め、サイバー空間(仮想)とフィジカル空間(現実)の融合を含め、今後新たなスポーツをどう考えていくのか?今後は教わるよりも自らが学ぶことがメインとなる社会。Xスポーツやアーバンスポーツは、個人で獲得するもの、自分で作り上げるものであるので重要になるかも。
・障害を武器として社会と戦う、という人の存在があったことも。世界が注目してくれれば良いという考えは、今のパラリンピアンにもいるのだろうか? コマーシャリズムでもなくポリティックスでもなく、スポーツを真に楽しむことを大切にするプレーぶりを期待するというコメントもありました。

2.その他の報告
・11月6日(土)13:00-BSフジ「皇室とパラリンピック」放映予定(吹浦委員)

終了後:online乾杯(参加者4名)約1時間
残り時間はフリーディスカス。情報交換の継続など、いつものように話題は尽きず。テレビ報道なども話題に。楽しく時間が過ぎていきました。

 

 第228回JOAコロキウム開催案内

・日 時:2021年11月17日(水)18:00-20:00 (定例の曜日にもどります)
・場 所:Online Zoom会議
・テーマ:「東京2020大会」を振り返る
        「オリンピズム」のスポーツ、文化、環境、平和運動の側面から
・内 容:
①オリンピック・パラリンピック関連情報の提供(各自、何かあればPC上で共有できますので、ご準備ください。)
②意見交換:今回も共通テーマは「東京2020大会」とします。参加者はご希望があればお寄せ下さい!
③映像共有:何か時間があれば考えます。YouTube上でも探せます。ご希望があれば考慮します。
④残り時間:フリーディスカス。
⑤終了後:可能な人だけでonline乾杯など自由に!

〇定 員:15名程度
     (事前登録制:参加予定の方には、後日Zoomへの招待とID・PW・URLをお送りします。
〇会 費:無料(Zoom利用の経費はJOA負担です)
〇情報交換会:ドリンクは各自で準備

☆入室・退室は自由です!
☆通信環境の状況によっては、入室できない、あるいは中断する可能性もあります。どうぞご理解ください。

◎申込先:JOAコロキウム申し込みサイト:
    joa_colloquium*olympic-academy.jp(*は小文字の@に)
☆ただし、このJOAメルマガに直接の返信は避けてください。対応できません!

◎申込み締め切り:2021年11月14日(日)17:00

 

 

JOAコロキウム 第226回報告&第227回開催案内

第226回JOAコロキウム開催報告

・日 時:2021年9月15日(水):18:00-20:00
・場 所:Online Zoom会議
・参加者:10名
・テーマ:「東京2020大会」を振り返る:ボランティア関係者の目から

1.情報提供
①TOCOGのスタッフの立場から(大橋英美会員)
・一人の大学院の学生として、またTOCOGの職員としてpeople managerの仕事に携わり、そこで看取した体験談として情報提供してもらいました。
・大会は無観客になったが、オリンピック・パラリンピックの持つパワーのものすごさを感じたそうである。
・大橋さんは、大会前は企画業務、大会中はオリンピックではさいたまスーパー・アリーナ、パラリンピックでは幕張メッセに詰めて、職員、ボランティア、スタッフなど人員関係の仕事に携わる。9月一杯でTOCOG業務終了とのこと。
・大会会場に入って:遅い無観客方針の決定によって、ボランティアの再配置、PCR検査実施、D&Iの会場での実現などの苦労とともに、コミュ力、会場毎の違い、スポーツの持つ力、組織の在り方など、学びも多かったそうである。
・日本におけるボラ文化の根付き、世界を回る大会開催の意義、アスリートからボラへの感謝の発信の多さ、若い世代のスポーツ姿勢など、日本社会の変化の兆しを看取。
・今後の日本社会の改善点として、ジェンダー平等、シニアによる政治社会、スポーツの縦社会、日本的組織の働き方改革の必要性、国際的コミュ力持つ人材育成など、多くの課題も感じたそうである。
・その他の私見もあったが、ボランティの醍醐味は、人との出会い、コミュニティ形成にあると感じたそうである。
・Q&Aでは、外国からのボランティアの参加状況、学校連携観戦状況、女子バスケ決勝戦のボラ観戦の経緯、TOCOGの縦割り・無責任体制批判などの質問や意見が出されました。

②オリンピック・パラリンピックの両ボランティア経験者の立場から(今井明良会員)
・テニス会場のアクセスコントロールの活動、競技観戦はできないが、その体験から感想を提供して頂きました。
・ITFの果たした役割が大。選手の安全を守ること、全試合を期間中に終了させることが優先である。また、無観客であったたことで対応できたことも大きい。ヒートルールの適用、会場変更、深夜までの競技時間など、融通性がもてた。
・観戦はできなかったが、世界のトップアスリートとの近い距離感を経験。
・開催反対の逆風が吹く中でも、多くのボラ希望者の存在。達成感も高く、7割が女性。多様な人材や高い実務能力を持つ人など。毎日の役割分担を自己完結で実施、その調整はグループ・ラインの活用で行った。
・TOCOGにとっては、フィールド・キャストが自由に使える人的資源、メンバーのリストなどを含め、これが大会のレガシーとして今後のスポーツ大会の運営などに活用できないか?
・補足:1964年のパラリンピックの日本赤十字語学奉仕団での通訳経験から、ボランティア・ネットワークが可能(吹浦)

③医療ボランティアとしての参加から(坂本静男会員)
・観客対応用ではなく、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の医務部門からの会場内競技者の医療対応スタッフとしてボラ活動に参加。事前の救急蘇生などの研修も受けたが、実際の選手対応の医師は2名存在し、あまり活動する機会はなかった。
・ボランティア体験から苦言を:1.事前に情報が必要、2.食事がひどすぎること、3.1回開催で終わらずに数回開催が望ましい、4.医者の立場からしてこの夏の時期の開催は間違い、10月開催が1964年のレガシーとしても必要。

④パラリンピック大会のボラ体験(舛本事前配付資料)
・無観客方針のためイベントサービス(観客案内、チケット、セキュリティチェック、入場案内など)の活動が不要に。再配置連絡不十分で問い合わせ。東京ビッグサイト南館の車椅子バスケット(WBK)チームのサポート活動に従事。
・選手達の送迎、車椅子や用具の搬送、練習会場の感染防止対策(クリーンアップなど)、リフレッシュメント交換などが主。
・練習会場の送迎では、選手との身近な交流が可能に。ピンバッジ交換なども。パラ用Peace Orizuruづくりも。
・日本全国からリフト付きバスの集結、輸送トラックやバスの封印シールに、慎重な感染防止対策や安全管理を看取。
・最終日のサプライズご褒美:男子WBKの日米決勝戦の会場見学に招待された。
・余剰ボランティアユニフォーム再配布への私見:無料再配布よりも、世界中の衣料不足地域への無償提供があっても。

2.その他の報告
・「オリンピック・パラリンピック人権共同コミュニケ」(森田会員)
・Chang.orgに英語版で意見掲載したが、ほぼ反応無し。外務省のagendaにも載っていないので、今後とも声明の実現は難しそう。
・中国の人も含めて、一般の人にはオリンピック・パラリンピックは好意的に見ていたようである。

3.終了後:online乾杯(参加者4名)約1時間
残り時間はフリーディスカス。情報交換の継続など、いつものように話題は尽きず。選手村の様子なども話題に。楽しく時間が過ぎていきました。

 

 第227回JOAコロキウム開催案内

・日 時:2021年10月12日(火)18:00-20:00
・場 所:Online Zoom会議
・テーマ:「東京2020大会」を振り返る
        「オリンピズム」のスポーツ、文化、環境、平和運動の側面から
・内 容:
①オリンピック・パラリンピック関連情報の提供(各自、何かあればPC上で共有できますので、ご準備ください。)
②意見交換:今回も共通テーマは「東京2020大会」とします。参加者はご希望があればお寄せ下さい!
③映像共有:何か時間があれば考えます。YouTube上でも探せます。ご希望があれば考慮します。
④残り時間:フリーディスカス。
⑤終了後:可能な人だけでonline乾杯など自由に!

〇定 員:15名程度
     (事前登録制:参加予定の方には、後日Zoomへの招待とID・PW・URLをお送りします。
〇会 費:無料(Zoom利用の経費はJOA負担です)
〇情報交換会:ドリンクは各自で準備

☆入室・退室は自由です!
☆通信環境の状況によっては、入室できない、あるいは中断する可能性もあります。どうぞご理解ください。

◎申込先:JOAコロキウム申し込みサイト:
    joa_colloquium*olympic-academy.jp(*は小文字の@に)
☆ただし、このJOAメルマガに直接の返信は避けてください。対応できません!

◎申込み締め切り:2021年10月9日(土)17:00

 

 

JOAコロキウム 第225回報告&第226回開催案内

第225回JOAコロキウム開催報告

・日 時:2021年7月6日(水):18:00-20:00
・場 所:Online Zoom会議
・参加者:9名
・テーマ:自由テーマ

◆2020年度JOAコロキウム委員会会計報告
・昨年度の支出は、特別コロキウムのスピーカー関係へのお礼の記念品(記念ポロシャツ)のみ。後日、収支決算書送付。
・残金130,905円のうち、10万円は「JOAハウス」への寄附金に充てることで了承。

1.情報提供
1)6月23日以降の主要6紙のオリンピック関連の社説紹介(朝・毎・読・日経・産経・東京)(事前配付資料)

2)オリンピック・パラリンピック教育関係論文の紹介:沖塩 有希子(2021)「日本のオリンピック教育をめぐる一考察 ーー 東京五輪(1940・1964・2020年)関連教材を手がかりとして ーー」『国府台経済研究』(青柳会員)
・パリ近郊に滞在中の和田会員より、フランスのオリンピック教育の情報提供も。

3)Virtual JOA HOUSEのwebsite(仮)の紹介(舛本)
・コロナ禍、大会開催に賛否両論ある中で、JOAが「JOAハウス」を設置してwebsiteでの情報発信とonline event実施することのポジションステイトメントがwebsite冒頭に必要との意見あり。これは、広報委員会マターなので本意見を伝えることにした。
・元々、「JOAハウス」の設置は、第32回オリンピアードの最中に、大会開催の可否にかかわらず展開するJOAのオリンピック・ムーブメントの一環として、「オリンピズム普及と浸透」というミッションに従って設置されるものであることの再確認。大会開催の賛否には会員間にも多様な意見があること、それを尊重すべきことなどの意見も。
・「JOAハウス」の6回のonline eventへの参加をコロキウム参加メンバーに周知。関心のある人たちにもシェアを。

2.意見交換
1)開催上の諸問題
・開会式の行進順および関係国の国旗関連。ロシア選手団の入場順や北朝鮮の国旗利用など。英国の読み方も話題に。過去の大会では、韓国と北朝鮮の選手団の行進順への配慮なども紹介された。
・国旗とナショナリズム、オリンピック憲章違反では?: 本件は昔から話題になる課題。ナショナリズムと愛国心の違いは?また、YOGではNOCsミックスや大陸間対抗など深協議システムの採用でトランスナショナリズム志向も。1964年大会時のNohonとNipponの表記など話題に。
・大会開催に関して、医師会は「開催反対であり、最低でも無観客」という方針は堅い。感染拡大による他の患者への診療圧迫が大きな危惧に。
・Change ORGでの落合惠子氏らの反対運動が新たに展開されていることも紹介。
・安倍元首相の「大会開催に反対する人たちは反日だ」発言も問題に。
・丁度、日本選手団の結団式をonline開催中。賛否の立場があるが、65万人が視聴中。
・スポンサー企業に多様性宣言を、というTOCOGの要請。トップダウン的発想で、多様性とは方向違いとの指摘。
・「台湾」の呼称問題:JOCが門前払いとの報道。対応すべきであったはず。日本政府としての対応とJOCの対応は別のはずとの意見も。
・「天皇のお気持ち拝察」報道:上手に自分のスタンスのバランス取りも。開会宣言での文言「祝い」の扱いはどうなる?

2)ジェンダー問題
・NZ女子重量挙げのトランスジェンダー選手、およびナンビア女子2選手出場制限:テストステロン値のみでジェンダー判定することの問題。年齢変化もあり、定量的に線を引けないのが実情だが、ルール上で決定した国際陸連等の問題点。
・競技の前提として、男性と女性に区分して競技する方式に問題点あり。男性側からの視点や基準である。
・生物学的に画然と分けることができない時代や社会において、オリンピック競技はどうするか?ジェンダー・フリーになるのか?
・ジェンダーとしては社会的に女性として暮らしてきた人もいる場合にどうするのか?逆もしかり。

3)開会式関係
・開会式を簡素化する方針ながら、開催総時間は延長。入場選手間のフィジカルディスタンスをとるため。
・聖火リレーも開会式の花火もCO2増加の一因。環境配慮の見地から中止すべきとの意見も。

4)メディア報道
・NBCがオリンピック放映で最高の利益を上げる予想。外国メディアからの批判もある。
・特に欧米はテレビ離れを懸念し、新しいプラットフォームを作りたがっているので、今回からも変化があるかも。

5)オリンピック教育・静岡の聖火リレーでは、母に連れられて観戦する子どもたちが多く、聖火の意義を学ぶ姿も。他地区は残念!
・オリンピック・パラリンピック教育に反対の教員もいる。運動会ができないのに何故オリンピックは開催? という疑問に答えられるのか?
・見えてこない学校現場の声、そもそもオリンピック・パラリンピック教育が必要かの議論も。
・お台場の暑さ、熱中症も危険。会場観戦ではなく、テレビ観戦して子どもたち同士での話し合いも重要。
・フランスでは小学校の時間割が無い。先生の裁量権が大きい。日本のような形はあり得ない、との紹介も。

6)その他の情報提供
・Olympic Agora: 日本橋の「クレド室町テラス」一帯でのIOCオリンピック・ミュージアム(TOM)所蔵の展示品「オリンピック・スピリット展」(三井不動産スポンサード):橋本会長は公開日前日視察し、「これからは日本文化の発信をしっかりしたい」と発言。「文化プログラム」の日本文化中心主義を露呈。
・展示には、公式ポスター、トーチ、メダルなどは目新しくはないが、21人を取り上げた選手達のテーマと紹介は見物。 参考URL:https://olympics.com/olympic-agora/ja/

3.終了後:online乾杯(参加者3名)約1時間
残り時間はフリーディスカス。情報交換の継続など、いつものように話題は尽きず。アテネ体操競技報道秘話なども話題に。楽しく時間が過ぎていきました。

 

第226回JOAコロキウム開催案内

・日 時:2021年9月15日(水)18:00-20:00
・場 所:Online Zoom会議
・テーマ:「自由テーマ」
・内 容:

  1. オリンピック・パラリンピック関連情報の提供(各自、何かあればPC上で共有できますので、ご準備ください。)

  2. 意見交換:今回も共通テーマは「自由テーマ」とします。参加者はご希望があればお寄せ下さい!

  3. 映像共有:何か時間があれば考えます。YouTube上でも探せます。ご希望があれば考慮します。

  4. 残り時間:フリーディスカス。

  5. 終了後:可能な人だけでonline乾杯など自由に!
  • 定 員:15名程度(事前登録制:参加予定の方には、後日Zoomへの招待とID・PW・URLをお送りします。
  • 会 費:無料(Zoom利用の経費はJOA負担です)
  • 情報交換会:ドリンクは各自で準備

☆入室・退室は自由です!
☆通信環境の状況によっては、入室できない、あるいは中断する可能性もあります。どうぞご理解ください。

◎申込先:JOAコロキウム申し込みサイト:
    joa_colloquium*olympic-academy.jp(*は小文字の@に)
☆ただし、このJOAメルマガに直接の返信は避けてください。対応できません!

◎申込み締め切り:2021年9月12日(日)17:00

 

 

JOAコロキウム 第224回報告&第225回開催案内

第224回JOAコロキウム開催報告

・日 時:2021年6月23日(水):18:00-20:00
・場 所:Online Zoom会議
・参加者:12名
・テーマ:自由テーマ

1.情報提供
1)1ヶ月間の主要6紙のオリンピック関連の社説紹介(朝・毎・読・日経・産経・東京)
2)「オリンピック・パラリンピック人権コミュニケ」発出のため、6月13日付でロス市長への陳情書紹介(森田会員)
・アジアの大都市ネットワークを利用する方途もあるとの意見。
・共同コミュニケには、人権尊重のための国の介入という問題の指摘。これまではそれで国際紛争を起こし、結果テロや難民を生み出した歴史がある。上からの人権運動ではなく草の根レベルでの人権尊重の動きが必要であるとの意見。
・多くの人権家達が2022年北京冬季大会ボイコットを強く主張。北京冬季大会を機に中国の歴史を振り返る好機。

2.意見交換
1)開催問題(PlayBookVer3他、感染対策など)
・IOCの問題が大きい。IOC委員一人に対するパッケージ参加やお土産予算化などの特例の存在。IOC研究の重要性。
・医療ボランティアの立場から、ベニュートレーニングもない状況への問題指摘。担当日に現地担当者からの説明がある予定のみとの紹介。
・「バブル方式」は泡のように破裂するから「バブル」だという皮肉も。
・JOAのアンケートへの質問:何故今頃このようなアンケートを実施するのか?との疑問。JOA理事会として「世界の声」プロジェクトと題して、コロナ禍の現状で世界のNOA等の関係者の声を共有していくという目的で望月会長名で外国の関係者にも依頼し、JOA会員にも実施することになったとの説明。
・「JOAはこの機に何故意見表明しないのか?」という外部からの声を聴くとの紹介。この開催問題に中立的であるのがJOAのスタンスであるが、何か出すべきと外部からは見られているのが実情なのか、という声も。JOAとして意見を纏めるというのではないが、本質的な議論する舞台設定に向けてイニシアチブを取るべきであった、という指摘も。
・感情論ではなく研究者として客観的に見て批判する視点も必要との意見も。6月23日付け毎日新聞社会面のオリンピック特集が参考になるとの紹介も。
・選手村が報道陣公開されたが、選手間交流プログラムや平和運動の記事は皆無。中でも「休戦の壁画」の所在地やデザイン、感染対策をした署名方法など、報道は無し。JOA関係者による取材を期待。

2)ジェンダー問題
・NZの女子重量挙げ選手にトランスジェンダーの選手が選ばれたことに対して、NZのアーデン首相は支持表明。テストステロン値のみで判断するIOCの基準の問題指摘。セメンヤ問題も含め、ダイバーシティ&インクルージョンをどう考えていくかが今後も課題に。プライドハウス東京の活動も参考になるとの紹介も。

3)難民選手関係
・東京大会では29名選出された。厳しい選考でハードルを上げたが、スポーツ強国の難民で、練習できる環境に恵まれた選手達のよう。団長がテグラ・ロルーペ氏であることにも意味がある。
・ミャンマーのサッカー代表選手の難民申請問題。今後の日本政府の扱いに関心が寄せられた。

4)開会式関係
・開会式の入場行進でロシアの扱いに苦慮。50音順の混乱だけでなくロシアの行進順をIOCが指示。ROCで参加するというバッハ会長とプーチン大統領の約束のよう。選手団の国旗の利用もロシア国旗に五輪シンボル。
・ドーピング問題をさておいて出場するROCに国に準ずる扱いをすることの問題指摘。
・アメリカやNBCは50音順に反対しているが、森元会長の一存のまま決定に。
・開会式のリハーサルは極秘事項。
・開会式に出ない選手達が増加しているよう。選手同士の交流機会だが、自己のパフォーマンス発揮にしか関心の無い選手が増加。JOCのオリンピアン教育も実を結んでいないようであるとの指摘も。
・オリンピズムを知らない選手達が多い。ナショナルトレーニングハウスを出す政府も、これでは、勝つためにしか関心を持たなくなる。本来は、選手達自身の問題であるがメディアが選手達を甘やかしている現状も問題。

5)オリンピック教育
・大会後もオリンピック・パラリンピック教育が継続できるようにエビデンスベースで研究しているとの報告。
・ジュールズ・ボイコフの「東京のオリンピック教育は洗脳教育」との批判記事紹介。有識者会議や副読本の編集委員会でも光と影の両方の側面を教えるべきとの意見紹介もあった。

6)その他の情報提供
・JOCのwebsiteに「Agenda 2020+5」の和訳が掲載された。
・PVは一部で実施予定である。
・7月1日からは「感動」を発信して盛り上げる予定との計画紹介(確かに、日本橋室町付近のOlympic Agoraも7月1日から開催だ!)

3.終了後:online乾杯(参加者4名)約1時間
残り時間はフリーディスカス。情報交換の継続など、いつものように話題は尽きず。「JOAハウス」の計画案なども話題に。楽しく時間が過ぎていきました。

 

第225回JOAコロキウム開催案内

・日 時:2021年7月6日(水)18:00-20:00
・場 所:Online Zoom会議
・テーマ:「自由テーマ」
・内 容:

  1. オリンピック・パラリンピック関連情報の提供(聖火リレー、TOCOG、IOC、大会開催可否関連など、各自、何かあればPC上で共有できますので、ご準備ください。)

  2. 意見交換:今回も共通テーマは「自由テーマ」とします。参加者はご希望があればお寄せ下さい!

  3. 映像共有:何か時間があれば考えます。YouTube上でも探せます。ご希望があれば考慮します。

  4. 残り時間:フリーディスカス。

  5. 終了後:可能な人だけでonline乾杯など自由に!
  • 定 員:15名程度(事前登録制:参加予定の方には、後日Zoomへの招待とID・PW・URLをお送りします。
  • 会 費:無料(Zoom利用の経費はJOA負担です)
  • 情報交換会:ドリンクは各自で準備

☆入室・退室は自由です!
☆通信環境の状況によっては、入室できない、あるいは中断する可能性もあります。どうぞご理解ください。

◎申込先:JOAコロキウム申し込みサイト:
    joa_colloquium*olympic-academy.jp(*は小文字の@に)
☆ただし、このJOAメルマガに直接の返信は避けてください。対応できません!

◎申込み締め切り:2021年7月4日(日)17:00